ブックマーク / d.hatena.ne.jp/mallion (44)

  • iPhone で TRPGルールブックを持ち歩く!「GoodReader」 - まりおんのらんだむと〜く+

    通勤中とか休み時間とか、隙間時間にTRPGルールブックを読みたいけれど、人の目が気になって読めない……ということはありませんか。私はある。 以前、「iPod とか iPhonePDFファイルを見る手はないだろうか - まりおんのらんだむと〜く+」という記事で自問自答していたりしたのですが、iPhone / iPod touch でPDFファイルを読むのに現時点ではこれが最適だろうと確信するアプリがありましたのでご紹介します。 この「GoodReader」というアプリです。 TRPGルールブックのような、大きめなファイルもサクサク読めるのが特長。 App Store で、115円で販売中。(2009/11/15現在) goodiware.com :: products :: GoodReader こんな感じで、iPhone のなかにいろいろと PDF ファイルを叩き込んで閲覧することがで

    iPhone で TRPGルールブックを持ち歩く!「GoodReader」 - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2009/11/16
    iPhone:TRPGのルールブックを、アプリを使ってPDFファイルで読む御話
  • SAN値減少がよく分からない人のためのクトゥルフガイド - まりおんのらんだむと〜く+

    前々から書くと(mixiで)いっていて、書いておりませんでしたので、ちょっとやっつけでも書いてみる。 ※ 最近、ニコニコ動画とかで、クトゥルフ関係の動画がけっこう盛況です。 タグで動画検索 クトゥルフ‐ニコニコ動画(ββ) でも、ニコ動を見てると「SANチェック」について詳しくしらない人が多いみたいなのでまとめてみるよ。 ちなみに私が持っているのは5.1版(1993年発売版)ですので、現行版とは多少違うかもしらん。 ■SANチェック 正気度 SAN値といわれているが、5.1版では「正気度」が正しい。 正気度のスタート値はPOW(=Power,精神力)×5。平均では52.5ポイントになる。 最大正気度ポイントは「99-〈クトゥルフ神話知識〉」で、〈クトゥルフ神話〉についてよく知っているほど正気度の最大値は下がっていく。 SANチェック:1d100で正気度以下を出す。成功すればだいたい正気度は

    inouekari
    inouekari 2009/06/01
    クトゥルフ:SANチェックについて詳しく知らない人のための御話
  • RQの歴史的な意義 - まりおんのらんだむと〜く+

    ゲーム研究における道具論、作品論 - G&G, Inc. blog gginc さんの論旨にあんまり沿ってないんですが、「道具としての」RQについての自分の考えの簡単なまとめ。 RQがD&Dに対してシステム的に革新的だった点 キャラクタを技能(可能性)の束として表現したことで個性をクラスと能力値だけでなく表現可能とした 特定の能力(魔術)を得るために「カルト」というコミュニティ(共同体)への所属義務を設け、カルト=共同体のもつ様々な「制約」を設定したことで、「社会」のなかの「個人」という葛藤を分かりやすいかたちで生みだした。 1点目については、これはいろんなシステムに波及していって、D&Dでも取り入れられているぐらいです。 キャラクターを「可能性の束」として表現するという考えについては、こちらなんかでも触れられていますが、 ライトノベル超入門 - まりおんのらんだむと〜く+ たとえば無骨な

    inouekari
    inouekari 2009/04/06
    全般:RQがD&Dに対してシステム的に革新的だった点について
  • ほかにもいろいろダイスアプリを買ってみた - まりおんのらんだむと〜く+

    ダイスソフトだらけになってしまった。 Real Diceの他にもいろいろ買ったり導入したりしてみました。 APP Store の、「ゲーム」>「さいころ」にいっぱいアプリが転がってます。 ■Mach Dice で、使ってみたなかではこれが一番使えそうでした。 100d6 を振ってみました。 これでT&Tがきても戦えます。 ……いや、ほんとに振れるとは思わなかった(笑)。 下には合計値がでるので便利ですね。 シェイク(振る)だけでふりなおせます。 振るダイスはこの計算式で決めることができます。 1d8+1d4+2 とかの式を入れるとちゃんと振れます。TRPGゲーマーのことをよくわかっている人が作ったアプリだね。 んで、 1d20と 1d2 とか不思議なダイスを振ることもできます。 おお、RuneWars で使えるじゃん。 YouTube のデモムービー。 サイトはこちら。 MachWerx

