全国高校サッカーの決勝、広島皆実が鹿児島城西を3-2で下し、初優勝。 すでに鹿島アントラーズ入りを決めている鹿児島城西の大迫選手は、決勝でもゴールを上げ得点王。今大会10得点は過去最多、6試合連続得点は史上2人目(広島皆実の野村選手も6試合連続)という偉業を成し遂げた、名実ともにNo.1ストライカーで、日本を背負って立つ人材。 試合後の彼のインタビューがすごく良かった。 「負けたのは自分の力不足。自分が決めていれば勝てた。申し訳ない。」 自分が決めていればというセリフを何度も使い、敗戦は自分の責任だと強調していた。 「大事な試合で点を決められないのが今の自分の力。いくら取っても決勝で勝たないと意味がない。最後に結果を残せずに残念。自分は苦しい時に点が取れないFW。苦しい時に取れるFWになりたい。」 どこからどう見ても彼の責任ではない。そもそもサッカーはチームスポーツだし、彼はストライカーと