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ブックマーク / xtech.nikkei.com (63)

  • 企業の4割はオンプレミスでデータを管理、日本テラデータが調査

    テラデータは2017年7月25日、米国や日ドイツなど9カ国の大手企業の経営者900人を対象に実施した、クラウド活用の調査結果を発表した。 9カ国全体では、59%が企業内の全データをプライベートクラウドやパブリッククラウドといったクラウド環境で管理していると回答した。一方で39%の企業は、仮想化されていない自社内のサーバーなど、オンプレミスの環境で管理していることが分かった。 この調査は、企業におけるデータ活用の動向を探るため、2017年1月に実施した。特にここ最近は、クラウド事業者が大容量のストレージサービスの一機能として、管理するデータを対象にした分析機能をそろえる動きが出てきている。そういった分析にも活用できるクラウドサービスの利用実態を、今回の調査で探った。 同日、日テラデータ社で実施した記者説明会では、日企業の回答者から得た結果を紹介した。企業内のすべてのデータをクラ

    企業の4割はオンプレミスでデータを管理、日本テラデータが調査
    itboy
    itboy 2017/07/26
  • [1]IT部門はSIerとの相互作用でダメになっていく

    木村:最初に、「ユーザー企業のIT部門がダメな理由」について議論したい。コンピュータの黎明期には製造業や金融業のIT活用は先進的だった。POS(販売時点情報管理)システムが出た頃から、顧客との直接の接点を持つ小売・サービス業のIT活用も良くなりだした。 現在は、総じてIT部門の劣化が進んでいるが、業界によってIT部門のダメさ具合には差がある(関連記事:金融機関や製造業のダメIT部門と一緒にして申し訳ない!)。小売業やサービス業のIT部門は比較的頑張っているが、金融業や製造業のIT部門は、既存のシステムのお守りに忙殺されるだけのダメ組織になってしまった。特に製造業のIT部門の劣化はひどい。それが私の問題意識だが、長谷川さんはどう考えるのか。 長谷川:私は、前職のITベンダーと、今のユーザー企業で、“両側”の経験がある。その経験からつくづく思うのは、ユーザーとITベンダーは車の両輪でダメになっ

    [1]IT部門はSIerとの相互作用でダメになっていく
    itboy
    itboy 2015/12/21
    "IT部門が忙しいからといって、壁を作って社内の要望を受け付けなくなったから、誰も要望をIT部門に言わなくなってしまった"
  • 「常時SSL」がセキュリティ対策の抜け穴に、対策を急げ

    最近、急速に「常時SSL(HTTPS)化=常時暗号化」が広がっている。WebサイトとWebブラウザー間の通信を常時暗号化することで通信の安全性を高めようというものだ。 通信の盗聴を防げる一方で、SSLを駆使した巧妙なサイバー攻撃の“隠れみの”に悪用されるリスクがある。企業などの情報システム部門にとってはこれまでとは異なるセキュリティ対策を迫られる。 常時SSLとは、通信を常時暗号化することを指す。ログインを伴う多くのWebサイトでは、部分的にSSLを採用している。例えばITproの場合、記事閲覧時の通信トラフィックは平文(非SSL、HTTP)で流れる(写真1)。

    「常時SSL」がセキュリティ対策の抜け穴に、対策を急げ
  • 時刻同期サービス「ntpd」に重大脆弱性、細工パケット一撃でサーバー乗っ取りも

    情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が共同で運営する脆弱性関連情報ポータルサイト「JVN(Japan Valnerability Notes)」は2014年12月22日、IT機器の時刻合わせに広く使われているサーバーソフト(デーモン)の「Network Time Protocol daemon(ntpd)」に複数の脆弱性が見つかったことを伝えた。発見された脆弱性の中には、不正に細工されたNTPパケットを一つ受け取るだけで、サーバーがいきなり乗っ取られる危険性があるものも含まれている。 見つかった脆弱性は四つ。(1)設定ファイルntp.conf中でauth keyを設定していない場合に、暗号強度が低いデフォルト鍵が生成される問題、(2)古いバージョンのntp-keygenが、弱いシード値を使って乱数を発生し、これを基に暗号強度の低い対称鍵を

    時刻同期サービス「ntpd」に重大脆弱性、細工パケット一撃でサーバー乗っ取りも
  • 質問:フルスタックエンジニアを目指すべき?