    ほかにもいろいろダイスアプリを買ってみた - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2009/03/30
    iPhone:ダイス・アプリケーションの紹介
  • ホビージャパンよりゲームブックが復刊! ゲームブックっていいよね! - まりおんのらんだむと〜く+

    ↓ ↓ ↓ 【コラム・ネタ・お知らせetc】 ゲームブックっていいよね! - アキバBlog 遊べる小説!ゲームブックシリーズ、スタート!! 舞台は剣と魔法の世界。主人公の女戦士は富と栄誉を求めて「迷宮探索競技」に参加する。6人の強力なライバルを出し抜いて、生きて迷宮を脱出できるのだろうか?過去出版された当時からも「名作」の呼び名も高い決定版! 舞台は現代。主人公の女子高生マキは不気味な洋館に迷い込み、命がけの脱出を試みる。しかしマキは英雄ではなく、ただの一般人。はたして生き延びることができるのか!?独自の世界観とスリリングな内容から「傑作」の呼び名も高いオススメ品! ゲームブックとは? 20年前に大流行。読者の選択によってストーリーや結末が変化する小説です。HJ文庫Gゲームブックシリーズは、イラストや装丁に現代風のアレンジを加え、今時のユーザーも新鮮な感覚で楽しめる新たなジャンルとしてこ

    ホビージャパンよりゲームブックが復刊! ゲームブックっていいよね! - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2008/12/22
    ゲームブック:萌え路線で復刊するゲームブックの御話。並べて見ると笑えますね
  • 『クトゥルフ神話がよくわかる本』(PHP文庫) - まりおんのらんだむと〜く+

    アメリカSFホラー小説の巨匠、H.P.ラヴクラフト。彼の描いた小説世界は、 「宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)」とよばれ、彼の死後、友人たちによって体系化、 発表された。これが「クトゥルフ神話」の原型である。 「クトゥルフ神話」の概念を要約すると、次のようになる。 『人類誕生以前の超古代より、地球には外宇宙から飛来した異形にして強力な存在が 多数棲息していた。彼らは現在こそ星辰(星座)の移ろいによって、 主立った活動を停止させられているが、今なお、それらは、深海、地底、異なる 次元の世界において息づき、再び地球の主として君臨する日を待ち続けている……』。 書は、現在も多くの作家たちの手によって広がりを続ける 「コズミック・ホラーの世界」=「クトゥルフ神話」をわかりやすく解き明かした入門書である。 宇宙からやってきた邪神たちがもたらす狂気と混沌の世界が、 存分に愉しめるようになる一冊。文庫

    『クトゥルフ神話がよくわかる本』(PHP文庫) - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2008/12/06
    全般:クトゥルフ神話がよくわかる本の紹介。PHP文庫やりたい放題に笑いました
  • Ian Cooper 氏のシナリオ論(2) - まりおんのらんだむと〜く+

    ずいぶん間が空きましたが、1回目のつづき。 共同体をつくる。 1つか、1つ以上(長いゲームの場合)の「コンフリクト(衝突)」を共同体の中で作る。 衝突しているグループ間に緊張緩和(detente)をつくる。 共同体と結びつきがあるキャラクターを作成してもらう(または既存キャラクターに共同体への結びつきをつくってもらう) キャラクターがアビリティとしてリストアップしてあることをコンフリクトと結びつける。 それがプレイヤーがキャラクターがプレイに望んでいる現れ方であり、GMの「フラッグ」になる。 「剣攻撃」が高いキャラクターは、暴力的な衝突を望んでいる、etc. 「危機」が発生したとき、「コンフリクト」がどうなるか、再検討/刷新する。 プレイヤーたちは、「危機」を克服するために、「コンフリクト」の中で選択をおこなわねばならなくなる。 (例)「来るべき嵐」キャンペーンのセッティング 「コンフリク

