フランスの国立科学研究センター(CNRS)や社会科学高等研究院(EHESS)等4機関が共同運営するLe Centre pour l’édition électronique ouverte (Cléo) が、2013年2月21日、“OpenEdition Books”を開設しました。Cléoが提供する人文・社会科学系を対象にしたOpenEditionのプラットフォームの一つに位置づけられるもので、他には図書・雑誌のレビュープラットフォーム“Revues.org”、イベント情報を提供する“Calenda”、研究者ブログプラットフォーム“Hypotheses”があります。 “OpenEdition Books”は、人文・社会科学系出版社からの電子書籍を提供するためのプラットフォームで、出版社に対しては長期のオープンアクセスの採用を求めています。“Understanding the world,
2012年11月16日に、ペンシルバニア大の歴史学部の院生向けに開催されたワークショップ“Researching, Writing and Publishing History in the Digital Age”で、ハートフォードトリニティカレッジのJack Dougherty准教授が招待講演を行っている。 講演は、「研究者にとってのデジタル出版環境の激変」をテーマとしたものだが、6分という短い時間であるため、あらかじめ10月30日に氏が自分のブログで、講演のコンセプトとなるものを例示している。それが、タイトルにある「査読を受け、かつデジタル形式で研究書を刊行する4つのモデル」である。 そしてそのモデルとは以下とのこと。 ①電子書籍(印刷版をただ電子化したものから、デジタルコンテンツを駆使したデジタルならではのものまで存在) ②ガイド・サイト(紙または電子で刊行した研究書で扱うことがで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く