    最近「フルスタックエンジニア」という言葉をよく聞くようになりました。そもそもフルスタックエンジニアって何なのでしょうか?ソフトウェアエンジニアが目指すべき理想像といえるのでしょうか?もしそうだとすれば、どうすればフルスタックエンジニアになれますか? 回答 こんにちは。グリーでCTO(最高技術責任者)をしております、ふじもとです。このたび、ITproで連載記事を持つことになりました。僭越ではございますが、少しばかりの経験を生かして、ソフトウエアエンジニアの皆さんの悩みにお答えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 さて、第1回の悩みは「フルスタックエンジニア」です…。少し前によく聞きましたねー、最近は落ち着いているようですが。 言葉をそのまま解釈すれば、すべてのTechnology Stack (技術構成要素、とでもいいますか) に精通しているエンジニア、ということになります。

    質問:フルスタックエンジニアを目指すべき?
  • 第1回 「正しく」できても「正しいことをやる」のができない理由

    「新しいITシステムの構築に多額の投資を行ったが、経営方針に沿ったものでなく使いものにならない」「ITプロジェクトとしては成功したが、ビジネス上の効果が出ていない」。システム開発・活用の現場からはこのような声が多く聞かれる。 多額の投資を行っているにもかかわらず、的外れで「残念なシステム」ができてしまう。残念なシステムとは、バグが多発して動かないコンピュータではなく、「動くには動くが役に立たない、いわば業務では使えないコンピュータ」のことを指す。

    第1回 「正しく」できても「正しいことをやる」のができない理由
  • IT部門のイメージは「抵抗勢力」

    利用部門1000人とIT部門500人に実施した緊急調査から浮かび上がったのは、意識やイメージの大きな落差だ。IT部門を「抵抗勢力」とみなす利用部門も少なくない。 利用部門が自社のIT部門(情報システム部門)に対して抱くイメージと、IT部門の自己評価との間には多大なギャップが存在する。誌が実施した「IT部門に関する調査」から、こうした実態が浮かび上がった。利用部門は、IT部門が思っている以上に辛い評価を下している。 同調査は日経BPコンサルティングの協力を得て、ユーザー企業の利用部門・IT部門1500人に実施したもの。結果から、IT部門が抱える数々の問題点が明らかになった。 「ニーズの理解度」「柔軟性」に意識の差 IT部門と利用部門の意識の差が顕著だったのは、(1)利用部門の悩みやニーズの理解度、(2)ビジネス環境の変化に対する柔軟性、(3)仕事への基姿勢(自発的かどうか)、の3点。(1

    IT部門のイメージは「抵抗勢力」
    itboy
    itboy 2014/03/03
    まぁユーザーもユーザーで勝手にシステム化企画立ててできなくなったら情シスに丸投げしてくるからなぁ。
  • 「企業の論理ではなくエンジニアとしての“正義”を貫く」、nanapi(ナナピ)CTOの和田氏

    生活のHow To(ハウツー)を投稿するサイト「nanapi(ナナピ)」を運営するnanapiでCTO(最高技術責任者)を務めるのが和田修一氏だ。和田氏は大学卒業後、楽天に入社。インフラを担当していたが、旧知の仲であった古川健介氏(現:nanapi代表取締役)に誘われて起業。以来、CTOとして、同社のすべてのシステム開発を統括してきた。 和田氏は「エンジニアとしての“正義”を貫く」ことで、エンジニアにとって働きやすい環境を作る。それがCTOの仕事だと明言する。そんなCTOの和田氏に話を聞いた。 CTOとしてこれまでやってきたことを聞かせてください。 以前は楽天のインフラ担当エンジニアをしていたのですが、当社の古川(健介代表取締役)が起業するというので、そのタイミングで楽天退職し、nanapiのCTOになりました。 CTOとは言っても、最初は古川と私の2人しかいませんでしたから、何でもやり