    Ian Cooper 氏のシナリオ論(2) - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2008/12/01
    GM:シナリオ作成術の紹介
  • 中世ヨーロッパ戦@ロシア と ヴァイキング戦(Wolin)の動画 - まりおんのらんだむと〜く+

    nacky卿からコメントいただきまして、見つかりました! 集団戦闘。 こちらは Wolin というところのお祭り? 装備はヴァイキングです。 こっちの方がオーランシーっぽい。 盾叩きかっこいいなあ。

    inouekari
    inouekari 2008/10/26
    全般:中世ヨーロッパの戦争のような戦いをするロシアの祭りの紹介
  • BRPの系譜の中の技能 - まりおんのらんだむと〜く+

    inouekari
    inouekari 2008/10/20
    メカニズム:ルーンクエストで、ヒーローウォーズや HeroQuest っぽい表現をする御話
  • TRPGオタが非オタの奥さんにTRPG世界を軽く紹介するための10本:実践編 - まりおんのらんだむと〜く+

    TRPGオタが非オタの彼女にTRPG世界を軽く紹介するための10 - 不動産屋のラノベ読み ◯◯オタが非オタの彼女に◯◯世界を紹介するための10まとめ - What is Normal 〜 もはや普通がわからない 〜 idコールで呼ばれましたので考えましたよ。 うちは彼女っつーか奥さんなわけですが(笑)。 id:piroki も同じだろうので考えるのだ。 テンプレがあるらしいけどまあ無視して書いてみます。 オチもないよ(笑)。 ちなみにうちの奥さんのレギュレーションは、 オタク系の趣味にはまったく興味がない。マンガも読まずTVも見ない。 でもとくに偏見はない。 でもTVゲームは嫌いらしい。 もと養護学級の先生で、生徒が鉄っちゃんだったため鉄道マニアについては詳しい。 鉄道について詳しいわけではない(笑) マクロビオティックとか好きなので意外とサブカル好きなのかも。 TRPGやってるのは

    TRPGオタが非オタの奥さんにTRPG世界を軽く紹介するための10本:実践編 - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2008/07/31
    全般:奥さんにTRPGを紹介する方法
  • TRPGの背景世界はどう使うべきか:グローランサを例にして - まりおんのらんだむと〜く+

    Glorantha.com が更新されて、エッセイが掲載されていました。 グローランサを題にしておりますが、一般的に背景世界をTRPGでどう使うべきか、という点で示唆に富むと思われましたので、Yahoo 自動翻訳の助けを得て翻訳してみました。 てきとー訳なので(笑)、実際に原文にあたっていただいたほうがいいかもしれませぬ。 Glorantha Will be Overwhelming... とにかくはじめてみたら? グローランサは圧倒的にとっつきにくい ――もし一度にやるなら by Christopher Kubasik RPG文化の伝統の中には、GMがプレイヤーが遊ぶ世界の枝葉末節のあらゆることまで知っているべきだ、というものがあります。 私はこの伝統は、トールキンの中つ国やハーバートのデューンにみられる豊かな構造への愛、そして、SF/ファンタジーファンの「世界建築」にかけるエネルギーか

    inouekari
    inouekari 2008/05/29
    メカニズム:背景世界をTRPGで どう使うべきかという御話
  • 世界をTRPGで実感するには(1) - まりおんのらんだむと〜く+

    えーと、まだよく考えがまとまってないんだけどとりあえず書いてみる。 前回の「TRPGのベネフィット」で、個人的な便益のひとつに、 4.ルールと世界が一体となることで、世界を重層的に表現できること。 5.キャラクターとして、その世界を疑似的に体感することができる。 を挙げましたが、自分がグローランサにひっかかっているのもそれが理由かと思います。 ちょうどなゆたさんが、「グローランサってなんなのさ」ということでグローランサ論を書いてらっしゃいますが、 那由他の狭間-RuneQuest- - 蒼き月の囁き グローランサという世界にとって、ルーンクエストという来グレッグがやりたかったグローランサとあんまりあってないんじゃないかというシステムと出会ったのは、非常に幸福だったと思います。 グレッグ・スタフォードがやりたかったのは、たぶん「神話的な物語をかたるゲーム」だったんだと思いますし、それは ヒ

    inouekari
    inouekari 2008/04/15
    メカニズム:世界の体感について
  • 世界をTRPGで実感するには(2) - まりおんのらんだむと〜く+

