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極東ブログに関するj708のブックマーク (47)

  • 夫婦同居しない社会: 極東ブログ

    一六日ニューヨーク・タイムズに半数を超える女性が配偶者と同居しないという記事があった。”51% of Women Are Now Living Without Spouse”(参照・要登録)である。国内では産経新聞”シングル女性 米国で過半数 日42%”(参照)がこれをネタとして引いていた。ヒキはこんな感じ。 いまや米国女性の過半数は「シングル」-米国勢調査局がこのほど発表した2005年の国民の生活実態調査で、変わりゆく家族の形が明らかになった。「女性解放」が発展した先進国で進む男と女の“別離”。夫と一緒に暮らす女性は少数派に転落し、家族のイメージや社会政策のあり方も様変わりしそうだ。 一読へぇ~と思う人もいるかもしれない、というか私もへ?くらい思った。産経の子引き記事の標題は日指向なのだが、オリジナルでは「51%」と半数を超えたところに意味を持たせていた。つまり既婚同居がマイノリティ

  • このところの穀物高騰など: 極東ブログ

    暖冬で石油需要が減り原油価格が下がってきたと言われる。それはそうなんだろうがこれまでの原油高騰は振り返って多分に投機が原因だったと見てよいのではないか。もちろんベースのニーズが増えているので原油価格が九〇年代のようになることはないだろう。ただ、ベースのニーズというなら次は穀物が問題になりそうだ。一六日付けFujiSankei Business i”エタノールブームでトウモロコシ高騰、養豚農家が悲鳴”(参照)では米国の状況について畜産関連で触れていた。 代替燃料として注目を集めているエタノールの増産ブームに養豚農家が悲鳴を上げている。豚の飼料であるトウモロコシがエタノールの原料として使われるため価格が高騰、採算が合わなくなってきたからだ。 記事ではエタノール生産について個別的には触れているが国策としてのエネルギー問題とのリンクについては触れていない。 同じくFujiSankei Busine

  • 人民元と香港ドルの逆転とか: 極東ブログ

    香港ドルと人民元の通貨価値が十一日逆転した。変化自体は突然ということではないし、今後さらに急激に変化するということもない。が、いずれ香港ドルは人民元に飲み込まれるだろうというお話も出てくるし、風景も変わってくるようだ。単純な話、香港ドルの存在感は低下する。例えば、九日付け中国投資情報”人民元レート上昇で香港ドル支払い拒否の店も”(参照)より。 人民元の為替レート上昇に伴い、既に中国国内と香港の銀行などでは、顧客が両替する際の人民元レートが香港ドルレートを上回った。1月5日現在、中銀香港の店頭では100香港ドルが99.5人民元と交換されている。こうした現状を受けて、広東・珠江デルタ地域の商店では、以前は歓迎していた香港ドルによる支払いを拒否する店がでてきた。8日付で中国新聞社が伝えた。 香港はじり貧か。中国土で工場経営している香港資にとってはやりにくい時代になるのだろうが、観光業として

  • 雑煮の作り方: 極東ブログ

    正月なので雑煮の作り方を書く。最初に断っておく。正確な作り方ではない。我流だ。必要なものは、カツオのダシパック、薄口醤油、みりん、、小松菜、鶏もも肉、蒲鉾。ニンジンはあってもいい。準備は、ニンジンを薄切り半月で小松菜と一緒に最初に湯通ししておくことくらい。鶏もも肉いやすいように切る。炙っておけるならそうするといい。はかならず焼き目を入れる。 ダシ汁を作る。2人分なら400CCくらいか。パックを入れて2分も煮立てればいい。ダシについてはうるさく言う人が多いがそんなことを気にしていては料理が煩瑣になるだけだ。気にしない。鶏肉を入れ、火を通す。ダシ汁に薄口醤油と味醂を大さじでそれぞれ半分ほど入れる。あとの具を全ていれて、熱くなれば終わり。料理とも言えないようなしろものだ。雑煮とはそんなものだ。手間をかけるいものじゃない。追記 このレシピだと甘いので味醂の量は好みで減らすこと。味醂はなく