    「企業の論理ではなくエンジニアとしての“正義”を貫く」、nanapi(ナナピ)CTOの和田氏
  • 大規模障害から1年余り、あの企業が「その後」を語った

    「この度は取材をお受けしましたが、どう対応したらよいか。今でも迷いがあります」。担当者は取材の冒頭で、心境をこう吐露した。 記者は取材のためレンタルサーバー事業を手掛けるファーストサーバ(社:大阪市)を訪れた。1年半ほど前に、顧客企業が利用していたサーバー約5700台のデータをほぼ消失させる大規模障害を起こした事業者だ。 今回の取材は、過去に失敗を経験した複数の企業や公的団体に申し込んだ。目的は、「IT運用の失敗から技術者がどう学び、再発防止に取り組むべきか」をまとめる企画記事を執筆するためだ。 中でもファーストサーバは、運用のプロであるべきITベンダーが、一部とはいえ現場担当者のずさんな運用作業を見逃していた実態が明るみになり、個人としても大きな衝撃を受けた。失敗を経てどう体制を立て直したのか、大いに興味があった。 「非技術者」にも分かる再発防止策を:ファーストサーバ 簡単に、ファース

    大規模障害から1年余り、あの企業が「その後」を語った
  • 派遣制度の見直しでIT業界に激震

    2013年8月20日、厚生労働省の「今後の労働者派遣制度の在り方に関する研究会」が、労働者派遣制度の見直し案を盛り込んだ報告書を公表した。同省は2013年中に「改正労働者派遣法案」の骨子をまとめ、2014年の通常国会での法案提出を目指す。 「複雑だった派遣制度がシンプルで分かりやすくなる」と、厚生労働省の富田望職業安定局 派遣・有期労働対策部需給調整事業課長は説明する。だが、IT業界やユーザー企業のシステム部門への影響は大きそうだ。 着目すべき点は二つある。IT技術者を含む専門26業務の撤廃と、特定労働者派遣における「常時雇用」の定義の見直し、である。これにより、ITベンダーはユーザー企業などに派遣している技術者の雇用契約を見直す必要が出てくる。ユーザー企業は、自社に派遣されている技術者が3年ごとに交代する可能性がある(表)。 IT業界における技術者派遣の形態は、大きく二つに分けられる。人

    派遣制度の見直しでIT業界に激震
  • 「できない人」にいくら教えても「できる人」にならないのか

    「こういう言い方をしたらいけないのかもしれないが、結局は生まれつきですよ。できる人に機会を与えれば、自分でできるようになる。できない人にいくら懇切丁寧に教えても、できる人にはならないね」 この身も蓋もない発言を聞いたのは、筆者が駈け出しの頃だったから、もう20年以上も前だ。情報システムの開発を成功させるにはどうすればよいか、色々な方を取材していたとき、「開発で一度も失敗したことがない人がいる」と紹介され、その人に会ったところ、こう言われてしまった。 そもそも、失敗しないその人との話はあまり弾まなかった。「なぜ失敗しないのですか」と聞くと相手は「うーん。失敗したことがないからなあ」と首をひねった。「あなたのように失敗しない部下をどう育てますか」と問うと、冒頭の答えが返ってきた。 当時のことを思い起こしてみると、筆者の取材能力に問題があり、相手から話をうまく聞き出せなかった。その人が不親切であ

    「できない人」にいくら教えても「できる人」にならないのか
  • Facebookの脆弱性、発見者がZuckerberg CEOのウオールを使って証明

    パレスチナのIT研究者が米FacebookのMark Zuckerberg最高経営責任者(CEO)のウオールにバグ報告を直接書き込んだことを、複数の米メディア(VentureBeat、PCMag.comなど)が現地時間2013年8月18日に報じた。同研究者は、Facebookのセキュリティチームに脆弱性を報告したが無視されたので、証明のためにやむなく実行したとしている。 Zuckerberg氏のウオールに投稿したKhalil Shreateh氏は、自身のブログでこの件について詳しく説明している。同氏は、たとえ友達承認されていなくても別のFacebookユーザーのウオールに投稿できてしまう深刻な脆弱性をFacebook上に発見し、Facebookのホワイトハットプログラムを通じて報告した。しかし電子メールで説明を繰り返したのち、8月14日にFacebookのセキュリティチームから「これはバグ

