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2008年5月13日のブックマーク (5件)

  • 第93回:知財本部・知財規制緩和調査会の資料の紹介 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    知財部のHPに、先週の金曜日(5月9日)に開催された2回目のデジタル・ネット時代における知財制度専門調査会の資料がアップされているので、今回は、その内容の紹介をする。(なお、最初の報道で使われていた分かりやすい仮称の方をタイトルには使ったが、正式名称はこの通り。) 先週は、文化庁が極めて頭の悪いiPod課金提案を文化審議会でした所為か、こちらの検討に関することが、ネットも含めほとんど報道されていないのが残念でならないが、この調査会で検討している知財の規制緩和は、これからのインターネット時代・情報化社会において当に重要なものである。 その資料「デジタル・ネット時代における知財制度の在り方について」において、以下のような問題点をあげているのは、ほぼ今の状況における著作権法の問題を正しくとらえていると言って良い。 単一の利用方法を前提としており、ワンソース・マルチユースに対応していない。 デ

    第93回:知財本部・知財規制緩和調査会の資料の紹介 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
    isrc
    isrc 2008/05/13
    資料「デジタル・ネット時代における知財制度の在り方について」において、以下のような問題点をあげているのは、ほぼ今の状況における著作権法の問題を正しくとらえていると言って良い。
  • [書評]私塾のすすめ(齋藤孝・梅田望夫): 極東ブログ

    私などはブログの世界にいるせいか「私塾のすすめ ここから創造が生まれる」(参照)を梅田望夫対談シリーズ第三弾として読んでしまいがちになるが、二、三度読み返して、書は基的には斎藤孝ワールドを広げる形で読まれるというのが現在の日読書界あるいは出版界の妥当な位置づけではないかと思えた。たぶんその意図は達成されるだろうし、広く好意的に受容される対談になっていると評価する。 うまく配慮が盛り込めないので失礼な言い方になるかもしれないが、対談の当初から斎藤孝はそういう構え(齋藤ワールドのまた一冊を作ること)でいたのだろう。多作の斎藤にしてみれば編集者から期待された著作群の拡張の一つだ。梅田もそこにビジネス的によく配慮し、齋藤の著作をよく学んでから対談に臨んでいる。 だから齋藤ワールド的な滑らかな対談の流れが想定されるはずなのだが、実際の対談は梅田の情熱の側に歪むというか引きつけられトーヌスが発

    isrc
    isrc 2008/05/13
  • iPodに課金する文化庁の倒錯した論理 - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」

    制度や法律は前例を大事にするので、なぜそうなっているのか分からないまま漫然と引き継がれ、ある日突然、火を噴くことがある。年金制度をめぐる混乱などはその一例だが、5月8日に文化庁が文化審議会に提案した私的録音録画補償金制度の改正案(ITmediaの記事)も、そういう奇怪な規制の典型である。 文化庁によれば、補償金制度は今後、順次縮小する方針だという。ところが今回の改正案では、補償金の範囲をiPodやHDDレコーダーなどに拡大する。え? 何言ってるの? 順次縮小するものを今回は拡大するって、どういう意味? 文化庁の説明を「日語訳」すると… 先のニュースで語られている文化庁の非常に分かりにくい説明を、一般の人に理解できるように普通の日語に翻訳すると、次のようになる。 将来、DRM(デジタル権利管理)などによって権利者がコンテンツ流通をコントロールできるようになれば、著作権料は権利者が直接とり

    iPodに課金する文化庁の倒錯した論理 - 池田信夫の「サイバーリバタリアン」
    isrc
    isrc 2008/05/13
    そもそも著作権法は、著作者のためにあるのではない。それは「文化の発展に寄与することを目的とする」法律であり、制度改正にあたって基準とすべきは、文化の発展に寄与するかどうかという著作権法の精神である。
  • 今日は、特別の日 | 雁屋哲の今日もまた

    今日、5月12日は私にとって特別な日である。 今日発売の、ビッグ・コミック・スピリッツ2008年度、第24号で、1983年以来続けて来た「美味しんぼ」に一区切りをつけるからだ。 25年、単行102巻、589話、自分でも良く書いたと思う。 1話がその1とか、その2とか、複数回にわたることが多いから実質的に書いた話の数は、589ではなく、1000を超える。 最初の頃は手書きの原稿を直接編集者に渡し、次に手書きの原稿をファクスで送り、10年ほど前から原稿はインターネットを使ってメールの添付書類にして送っている。(まてよ、最初の頃はインターネットが今ほど進んでおらず、いわゆるコンピューター通信、の形で送っていたな。私はNIFTYのごく初期からの会員だ) 25年前と今とでは、日の環境は大きく変わった。 当時私が書いて、読者が「へええ」と感心したようなことが今は常識になってしまっている。 始め

    今日は、特別の日 | 雁屋哲の今日もまた
    isrc
    isrc 2008/05/13
    このままでは日本は、根っこを失う。日本の根っこは地方にある。都会は地方という土壌から栄養を摂って咲く花である。地方が疲弊してしまったら、都会も疲弊する。もう、その兆候は日本中顕著に表れている。
  • 妥協の産物を賢く使え:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「分子進化」という言葉があります。チャールズ・ダーウィン(1809-1882)がビーグル号に乗って世界を回り、進化論を提唱(「種の起源」1859)した当初は、言うまでもありませんが、遺伝子の体が何であるかは知られていませんでした。1953年、ワトソンとクリックによるDNA(デオキシリボ核酸)の二重らせん構造の解明以後、「分子生物学」が成立して、私たちは進化の物質過程を追えるようになったわけです。 ダーウィン進化論では、突然変異の結果生まれた個体は、環境に適応していれば生き残り(適者生存)、弱いものは死滅するという「自然淘汰」が、進化を支配していると考えられました(自然選択説)。進化論は19世紀の西欧世界に広範な影響を与え、社会科学にも様々な

    妥協の産物を賢く使え:日経ビジネスオンライン
    isrc
    isrc 2008/05/13
    現在の「裁判員制度」の具体的な形は、妥協の産物/検察は100%の有罪率を誇りたい/裁判官も別の要素の混入を必ずしも歓迎しない/組織の既得成績を守り、個人の昇進も妨げない方向に「周辺制度」の「整備」に夢中