2014年6月24日、日本学術会議が、史学委員会文化財の保護と活用に関する分科会の審議結果として、提言「文化財の次世代への確かな継承―災害を前提とした保護対策の構築をめざして―」を公表しました。 今後の災害を前提とした文化財保護政策の効果的な実現のために、関係する行政機関と研究・高等教育機関に向けた提言をおこなっており、以下の4項目について内容が示されています。 (1)文化財の防災と救出にむけた国レベルの常設機関の必要性と期待される業務 (2)文化財専門職員配置の必要性 (3)災害遺構保護の必要性 (4)被災文化財救援における大学の役割 提言「文化財の次世代への確かな継承―災害を前提とした保護対策の構築をめざして―」(日本学術会議、2014/6/24付け) http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-t193-6.pdf ※提言・報告等の
![日本学術会議、提言「文化財の次世代への確かな継承―災害を前提とした保護対策の構築をめざして―」を公表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)