隣席のるびりすと氏(@hsbt)と僕とで、この半月ほど、東京・福岡で合計3回にわたって勉強会ツアーをやっていました(その他のこともたくさんやっていたので、それだけではもちろんないのですが)。今日でそれもひと通り終わったので、どのようなことをやっていたのかについて、ここで公開したいと思います。 我々の話はどの回も以下の順番で行われており、いわば三題噺みたいな構成となってます。 リーンスタートアップ インセプションデッキ Scrum それは、我々が議論している模様を撮った以下に掲げた写真に見られるように、開発プロセスというものが階層的な構造を持っているからです。 www.instagram.com ここでは、その最初の話「開発者のためのリーン・スタートアップ」および「リーン・キャンバス入門」のスライドを紹介します。 開発者のためのリーン・スタートアップ 僕は技術者です。また、技術者としてさらな
書籍「リーン・スタートアップ」に関するまとめエントリーである。本エントリーでは第3部で気になったところをピックアップしています。 本まとめページの趣旨説明はこちら 第1部はこちら 第2部はこちら ■第3部 スピードアップ 第9章 バッチサイズ バッチサイズとは一つの作業の行程のことで、モノを大量生産する時に部品を沢山つくってから次の行程に渡すか、少数の部品を必要な時に必要な量だけ生産して、次の行程に渡すか、という選択があった時に、かつては前者の方が効率的と思われていたが、実は後者の方が効率的だったという話である。 スタートアップに適用すると、構築ー計測ー学習の一連のプロセス=バッチサイズを縮小することで、持続可能な事業の構築方法をできるかぎり短時間に学ぶのが目的となる。 この章はあんまり面白くないので、本書とは無関係なことを書いてしまうが、昔いた製造業の会社で、トヨタ系列の某社での工場生産
技術が日々革新し、目まぐるしく事業環境が変わる米シリコンバレー。その混沌の中で、いかに起業の成功「確度」を上げるか。リース氏は、この古くて新しい難題に取り組むための考え方を本書に示した。昨年9月に米国で出版され、全米のベストセラーとなっている。 その要諦を端的に言えば、短い周期で仮説構築と検証を繰り返しながら、顧客のニーズを満たす製品・サービスを探り当てていくマネジメント論だといえる。 顧客の反応をみながら製品を磨く 顧客のニーズを予想し、長い期間をかけて準備した万全のサービスが、さっぱり受けなかった…。起業経験者や、新規事業開発担当者なら、一度はこうした経験があるだろう。本来なら、その失敗から学び、顧客のニーズを再検証した上で次のサービスにつなげていくべきなのだが、大抵の場合、起業やプロジェクトは、その時点で終了してしまう。自らもこうした失敗体験を持つリース氏は、従来のこのサイクルに疑問
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
smart4meは2020年12月15日をもちましてサービスを終了いたしました。 長らくのご利用、誠にありがとうございました。
Facebook上でショップを無料で開店できるアプリとして知られる「Payvment」が今回、米で行われている「ブラック・フライデー」を迎える11月25日に合わせてセールを開始しました。あらゆる商品が70~80%以上割引で購入が可能です。 Payvmentブラックフライデーセール ブラック・フライデーとは、米国で感謝祭(11月の第4木曜日)翌日の金曜日のことを指し、この日はクリスマスセールの始まりでもあるため、欧米の小売店ではセールが行われます。Facebookページ上でも様々なセールが実施されており、今回紹介する「Payvment」アプリでも商品がかなり格安で販売されています。 ボーナスを前に格安でお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。 Payvmentとは? またPayvmentはFacebook上でショップを無料で開店できるアプリとしても有名です。プログラムなどの知識がなくて
2012年6月5日 報道関係各位 プレスリリース 株式会社ハイベロシティ Facebookページヘの集客を2,000円で手助けする。 Hivelo Social Appsからクーポン発券、イベント作成、 Eコマースができる「Bazaar」をリリース 株式会社ハイベロシティ(本社:東京都目黒区 代表取締役:福光了良)は、当社が運営するFacebookページ向けアプリケーションHivelo Social Apps(※ 以下HSA)(※1, ※2)において、Facebookページにてクーポン発券、イベント作成、Eコマース機能を持つFacebookアプリケーション、「Bazaar」リリースしました。 Bazaarが作られた背景 HSAは、2011年6月1日にFacebookページをカスタマイズすることができるアプリケーションとしてリリースし、Facebookページを作成する際の「土台を構築す
音楽業界はなぜ縮小したか? を文系的に考察する。 「生活必需品としての価値の下落」音楽業界が産業として最も大きくなったのは(最も売上が高かったのは)1990年代半ばから後半にかけてとのことで、その当時ぼくは20代の若者だった。その頃のぼくの気分というものを振り返ると、CDを買って聞いていないと、ちょっと人間関係的にヤバいなぁみたいな雰囲気があった。というのも、一つには「つき合いのカラオケ」というのがあった。ぼくは特段カラオケが好きというわけではなかったが、仕事のつき合いでも、あるいはプライベートの合コンなどでも、カラオケに行く機会はよくあった。だから、そこで歌うための歌を仕込んでおく必要があった。そしてそれは、できれば流行りの歌が良かった。最新ヒットチャートを賑わしている歌を歌えば、周囲の評価が高かったからだ。だから、カラオケで歌うためのヒット曲のCDをよく買った。その頃に買ったのは、猿岩