  • finalvent's Christmas Story: 極東ブログ

    KFFサンタクロース協会に奇妙な裏の顔があることを知ったのは数年前のことだった。退職した老人たちを集めて、途上国の貧しい子供たちに些細なプレゼントを渡すありがちなキリスト教慈善団体と思っていたし、その行事につきあった五年間は、この世界の圧倒的な貧しさも実感したが、どのような境遇に生まれても子供たちというのはすばらしいものだと確信できたことで、とてもよい思い出となった。 数年前協会から突然の再依頼があったときは、もう歳だからということで断った。しかし、特命の任務だという。話を聞いて驚いた。世界でも有数の大富豪の家に行ってほしいというのだ。トナカイのソリというわけにはいかないが、飛行機も自動車も用意するという。身なりはもちろん世間のイメージ通りのサンタクロース。 その格好がこの季節一番不審に思われないでしょう、とマリーは言った。上品なおばあさんのようでいて、彼女は協会の最高幹部の一人だった。特

  • [書評]ワインの基礎知識(アカデミー・デュ・ヴァン監修): 極東ブログ

    一時期ワインについてちょっと凝っていたことがあり、またその関連のなどを読むのも面白かったものだが、諸処の理由で五年くらい前に人生の酒を終了することにした。そのおり、ワインについてのも酒と一緒に処分したのだが、この「ワインの基礎知識(アカデミー・デュ・ヴァン監修)」(参照)と「岩波新書『ワインの常識』と非常識」(参照)はリファとして残しておいた。ワインは飲まなくなったが、ちょっとしたおりの調べごとにも使えるし、特に「ワインの基礎知識」は資料編のリストが重宝。全体的に簡素にまとまっていて便利だ。 アマゾンを覗くと古書で買えばめっぽうお安い。現在から見ると話が何かと古いという印象もあるが、ワインの基礎は変わらない部分も多いので、ワインって面倒臭そうだけどきちんとした知識を得ておきたいという人は一冊買っておくとよいと思う。すらすらと読めるものではないが。あと「岩波新書『ワインの常識』と非常識

  • 極東ブログ(finalvent先生)の「ウェブ人間論」書評 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「ウェブ進化論」「シリコンバレー精神」と今年は二冊のを出し、今週後半に「ウェブ人間論」が出るわけだが、三冊目にしてとうとうid:finalvent先生の「気」を引き出すことができたのかもしれない。当に力のこもった書評をお書きいただき、ありがとうございました。 [書評]ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎) http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2006/12/post_a97b.html 僕はものを書くときにいつも、「この人にどう読まれるだろうか」と意識している人が十人くらいいる。それは昔からの友人だったり、尊敬する編集者だったりと、ほとんどはリアル世界の知己であるが、ブログを書くことによって出会った「見ず知らずの人」としては、id:finalvent(心の中でいつも「finalvent先生」と呼んでいる)が、その十人の中の一人に

    極東ブログ(finalvent先生)の「ウェブ人間論」書評 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 官製談合事件雑感: 極東ブログ

    官製談合事件についてはあまり関心が向かない。地方の首長なんてものは叩けば埃が出てくるのは地方に暮らした人間なら別段どってことのないことだし、談合とかも一種の富の再配分というか、談合している側の配分や雇用ためのコストくらいなものではないか。いったいこのところのマスコミというか国政は何やってんだか。そこまでして地方をつぶしたいのか。 また、この事態に対して、国への反感が地方の市民レベルから上がってこないものなのかと疑問にも思うが、私がぼんやり世間を見ている限りではそんなふうではない。福島県、和歌山県、宮崎県と首長を引っ捕まえて皆さん正義に喝采という図柄はどうもいただけないのだが。 何が問題なのか。私は地方の議会だと思う。民主主義の小学校である地方自治が機能していないか、あるいは機能してこんなものだということだ。つまりその行政の一番の主体がそれでいいとしている状態なのだから、改善するなら、その地