    ううむ。このエントリを書くために調べものをしていて、恐ろしいことに気づいてしまったのだが、まあ……いいや……。それはまた後ほど書くとします。 ということで、前回のつづきです。 最近よんだブログのエントリで、こんなのがありました。 PCとキャラクターは同じものではないから… - ププププーさんのゲームブック日誌 先日プレイヤー視点と、キャラクター視点が外れる話をしましたけれど 個人的にはその感覚が非常に楽しく、TRPGにおける大きな楽しみでもあります。 漫然とキャラクターとしてロールプレイするよりは大きい俯瞰で物事が見えますし 世界観等も掴むことができ、楽しいんですね。 というのも、キャラクターが何を考えているのかとか、 プレイヤー自身の意見とキャラクターの考え方の違い等が見えてくることがあるので。 (中略) このルーンクエストの世界グローランサは、非常に緻密な世界で知られます。 カルトの教

    inouekari
    inouekari 2008/04/15
    メカニズム:世界の体感について
  • TRPGのベネフィット - まりおんのらんだむと〜く+

    TRPGのコスト」のつづき。 前のエントリでは「TRPGのコストって何があるんだろう」ということを考えたわけですが、 1.人的コスト(まず人を集める必要がある) 2.時間コスト(準備時間+セッション時間) 3.環境コスト(プレイする場所を準備する) 4.資金コスト(ゲームのルールとかを手に入れる) ということで、けっこうTRPGを遊ぶにはコストがかかるぞ、ということを話しました。 gginc さん曰く、ほかに 5.評価コスト(周囲の誤解をとくコスト) を付け加えてみてはどうかと。うん……たしかにご近所とか部下とかにはどんなものか説明はしづらい(笑)。 「評価コスト」については、これを読むといろいろ思うところがあるかもしれません(笑)。 TRPGのコスト関係については、いろいろとほかのブログさんでも考えていらっしゃいます。 TRPGと現代ファンタジーを愛する男のブログ:TRPGはコストがか

    TRPGのベネフィット - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2008/04/07
    全般:TRPGにおけるコストの御話
  • ロードス島とかの中の人 - まりおんのらんだむと〜く+

    第弐齋藤 土踏まず日記 - ディードリットの中の人より: 初音ミク 「Adesso e Fortuna 〜炎と永遠〜」‐ニコニコ動画(SP1) え! 嘘! ディードリットの中の人って山○弘だったの?! 知らなかった! 古参TRPGゲーマー(といっても現在30歳以上)にはわりと有名なお話かもしれませんが、 いやぁ大人になってから知って良かったと思うよ。 角川スニーカー文庫の『ロードス島戦記2 炎の魔神』を買ったころの自分がこれを知ったら憤死してたところだったよ。 多くの人が知ったら憤死する事実(笑)。 RPGリプレイでは、冷徹にモンスターを虐殺していたような記憶があります。(雑誌連載時) 自分が読んだのはミノタウロスの迷宮のあたりだけだけど。 たしか名前の元ネタはwikipedia:マレーネ・ディートリッヒだったっけ。 雑誌連載時は、オルソンは「URRRYYYY!」とか叫んでたし(笑)、けっ

    ロードス島とかの中の人 - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2008/03/18
    グループSNE:キャラクターの中の人について
  • TRPGのコスト - まりおんのらんだむと〜く+

    思い立ってはてなブックマークをつかってみようかなと。 んで、gginc さんのこのエントリのブックマークコメントにて、コメントにいただいたコメント。 はてなブックマーク - OGC2008と「コミュニティ・ピラミッド」─CGM的視点から見たTRPG市場考 - GOD AND GOLEM, Inc. -annex A- WinterMute TRPG 遊ぶコストの高いシステム愛好者が「TRPGはコストが高すぎる」って言い出すのは面白いなぁ 地方在住者にとって、TRPGってすげえコストがかかるんです……。 TRPGのコストっていろいろあるんですが、 人的コスト(まず人を集める必要がある) 時間コスト(準備時間+セッション時間) 環境コスト(プレイする場所を準備する) 資金コスト(ゲームのルールとかを手に入れる) ぐらいかな。 で、地方在住者は「人」でまずつまづく(笑)。まず周りにTRPGをやる

    inouekari
    inouekari 2008/03/18
    全般:地方在住者にとって、TRPGって、すげえコストがかかるんです、という御話
  • 共有世界としてのグローランサ - まりおんのらんだむと〜く+

    inouekari
    inouekari 2008/03/07
    全般:セッションの結果がもたらす背景世界の変化を、プレイグループの枠を超えて共有する案
  • 『知の編集工学』松岡正剛 - ナラティブ・マザーとTRPG - まりおんのらんだむと〜く+

