第12回 時空的に変遷するオブジェクトの系統樹:総括として」 第11回 「文化構築物としての写本の系統と進化」 第10回 「人間の綱:血のつながりを視覚化する図像的伝統」 第9回 「新大陸先住民の知識体系としての生命の樹」 第8回 家系図の図像学:生命の樹と唐草模様 第7回 祖先の蔭に護られて:系統樹二千年の歴史をさかのぼる 第6回 円から球へ:高次元系統樹を描く 第5回 鎖と樹と網:系譜のとり得るかたち 第4回 分類体系は系統樹の時空的断面である 第3回 三次元系統樹のもつ新たなヴィジュアル性 第2回 知識の樹は枯れることなく生い茂る 第1回 世界を覆いつくすエルンスト・ヘッケルの時空系統樹 三中信宏(みなか・のぶひろ) 1958年京都生まれ。独立行政法人農業環境技術研究所生態系計測研究領域上席研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科生物・環境工学専攻エコロジカル・セイフティー学講座生態