中国経済が苦境から抜け出せずにいる。背景には、深刻な不動産不況を起点とする国内の需要不足がある。本格的なデフレを回避するため、習近平政権は財政出動の決断を急ぐべきだ。中国当局が発表した2024年7〜9月期の国内総生産(GDP)は前年同期に比べ4.6%増だった。伸び率は4〜6月期の4.7%から縮小し、政府が通年の目標に掲げる「5%前後」を2四半期連続で下回った。中国経済が新型コロナウイルス禍の
ろうそくを手に、深圳で亡くなった男子児童に黙とうをささげる参加者=東京都新宿区で2024年9月19日、畠山哲郎撮影 中国南部の広東省深圳市で日本人学校に登校中の男子児童(10)が刃物で刺され死亡した事件で、亡くなった男児を追悼する会が19日夜、東京都新宿区で開かれた。事件に衝撃を受けた日本に住む中国人有志が急きょ、呼びかけた。集まった約50人の在日中国人らがろうそくを手に黙とうをささげ、互いに思いを語り合った。 都内で旅行会社を経営する中国人女性(52)は「(男児の)母親の気持ちを考えると涙が止まらない。申し訳ない気分だ。どうしてこういう事件が起きてしまったのか」と語った。女性は10年前に子どもを連れて来日したという。 都内で自分の会社を経営している中国人男性(25)は参加者全員に向かって「今回の事件は日本で生活する中国人として非常に残念でつらい。日本人学校に対する暴力事件は今年、2度目だ
Published 2023/04/17 01:50 (JST) Updated 2023/04/17 02:07 (JST) 【香港共同】中国政府で香港政策を担当する夏宝竜・香港マカオ事務弁公室主任が16日に香港立法会(議会)で演説し「野党(の存在)イコール民主主義ではない」と述べ、民主派を事実上排除した香港の新選挙制度や中国式統治の正当性を訴えた。中国当局高官が香港議会で演説するのは初めて。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが16日報じた。 演説は非公開だったが、出席した議員によると、夏氏は「抗議活動だけが意見表明の手段ではない」と強調。2019年の大規模デモで若者らが立法会を占拠したことなどを念頭に、反政府デモを容認しない姿勢を誇示したとみられる。
・ウイグル話法って何?「ウイグル話法」を知っているだろうか?保守界隈やネット右翼界隈(以下保守派)に少しでも知識・関心のある諸兄なら聞いたことがあるであろう。ウイグル話法とは、日本内外で人権軽視とされる舌禍を保守系の政治家や私人等が行い、世論から猛烈な批判を受けると、その対抗言説として必ず「ならばウイグル問題をなぜ批判しないのか」として、保守派が主にネット上で持ち出す言説の事である。 記憶に新しいところでは、東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会前会長の森喜朗氏の女性差別発言に対するバッシングに対し、「森氏の女性差別を批判するのならば、同じく中国のウイグルでの人権問題を批判しないのはおかしい」という言説が噴出した。要するにある保守系の人物の人権に関する舌禍への批判への対抗として、ウイグルの人権状況への無批判を持ち出す。これがウイグル話法である。 ・ウイグル話法の例筆者制作
日本では報じられなかったこと 「中国との関係を言うなら、日本学術会議ではなく孔子学院だろう。米国の報告書も指摘しているじゃないか。中国からの留学生はもちろん、日本の学生も数多く関わっている」 政府関係者が、そう語る。米国の有力シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が今年7月、米国務省の支援を受けて作成した「日本における中国の影響力(China's Influence in Japan)」と題する報告書を指してのことだ。 同報告書は、二階俊博自民党幹事長と今井尚哉前首相補佐官を名指しのうえ、「親中派」としたことで話題になったが、今回は日本学術会議との関係から新たに注目されつつある。 これまで日本では報じられてこなかったことなども含んでいるため、この報告書の該当部分を改めて紹介しておこう。以下がその翻訳である。読みやすいように適宜改行を行っている。〈〉内は筆者注。 《孔子学院は、海外で
母乳は子供だけのものとは限らない? 2014年12月、中国北京を中心に、大人を相手に母乳を飲ませるサービスを行っていた組織が摘発された。またサービスを行っていた母親15人も同時に逮捕されている。 母乳と性的サービスを提供していたこの「闇の母乳カフェ」には約200人以上の成人男性を顧客にかかえており、政財界の要人もいたと言われている。顧客らはインスタントメッセージでカフェ店員らとやりとりし、写真などで「母親」を選んでいたという。 ここの顧客になるためには月額にして5000円近くの会員料を払わなければならず、また母乳を飲むには女性に直接代金を支払わねばならなかった。 このサービスに問い合わせた中国メディアの記者によれば、母乳を飲むには約18000円、またそれにくわえて性交渉もして28000円だったとのこと。 女性らはインターネット上の広告などから、月額100万円程度の給与がもらえるとして集めら
清王朝以来「年号」を失ってしまった中国の民の、日本の新元号「令和」に対する関心の熱さは尋常ではない。元号発表の数分後からネットは反応し、「令和」の由来が東漢の張衡の『帰田賦』にあると燃え上がった。 『帰田賦』と「万葉集」巻五「梅花三二首の序」の類似点 中国のネットユーザーたちが書いている内容からご紹介する。 まず、張衡(ちょう・こう)(西暦78年~139年)は東漢時代の天文学者・数学者であると同時に文学者・歴史学者・思想家でもあり、中国では、学校教育で必ず学ぶ偉人の一人である。彼に関する映画もあればテレビドラマもあり、また多くの伝記も著されている。そのため、中国の多くのネットユーザーは張衡の『帰田賦』に馴染みが深く、詳細に知っているのである。 日本で4月1日午前11時41分ごろに菅官房長官が、新年号が「令和」に決まったと発表し、典拠は日本最古の古典「万葉集」(西暦780年頃)の「梅花三二首
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