「パパやママは私のことなんかちっともわかってくれない!」 自分が政治を少しでも理解できるようになってから、まだ数えるほどの年しか経っていないけど、日本では常に「政治家は国民の声をもっと聞くべきだ」と意見は常にあったと思う。政治家が何がしかの少子化対策や教育政策を打ち出したら、「きちんと調査をしたらこんな政策にはならなかった」「世論とのずれがある」と、コメンテーターが主婦感覚で好き勝手言う。実際、確実に国民の声と違った政策が取られることはあるし、政治化は国民の声をもっと良く聴くだけど、自分たちは本当に声を発したのだろうか?国民の99%はこれまで一度も声を発したことなどないと思う。この国では会社では働いたり、結婚をすれば大人とみなされる傾向があるけど、実は「もっと僕を理解してよ!」「パパやママは私のことなんかちっともわかってくれない!」と、国に対しておんぶに抱っこの、恥ずかしい20歳過ぎた子供