  • 豪イアン・キャンベル環境大臣は日本人英霊を敬すとのこと: 極東ブログ

    ココログに投稿できないうちになんとなく、極東ブログも千日をもって終わってしまったような感じがしていた(人談)。が、気を取り直してなんか書いてみるべか。と気になる最近のニュースだが、そういえば先日オーストラリア、シドニー北部沿岸海底で旧日軍の特殊潜航艇が発見され、その報道が興味深かった。 話の発端は、オーストラリアのテレビ局、チャンネル・ナインによる十一月二十六日報道番組「60ミニッツ」だ。第二次世界大戦時、シドニー湾攻撃で豪艦艇を撃沈した後、母艦に帰還せずに行方不明となっていた旧日海軍の小型特殊潜航艇一隻が、シドニー湾沿岸約五・六キロ沖の海底で発見されたと報じた。しばらく真贋が論じられたが、報道内容は後日は確認された。 一九四二年五月三一日夜、三隻の日海軍特殊潜航艇がシドニー湾の連合軍艦船を攻撃する任務を負った。二隻は湾内に侵入できず自決。残骸は回収されキャンベラのオーストラリア戦

  • 沖縄県知事選雑感: 極東ブログ

    沖縄県知事選挙についていろいろ思うことはあるが特にブログに書くことはないような気持ちでいた。しかし、昨日現地の話をいろいろ直に聞いていろいろな思いが少し溢れた。我ながら矛盾しているなとも思うのだが、簡単にメモしておこう。 知事選について仲井真弘多が候補に立つまでの過程というか、いや糸数慶子がすったもんだしてようやく候補に立つまでの過程には関心を持った。が、その後は関心を失った。糸数が落選すると確信していたからだ。そして実際にその通りになった。私がそう望んでいたというわけではない。私は沖縄で政治活動をしたことはないが、糸数さんとは直接会ったこともあるし、今回の選挙でいえば私が沖縄で知り合った人は彼女の支持者のほうが明らかに多い。もうちょっと正直に言うと、糸数がようやく立った時点で、やったな橙鯨、GJ、おめーはただのわたぶーじゃない……まあそんな感じがした。 選挙速報はワッチしなかった。その必

  • 胡錦涛政権の最大の支援者は小泉元総理だったかもね: 極東ブログ

    この話も書くまでもないかと思ったけど、どうも基の構図が分かってないのか分かっていて必死だな勢力もいるのか……まそれはないでしょとは思うけど、先日の朝日新聞記事”中国共産党、党大会代表を増員 候補者も増やす”(参照)を読みながら、胡錦涛政権の最大の支援者は小泉元総理だったかもねという話をフカシておこうかなと少し思った。 ちなみに記事はこう。 来年後半に開かれる中国共産党の第17回党大会に出席する代表選びが始まった。13日付の中国各紙によれば、党員数の拡大を受けて代表数は2220人に増える。代表になるための候補者も増やして、「幅広い意見を反映させる」(党組織部)という。 これがどういうことかというと……という話にもなる。 こんなことは多少なりとも中国ワッチしている人には当たり前じゃんではあるけど、陳良宇第16期中国共産党中央政治局委員、前上海市党委員会書記(参照)が九月二四日に汚職ということ

  • 高校必修逃れ騒ぎは誰が得するのだろうか: 極東ブログ

    高校の世界史履修漏れ問題だが、私にはよくわからない問題だし、すでに「極東ブログ: 高校の世界史履修漏れ雑感」(参照)でも書いた以上はないと思っていたのだが、どうも、率直にいうとムカつく。なにがムカつくかというと「救済」という表現だ。なんでこんな問題にいちいち「救済」というのだろうか。知らぬ高校生は被害者なので、被害者救済ということなのだろうか。確かに、学校側が組織的に行なったもので高校生は被害者だというのはわかる。しかし、結局履修時間を五十時間にするということが「救済」なんだろうか。というか、被害というのは、表面的には卒業できない被害の可能性ということなのだろうが、実際には入試前にそんなのやってられるかよ被害ということなのだろう。私の感覚では、こうした議論がどうも感覚的に受け入れられない。が、所詮、私の個人的な感覚というだけで、社会的に合意するなら、そして私の利害に関係しないのだから、どう

