Update : 2014.04.05 米航空宇宙局(NASA)が現在、米ネブラスカ州の技術会社「Virtual Incision」と開発しているのは、なんと約400グラムという小型手術ロボット。宇宙滞在中の虫垂炎や胃潰瘍などの緊急医療が必要とされる事態に船内で手術を行えるようにしようというもので、既に試作品が完成しているとのこと。 【火星の生活ってどんな感じ?火星の滞在経験ができる“火星砂漠研究基地”誕生-米ニュース】 報道によると、今後数ヶ月のうちに宇宙の無重力状態での操作性を試験予定です。 ロボットについた二つの腕は手術器具を装着できるようになっており、操縦者が遠隔操作で動かすことで、手術器具を持った手先のように動かすことができ、組織を縫合したりなどの操作をこなすことができるのだそう。腕には体内を映す小型ビデオカメラもついており、手術の様子を操縦者が確認することもできるようになってい