ヤフーがどのようにFlickrをダメにしたのか? スタートアップが大企業に買収されるということ 2012.06.14 11:3010,099 そうこ ウェブのスタートアップは2つのものでできている、人とコードだ。コードを書く人と、人々を豊かにするコード。コードは詩のようだ。決められたいくつかの条件を満たしながら、殻をやぶりつつ芸実的な表現をする。コードは、何かを起こすことができる芸術だ。純粋にアイディアから生まれる、全く新しい何かの集まり、それがコードだ。 これは、そんな素晴らしいアイディアの話。今までに誰も経験したことがなかった、今日のインターネットの形を変えた瞬間の話。これは、Flickrの話。いかにしてヤフーがFlickrを買収しダメにし、検索機能もろともめちゃくちゃにしてしまったか、これはそんな話である。 Flickrのキャッチコピーを覚えているだろうか? 「almost cert
ネット広告の相場を教えてください。 想像はいりません。 バナー表示○回でいくらとか、 どこどこのサイトのどの場所なら1ヶ月でいくらとかを知りたいです。 また、そういった自分のサイトの広告費を公開しているサイトがあったら知りたいと思います。 よろしくお願いします。
今週は出張していたので、例のソーシャルゲームおよびコンプガチャに関する件はROMしていただけだったが、遅ればせながら私の考えを一応まとめておきたい。 ソーシャルゲーム各社を叩く論調が多いが、ベンチャーの芽を次々と摘み取る役所への不満の話なども聞こえてくる。 私個人としては、グリーやDeNAを「人格攻撃」ならぬ「社格攻撃」をする気はない。せっかくベンチャーからここまで頑張ってきたのだし、世界で戦おうとやり始めているところで、ここで踏ん張ってほしいと思っている。遅きに失したが、それでもbetter late than neverで、かろうじて事前に自主規制したことはよかったと思う。 ベンチャーが出発するときには、既存のシステムに挑戦するがために、法律的にはグレーだったり網の目だったりするところを通るのもある程度仕方ない。グーグルだってフェースブックだって、今でもプライバシー問題などで、年がら年
日経BP社中川ヒロミ様より献本いただきました。ありがとうございます。 フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた) 作者: デビッド・カークパトリック,小林弘人解説,滑川海彦,高橋信夫出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2011/01/13メディア: 単行本購入: 33人 クリック: 2,842回この商品を含むブログ (239件) を見る まず最初に一言だけ苦言を呈しておく。この日本語タイトルはちょっと違うと思う。原題はThe facebook Effect、「フェースブック効果」ということで、たしかに日本語にするといまいちインパクトに欠けるために、手を加えるのは仕方ないが、この本はザッカーバーグのことを書いているだけではない。このフェースブックという現象を通して、「人」を中心とするネットが、世界の構造や人々の倫理基準などにまで、どういう効果を
グリー、DeNAなどソーシャルゲーム業界は「役所とマスコミ連合軍」につぶされるのか?コンプガチャ規制の背景にある消費者庁、警察庁の「縄張り争い」 発端はゴールデンウィーク(GW)の真ん中、5月5日付けの『読売新聞』が、1面トップで報じた「コンプリート(コンプ)ガチャ規制」だった。 正直にいって、携帯電話などを使ったグリーの「探検ドリランド」、DeNAの「怪盗ロワイヤル」といったソーシャルゲームで遊んだ経験のある人か、成長産業としてのソーシャルゲーム業界を認識する証券・ビジネス関係者でなければ、「コンプガチャ」の意味も含めて、記事の中身を正確には理解できなかったのではないか。 記事を読んでも、「高額料金請求の怪しい携帯電話商法」というイメージしかわかない。消費者庁が「コンプガチャ」を景品表示法に違反しているとして、近く中止を要請するというのだが、規制の前提事実として『読売新聞』が挙げているの
facebookに書いたものでもう良いかなぁと思っていましたが、後から探せなくなってしまうと思うのと今までもblogに書いてきたので、今の気持ちのスナップショットとしてブログにも書いておきます。 4月末を持ってマインドスコープ株式会社を株式会社jig.jpに譲渡しました。2010年1月20日に作った会社なので、2年と数ヶ月でした。途中で合併を挟んでいるので3期目半ばということになります。 前職ペパボで、会社を辞めると上司に伝えたのが辞める1年前の2008年の年末でした。翌年の2009年に起きたtwitterの国内ブレイクの波に乗ったモバツイにコミットをすることを決めたのが起業後の2010年3月。 起業時は「人の想いを創る会社」という意味で「想創社」という名前をつけました。 その後、マインドスコープに合併設立するタイミングで、人を雇い、オフィスを借りて、という流れになりました。 その後、東日
ヤフーとアスクルは4月27日、業務・資本提携に関する記者会見を行った。 既報のとおり、ヤフーは同日、アスクルと資本業務提携することを発表。アスクルはヤフーを割当先とする第三者割当増資を行い、ヤフーはアスクルの2302万8600株(増資後の持ち株比率42.6%)を取得する。今回の会見では、その目的となる日本一のEC事業への取り組みについて説明した。 説明の冒頭、アスクルの代表取締役社長兼CEOである岩田彰一郎氏は、「私たちは圧倒的なスマートコマースのナンバーワンを目指していきたい。イコールパートナーとして、両社の持っている強みを活かし、日本のECを新たに変えていく」と、今回の提携の意義と意気込みを語った。 アスクルは現在、オフィス用品を中心にBtoBの通販事業を展開し、2012年の売り上げは2200億円を見込んでいる。同社では2010年の中期計画において、電子流通業のナンバーワンを目指すとし
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