  • フリー・ハグ(FREE HUGS): 極東ブログ

    フリー・ハグ(FREE HUGS)。直訳すると「無料の抱擁」だろうか。「ただで抱いてあげる」という感じもある。フリーという言葉には自由の意味合いがあるので、「ご自由に私を抱いてくれ」という感じもあるか。街中で、二行で書いたこのプラカードみたいのを掲げて、見知らぬ人が同意したら、そのまま(もちろん着衣のまま)抱き合う、という社会運動だ。言葉でうまく説明できないのだが、ユーチューブの映像を見ると誰でもすぐにわかると思うので、このエントリの末につけておく。 なぜ見知らぬ人が抱き合わなければならないのか。それ以前に社会運動? いやそれはちょっと違ったかもしれない。ウィキペディアを見ると、Free Hugs Campaign (参照)としている。英語の「キャンペーン」という言葉だとちょっと軍事行動的な意味合いもあるかもしれない。ウィキペディアの解説だと、なぜ?の理由は、Random act of k

  • 難病と社会支援についてごくわずかに: 極東ブログ

    社会問題に関連する話題やブログで話題になっていることにはなるべくふれておこうと思うのだが、気が乗らない話題も多い。「さくらちゃんを救う会」を巡る話題もそれに近い。今回のこの話題に限らず難病支援の募金については、声高な支援者の人だけが救われるのかというやるせない思いが以前からあるし、特に米国での高額な医療が対象になる場合は、その医療を待つ人々のことも思う。私の誤解もあるかもしれないが、こうした問題は、お金があれば医療が受けられるというだけの問題ではなく、それを待つ他の人々の関係の問題があるかと思う。 支援の声が特定の誰かを救うという意図の場合、それと一市民としての自分がどう関わっていいのかそこもよくわからない。むしろ、一市民としての私は一般的な難病者と国や地方行政を介して関係を持つのではないかと考える。そうした場合、気になるのは、難病を扱う特定疾患の補助制度のありかたについてだ。 ニュースと

  • WHO、DDT解禁?: 極東ブログ

    やや旧聞になってしまったが、一五日、世界保健機関(WHO)は三〇年以上も禁止されていた有機塩素化合物の殺虫剤DDT(World Health Organisation:C14H9Cl5)の利用を薦めるアナウンスを出した、とだけ書くと誤解されやすい。一六日付け読売新聞記事”マラリア制圧へ、DDT復権を…WHO”(参照)ではこう伝えていた。 世界保健機関(WHO)は15日、ワシントンで記者会見を開き、「マラリア制圧のため、DDTの屋内噴霧を進めるべきだ」と発表した。 DDTは、生態系に深刻な悪影響を及ぼすとして1980年代に各国で使用が禁止された殺虫剤だが、WHOは「適切に使用すれば人間にも野生動物にも有害でないことが明らかになっている」と強調、DDTの“復権”に力を入れる方針を示した。 つまり、マラリア制圧にとっては効率的だというのが一つのポイントだ。そういえば、過去このブログでもマラリアに

  • エスプレッソ雑話: 極東ブログ

    時たまエスプレッソをいれる。このところいれることが多い。イタリア製の直火式のエスプレッソ・メーカーを使う。クレマはほとんど立たないのだがけっこうおいしい。というか、手前味噌ならぬ手前コーヒーの類だろうが、自分でいれたエスプレッソよりおいしいエスプレッソを飲んだことはない、と思う。レストランとかで飲むエスプレッソでおいしいと思ったことはないような。鼻に抜ける独特のツンとした香りがくせになるのにあれがあまりない。それほど経験がないからのだろうとも思うが、手前エスプレッソはスタバのエスプレッソよりはおいしい。 不思議なのだが、スタバのエスプレッソは店によって日によって出来が違うように感じられる。同じ豆で同じマシンで同じように作っているのだろうが、主観的にはとても違う。なんとなくだがいれる人によって違う気がする。もうちょっと言うと、店員の雰囲気を見ていて、あ、この人はハズレかなと思うとたいていハズ

