2021年06月10日10:00 カテゴリ社会一般国際 我々は見られている!3つの情報を巡る事件 5月初めにアメリカのパイプライン会社がランサム攻撃を受けてアメリカ東部でガソリンが不足するなど混乱に陥れた事件がありました。このアメリカ最大級のパイプライン会社、コロニアル パイプライン社は身代金440万㌦(約4億8千万円)をロシア系の犯人にビットコインで支払ったとされます。これでパイプラインは普及し、人々の生活は1週間程度で平常に戻りました。 ただ、コロニアル社が身代金を支払ったことについてはペロシ下院議長は「主要インフラの安全を脅かせば、金が手に入ると思われることは望ましくない」と発言するなどコロニアル社の対応を批判していました。 ところが驚くことにFBIがその半分以上に当たる230万ドルを回収、現在もその作業を進めているとしています。どうやらコロニアル社はFBIと協力して作業を進めていた