新型コロナの影響による経済的困窮事例を説明する北海道民医連の小内浩事務局長(左)ら=北海道庁で2020年11月18日午後3時24分、高橋由衣撮影 北海道民主医療機関連合会(道民医連)は18日、新型コロナウイルスの影響で職を失うなどして医療機関での受診を控えたケースが22件あったと発表した。また、保険料が払えないなどの理由で2人が死亡したという。全日本民医連が7月下旬~9月末、加盟事業所に実施したアンケートなどで判明した。 道民医連は「経済的な困窮により、医療機関へのアクセスが阻害されている。『自助』の強調ではなく、生活に困窮している人への直…