小惑星探査機はやぶさ2の現状について会見する津田雄一・はやぶさ2プロジェクトマネジャー(左)と、国中均・前プロジェクトマネジャー=大場あい撮影 津田新プロマネ、国中前プロマネ 会見詳報 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、小惑星探査機はやぶさ2の現状について会見を開いた。4月にプロジェクトマネジャー(総責任者、プロマネ)に就任したばかりの津田雄一・JAXA准教授と、前プロジェクトマネジャーの国中均・JAXA教授が出席した。今年6月に2度目のイオンエンジン連続運転をするほか、目的地の小惑星1999JU3に向かう軌道にはやぶさ2を乗せる「地球スイングバイ」を打ち上げからちょうど1年後の同年12月3日に実施する予定が公表されるなど、順調な航行が続いている。会見の主な一問一答は次の通り。【大場あい】 津田氏 4月1日からはやぶさ2のプロジェクトマネージャーになりました。よろしくお願いします。
小惑星探査機はやぶさ2の総責任者に就任した津田雄一・JAXA准教授=相模原市中央区で2015年4月17日午後7時1分、大場あい撮影 プロジェクトマネジャー就任 昨年12月に宇宙へ旅立った小惑星探査機「はやぶさ2」の総責任者に、39歳の若さで抜てきされた。はやぶさ2の機体開発で取りまとめ役を務めた経験を生かし、「探査機を限界まで使い倒し、すべての面で世界トップの成果を目指す」と静かな口調で決意を語る。 小学生の時、日本のハレー彗星(すいせい)探査機の活躍を知り、宇宙開発に興味を持った。大学で航空宇宙工学を専攻、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入ると、初号機「はやぶさ」の運用や、世界初の宇宙ヨット「イカロス」のサブチームリーダーを務めた。 今回の辞令には「単純に驚いた」。前任の国中均・JAXA教授(54)に相談すると、「運用のことは君が一番よく知っている。それをチームの皆と共有していくだけだ
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、小惑星探査機「はやぶさ2」の新しいプロジェクトマネジャーに津田雄一・JAXA宇宙科学研究所准教授(39)をあてると発表した。国中均・前プロジェクトマネジャーは、JAXAの宇宙探査の拠点として今年度から作られた新組織「宇宙探査イノベーションハブ」のハブ長に就いた。 はやぶさ2ミッションの新たな「指揮官」となる津田准教授は、2003年に東京大大学院博士課程(航空宇宙工学専攻)修了。同年以降、JAXA宇宙科学研究所でM5ロケットの開発、小惑星探査機「はやぶさ」の運用、太陽の光を帆に受けて飛ぶ宇宙ヨット(ソーラーセイル)「イカロス」の開発、運用などに携わった。「世界初の宇宙ヨット」としてギネス認定も受けたイカロスでは、サブチームリーダーを務めた。
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