    Facebookの脆弱性、発見者がZuckerberg CEOのウオールを使って証明
    itboy
    itboy 2013/08/20
    用無しになったら消される博士メソッドですね。
  • 受け身のSEはいらない、仕事は楽しくなければ

    横塚 裕志(よこつか ひろし) 1973年4月に東京海上火災保険(現・東京海上日動火災保険) 入社。以来ほぼ一貫して情報システム部門に従事する。情報システム部長、執行役員IT企画部長などを経て06年7月から現職を兼ねる。07年6月に東京海上日動常務取締役。09年6月に同社退任、現職に専念する。1951年3月生まれの62歳。(写真:陶山 勉) 日企業は、ITの活用度が欧米や韓国の企業に比べ劣っています。日企業が復活するためには、その弱点を克服しなければなりません。ですから、SEがどういう働き方をすると日企業のIT活用度を高めていけるのか、そのためにSEがどのような提案をすればよいのかというのが、連載を書くにあたっての基的な問題意識でした。 同時に、言われた通りにシステムを作っていたのでは、ビジネスに貢献できないということも、問題意識としてありました。今までのやり方を続けていてはダメで

    受け身のSEはいらない、仕事は楽しくなければ
  • 社長に「こんなIT部門いらない」と言われて

    企業にとってITを活用する目的は、経営課題を改善し、業績を向上させること。企業のIT部門の存在意義も、そこにあるのは明らかだ。ところが「何が経営課題か」をIT部門がはき違えると、せっかくの努力が報われない。リコーのIT部門、IT/S部を統括する石野普之部長は、こんな苦い体験を振り返る。 2011年2月、石野部長は「日経コンピュータ」に掲載された近藤史朗社長(当時、現会長)のインタビュー記事を見て驚いた。「私から見ると、社内のIT部門はまだ出遅れています。現場の痛みをあまり知らないとも言えます。『このままでは君たちは要らない』とはっきり言いました」。 「なぜ社長はこんな指摘をするのか」。石野部長の戸惑いは当然だった。リコーのIT部門は1990年代から、事業部門に対してBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)の推進役を担い、ITを活用した業務改革で数々の成果を上げてきたからだ。

    社長に「こんなIT部門いらない」と言われて
  • 「クラウド化の流れは近いうちに止まる」、ガートナーがITの近未来を予想

    2013年4月25日、ガートナー ジャパン主催の「ITインフラストラクチャ&データセンターサミット2013」の基調講演に、ガートナー リサーチ バイスプレジデント 兼 ガートナー フェローのスティーブ・プレンティス氏が登壇。「今後5年間でITに影響を与える最重要トレンド」を解説し、ITの未来を予想した。 「2014年までに、SaaS運用管理ツールを使用する組織の30%がサービスレベルの低さを理由にオンプレミスに転換する」---。 プレンティス氏の予想では、これまで先進企業が積極的にけん引してきたクラウド化の流れが、近い将来に止まるという。重要なシステムは社内に置きなおすべきだと考える企業が増え、2014年までに、ITサービスベンダーのトップ100社中20%が市場から姿を消すと予測する。 「企業の90%はWindows 8の大規模展開を回避する」というのもプレンティス氏の予想だ。タブレット用

    「クラウド化の流れは近いうちに止まる」、ガートナーがITの近未来を予想
  • 第5回 全文検索エンジン「Lucene/Solr」を導入する

    今回は実際にLinuxマシン上にSolr/Luceneをインストールします。インデックスにデータを投入した上で,Solr/Luceneに組み込まれている管理機能の画面から検索を実施するところまでを紹介します。 今回の作業で必要になるモジュール類は以下の通りとなります。 - Solr(Luceneは同こん) - Java SDK(1.5以降) - lucene-ja(N-gram解析機能) - sen(形態素解析機能) なお,今回の作業では日語解析モジュールを導入しますが,その中で形態素解析モジュール用の辞書の作成が必要になります。形態素解析モジュール用の辞書作成作業では以下のモジュールが必要になります。 - ant(1.7以降) - perl(5.0以降) では,導入作業を進めましょう。 (1)Javaのインストール まず,最新のSolr 1.3ではJava 1.5以上のバージョンが必要

