TOP > プレスリリース > 南極と宇宙に共通する過酷な環境下での健康管理に関する国立極地研究所(南極観測隊)と宇宙航空研究開発機構の共同医学研究の実施について 国立極地研究所と宇宙航空研究開発機構は、変則的な日照や長期間の閉鎖環境等の宇宙と南極の共通点に着目し、苛酷な環境での健康管理に関する共同医学研究を実施することとしました。 日本南極地域観測隊員から被験者を募り、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟等で計画している宇宙飛行士の健康管理に関連する医学研究データを南極で取得することにより、それぞれ、宇宙での長期滞在と南極越冬生活における健康管理技術の向上を図ることを目的とします。 研究テーマと概要 第50次日本南極地域観測隊員を対象(2008年12月~2010年春)とした、以下の医学研究(3テーマ)を実施します。 (A)特殊な日照時間の体内リズムへの影響に関する研究 室