    「千夜千冊・虎の巻」を読んだあとすぐ買ったのに、ようやくちょっと前に読み終わりました。積みすぎだねえ>自分 楽しく読めましたが、これは「千夜千冊…」を読んでいないと読みづらいかもしれません。筆者独特の考え(言葉の定義)に慣れるのが大変で、わりと話もあっちこっちいくので、論旨を追うのも大変でした(これは自分の読解能力が低いだけかもしれんけど)。 たとえば〈編集〉という言葉は、ひろく情報処理一般にかかわる言葉として定義されています。「情報の構造を読み解き、それを新たな意匠で再生する」(p.19)という意味ですね。こういった意味で、「ラグビーは編集である」という言葉が引用されたり、文庫7冊のレ・ミゼラブルが絵になったりする例があげられています。 あと、編集されたもの同士が関係あるものである、という「関係性を保証するもの」として、〈エディトリアリティ〉という造語が定義され、これが書のキーワー

    『知の編集工学』松岡正剛 - ナラティブ・マザーとTRPG - まりおんのらんだむと〜く+
    inouekari
    inouekari 2008/02/10
    メカニズム:物語のスクリプトは〈マザー〉のパターンとそこから流出してくる物語の筋の組み合わせで説明できるという御話
  • よいTRPGの背景世界とは - まりおんのらんだむと〜く+

    ここしばらく背景設定について書いてましたが、それとあわせてgginc さんの「RPGにおける〈プレイング〉の内実(1)」を読んで思ったことです。 gginc さんのお話は「TRPGのプレイングはゲーム的な目的達成と文芸的解釈をバランスよくおこなうことが大事だよ」というもので、自分が書いた「ロールプレイについて:3つの視点から」とも通じることがあると思ったのですが、そこから「意思決定」について論がすすみます。 ゲームとして十分に複雑で、プレーヤーにとってじゅうぶんに考える価値が与えられているとき、私はそこに〈意志決定〉がある、と言います。 〈意志決定〉があるとは、そこに〈葛藤〉*1があり、〈結果に対する責任〉*2があり、〈アカウンタビリティ〉*3がある、ということです。 ここで気をつけていただきたいのは、この〈意志決定〉が、「目標」にも、「解釈」にも、両方存在するということです。「目標」だけ

    inouekari
    inouekari 2007/12/27
    メカニズム:対立・協調の構造を内包する良い設定の御話。ルールが葛藤を呼び、ルールを破るには、ルールが必要という捉え
  • 理論と実践 - まりおんのらんだむと〜く+

    出遅れ感が漂いますが、いちおう考えたことだけ書いておきます。 唐突ですが、自分は読書を3つの読み方で考えておりまして、 理論:世界観をつくるもの。ビジネスでいえばドラッガーとか。 ノウハウ:やり方、手段を学ぶもの。ライフハックとか。 ホビー:楽しみで読むもの。小説とか歴史関係のとか。 最近では、これらの分類で積読を用意して、いろんな気分のときにを読むようにしています。(お昼休みにはノウハウを読むとか、お風呂ではホビーのを読むとか) 理論とノウハウを区別しているのは、ノウハウは世界観=理論=システムフローの上で考えないとうまくはたらかないと思うからです。 (さらに言えば、理論の上に、自分のやりたいこと=ヴィジョンとかがあります) 理論は現実を抽象化して世界観を提示するもの。ノウハウはその上でのやり方。 TRPGの場合も、この2つを区別して考えるのは有用だと思います。 馬場理論の上で

    inouekari
    inouekari 2007/12/13
    サイト論:読書を3つの読み方で考えているという御話