    第5回 全文検索エンジン「Lucene/Solr」を導入する
  • Dell、LBOに向けた株式非公開化で交渉成立か---英メディアが報道

    Dellの株式非公開化に向けた投資グループとの交渉が最終段階に入ったと、英Reutersが現地時間2013年2月1日に報じた。Dell設立者で最高経営責任者(CEO)のMichael Dell氏とプライベートエクイティ会社の米Silver Lake Partnersが率いる企業連合が、Dellを買収する見通し。買収先企業の資産を担保に銀行などから調達した資金を使って手続きを完了させるレバレッジドバイアウト(LBO)方式が用いられる。 Reutersが関係者から得た情報によると、非公開化にあたっては1株当たり13~14ドルで交渉が行われており、これに基づいたDellの評価額は226億~244億ドルとなる。最終的な調整が先週末に図られた模様だが、日程がずれ込む可能性もあるとしている。 買収後はDell CEOが過半数の株式を所有し、Silver Lakeと米Microsoftが少数株を取得す

    Dell、LBOに向けた株式非公開化で交渉成立か---英メディアが報道
  • 「TwitterはすべてOSSでできている」、同社のOSSマネジャーが解説

    Twitterはすべてオープンソースソフトウエア(OSS)でできている」---米ツイッターのオープンソースマネジャー Chris Aniszczyk氏(写真1)は2012年10月26日、東京で開催されたイベント「Enterprise User's Meeting 2012」で同社のOSS利用状況を解説した。 Enterprise User's Meetingは、Linuxの普及推進を目的とする非営利組織The Linux Foundationが開催したイベント。The Linux FoundationはLinuxの作者であるLinus Torvalds氏がフェローとして在籍している。 Twitterには全世界から1週間に28億件のつぶやきが投稿されている。毎秒平均5000件。米国のアメリカンフットボールの決勝であるスーパーボウルの際には秒間1万2223件、日で「天空の城ラピュタ」がテレ

    「TwitterはすべてOSSでできている」、同社のOSSマネジャーが解説
  • RHEL互換OS「Scientific Linux 6.3」が公開、リポジトリーにRPM Fusionを追加

    Red Hat Enterprise Linux(RHEL)互換OSの新版「Scientific Linux 6.3」が2012年8月8日、公開された(写真1)。Scientific Linuxの公式サイトから、ソースコードやDVD-Rに書き込めるISOイメージファイルなどが無料でダウンロードできる。 Scientific Linuxは、フェルミ国立加速器研究所(Fermilab)と欧州原子核研究機構(CERN)が開発するLinuxディストリビューション。 バージョン6.3は、同じ互換OSのCentOSやOracle Linuxに比べて約1カ月遅れの提供となった。 同新版では分散ファイルシステム構築ソフト「OpenAFS」などが更新されたほか、ソフトウエアパッケージの入手先となるリポジトリーに著名な「RPM Fusion」が加わった。

    RHEL互換OS「Scientific Linux 6.3」が公開、リポジトリーにRPM Fusionを追加
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    itboy 2012/08/10
  • ロボット掃除機「ルンバ」が高齢者にウケている意外な理由

    「安売りから脱却したければ『安売りからの脱却』を目的としてはならない」。日経エレクトロニクス2012年1月23日号では、このことを主張した特集「脱安売りの極意」を根津記者と共に執筆しました。 冒頭の文章は何やら禅問答めいていますが、難しいことを言っているわけではありません。「目先の損得よりも、顧客に提供する価値を優先する者が結局は成功する」という、古来、商売の王道とされている考え方の表現を変えただけです。仕事をしていると、ついつい目先の利益にとらわれたり、従来の仕事のやり方に流されたりしがちです。そんなときに「自分は顧客に何を提供できるのか」という基を忘れないようにしよう、ということです。 この特集の出発点になったのは、私が2011年9月に執筆した「価格を上げるという選択肢」というNEブログでした。このブログの最後に「高くても買ってもらえる製品をメーカーが開発するにはどうすればいいか、引

    ロボット掃除機「ルンバ」が高齢者にウケている意外な理由