  • スイスの難民規制: 極東ブログ

    予想通りといえばそうなのだが、二四日スイスで難民審査厳格化と移民規制強化の是非を問う国民投票が行われ、多数で可決した。難民審査厳格化賛成は六七・七パーセント、移民規制強化賛成は六八パーセント。いずれも反対に対してダブルスコアとなった。 CNN”難民と移民の受け入れを厳格化へ、スイス”(参照)ではこう伝えている。 永世中立国のスイスで24日、移民の規制強化と難民審査の厳格化を定める法律改正案の国民投票が実施され、賛成多数で可決した。この結果、欧州連合(EU)と欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国以外からスイスへ入国して滞在できる労働者は、専門技術をもつ人に限定されるほか、難民申請者については、正当な理由がなく身分証明書を提示しない場合、申請を却下するなど、厳しい内容となっている。 さすがCNNは日国内ニュースと違い「永世中立国のスイス」と切り出してしまったが、これは単なる間違いで、スイスは二

  • [書評]郵政省解体論(小泉純一郎・梶原一明): 極東ブログ

    「郵政省解体論(小泉純一郎・梶原一明)」(参照)は一九九四年九月にカッパブックスで出版されたなので、もう十二年も前のものだ。 アマゾンを見ると、カバーのデザインを変えていまだ販売されているようだが、確かに今読み返してみても面白いし、今読み返す面白さもある。古では一円よりともあるので配送手数料三百円程度で買える。たぶん、古屋なら百円ではないだろうか。ついでアマゾンの素人評が二つあり、二〇〇五年の八月と九月に付いている。あまり参考にならなかった意見のようだが一つ引用する。 21 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 ★☆☆☆☆ 置き去りの拉致問題, 2005/9/1 レビュアー: カスタマー 拉致被害者はどうでもいいのだろうか。 このを読んで悲しくなった。 「世に倦む日々」というブログが上手く説明しているので そちらも参考にするといいでしょう。 そのブログ

  • 出産について聞いたこと: 極東ブログ

    先日文仁親王妃が出産を終え宮邸にお帰りになるというニュースがあったが、こうしたことは庶民の出産でも同じで、病気というわけではないが母親は産後一週間ほど入院する。別段どうという話でもないのだが、先日ラジオ深夜便でオーストラリアの出産事情について興味深い話を聞いた。出産後の入院だが出産後四日もすると病院ではなく高級ホテルに移ることもあるというのだ。もちろん夫も休暇を取り、三、四日、と新生児と過ごす。お祝いのシャンペンとかも出るらしい。病院とホテルでも連携はできているらしく、ホテルには常勤の看護師もいるとのこと。 話を聞いてこれはいいんじゃないかと思ったし、日とかでもやればできそうな気がするが、実際にはいろいろ規制があってだめなのだろう。 そういえば以前まついなつきの「笑う出産〈2〉やっぱり2人目もおもしろい」(参照)を読んだおり(このはもう手元にはないので記憶によるだが)、二人目の出産は

  • [書評]田中角栄と毛沢東(青木直人): 極東ブログ

    「田中角栄と毛沢東―日中外交暗闘の30年(青木直人)」(参照)というがまさに題名の問題にとってどれほど重要な情報を提供しているのかよくわからないが、この問題について近年扱った書籍としては類書がないようだ。小学館あたりから出版されているならSAPIOみたいなものかと思うがちょっと左がかった講談社から出ている。が、それほどイデオロギー臭がするわけでもない。読書人なり歴史に関心を持つ人に特にお勧めというほどのではないものの、今朝の朝日新聞社説”歴史認識 政治家が語れぬとは ”(参照)を読みながらこののことを思い出した。話のきっかけは日中国交正常化について触れた朝日新聞社説のこのくだりである。 外交とは、水面には見えない交渉が下支えしている。国交正常化の際、中国側はこの理屈で、まだ反日感情の強く残る国民を納得させ、賠償を放棄した。日はそれに乗って国交回復を実現させた。 朝日新聞はさも日