『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』(京都大学学術出版会、2010年) を読んだ。大学に入学して専門課程で西洋史を学ぼうかどうしようか迷っている学生をはじめ、とにかく西洋史に興味がある(ようになってくれるかもしれない)人たちに向けて西洋史(を学ぶ)とはどういうことかを説明するような本である。歴史学の中の西洋史の位置づけから留学体験記、キャリアパス、学習方法と過不足なくまとめられていて便利だと思う。なにより至れり尽くせりの西洋史文献案内がすばらしい。 しかしどっこい、実は研究者こそこういう本を読んでおくべきだ。「○○ってなんの役に立つの?」という無邪気で残酷なテンプレ質問へのひとつの模範解答がここに用意されている。こういうテンプレ質問に個々の研究者がたびたび正直に向き合い、円滑に答えを紡ぎ出せなかったり相手に理解してもらえなかったりして苦しみ、その過程を経て懐の深い研究者として成熟していただく
Online ISSN : 1347-1597 Print ISSN : 0021-7298 ISSN-L : 0021-7298
大学職員サポートセンターは、大学職員経験者等を中心に、若年層に至るまでの人材を確保し、大学等で人材が不足している専門分野に人的な支援を行います。 中堅職員対象 大学職員のための「大学職員力」判定試験(基本コース)の実施について 大学職員力判定試験 大学職員として、基礎知識の理解度の明確化! 大学は、公的な高等教育機関として教育を充実し、研究を発展させることで社会に対して説明責任を果たせるよう努力しています。大学をめぐる環境変化が進み、自律的な大学改革が喫緊の課題となる中、大学の発展と業務改善を担う大学職員の能力開発・向上が内外から強く求められています。 この試験は大学職員としての基礎知識の理解度を明確にし、次なるステップアップを目指すために実施し、この目的を実現するため事前講習・事後講習の2日間に渡り、3分野の講義の聴講から試験、試験解説と自己採点、グループ討議(セルフチェック・意見
トップ > 三重 > 5月30日の記事一覧 > 記事 【三重】 セントレアに伊賀忍者“参上” Tweet mixiチェック 2013年5月30日 航空会社のカウンターの上に固定された忍者のマネキン=愛知県常滑市の中部国際空港で 伊賀の忍びが空港で暗躍? 愛知県常滑市の中部国際空港の旅客ターミナルビルに、忍者のマネキン八体が「参上」した。旅行客の頭上を見下ろす黒装束の集団が話題を呼んでいる。 これは三重県の観光PRの一環。県観光キャンペーン推進協議会が持ち込み、高さはいずれも一・八メートル。航空会社のカウンターの天井や柱に固定され、刀を抜こうとするなど戦闘態勢で控えている。 空港の公式フェイスブックに写真付きで紹介されており、閲覧人数は過去最高の一万七千超。空港会社の広報担当者は「本当は目立ってはいけない忍者だが、三重をどんどんPRしてほしい」と「忍法観光誘客」の効果に期待していた。十月末
京都外国語大学(学長:松田武、京都市右京区)はこのたび、キャンパス内に新たな「自習エリア」をオープンした。これは、学生らの学習機会の拡充や語学学習支援などを目的としたもの。このエリアではノートパソコンやプロジェクターを活用し、国内外の外国人との遠隔ミーティングやグループ学習などを行うことができる。 京都外国語大学は6号館にマルチメディア自習室「MAICO」を設置。コンピューターやDVDなどのマルチメディアを活用して学習できる場を提供している。 同自習室ではグループ学習が可能な部屋を2室設けているが、稼働率が非常に高いため、これまで利用できない学生が続出していた。 こうした状況を打破するため、同大はノートパソコンおよびプロジェクターの貸し出しを開始。フロアの空きスペースに設置された机や椅子、スクリーン対応ホワイトボードを利用してグループ学習が行える「自習エリア」を整備した。 このエリアではノ
26日から28日にかけて『図書館総合展フォーラム2013 in 伊勢』に行ってきました~。 総合点のレポートは別途漫画にしますので、ここでは観光メインに旅自慢をしたいと思いますv 集合は名古屋!なので、集合時間より2時間先に名古屋に行って、モーニングをいただきましたw コーヒーもとても美味しくて朝から満足v 10時に駅前集合で、徳川美術館をスタートに、桑名市立中央図書館→三重県立図書館→三重大学附属図書館→伊勢市立伊勢図書館をめぐりました。 今回、テーマが図書館だけではなく、博物館や美術館、公文書館等の施設との連携ということで、美術館から始まり、様々な機能を持つ図書館に行かせていただきました。 どちらも、企画ツアーならではの見学ができて、本当に勉強になりました。 ありがとうございました! で、見学が終わった後は、懇親会♪ 地ビールの美味しいお店で、伊勢のご当地グルメをいただきました。味噌ピ
政府の「教育再生実行会議」(座長・鎌田薫早稲田大総長)がまとめた「大学教育などのあり方」に関する提言の最終案が26日、判明した。外国語教育に熱心な高校を「スーパー・グローバル・ハイスクール」(仮称)に指定し、支援を強化する一方、世界で活躍できる人材の輩出を目指して「今後10年で世界大学トップ100に10校以上」との目標も定めた。28日に安倍晋三首相に提出する。 ◇ 提言案は「徹底した国際化を断行し、世界に伍(ご)して競う大学の教育環境をつくる」と明記。海外の大学と渡り合える教育内容や学生のレベルアップを図る必要性を指摘し、小学校での英語教科化などを提案した。 その一環となる「スーパー・グローバル・ハイスクール」は、平成14~21年度に文部科学省が実施した「スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール」(セルハイ)事業の実績を基に、学校側が「国際的素養
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