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ピアニストのフジ子・ヘミング女史のリサイタルを聞く機会がありました。場所は、ニューヨークのリンカーンセンター内のアリス・タリー・ホール。東日本大震災のチャリティーという主旨もあって、多くの聴衆が集まっていました。その聴衆ですが、ザッと見渡したところ95%は日本人のようで、場内のアナウンスも日本語だけであったり、在米日本人コミュニティーのイベントということは明らかでした。改めて日本でのフジ子人気の凄さを感じさせられました。 リサイタルの内容ですが、一部で言われているような「超スローテンポ+旋律の濃厚な味付け」のユニークな演奏というのではなく、端正でロマンチックな普通の演奏でした。確かにテンポに変化をつける部分はありましたが、一小節内のリズムは良くも悪くもメトロノームを刻むような正確さがあり、節度を崩した演奏という印象はありませんでした。 メカニックにしても解釈にしても最近のピアノ界の様々な「
・音楽好きな脳―人はなぜ音楽に夢中になるのか 認知心理学者、神経科学者であると同時にレコード・プロデューサーとしての異色のキャリアを持つ著者が、音楽を脳はどうとらえているのか、研究成果を一般向けにわかりやすく語る。クラシックだけでなくロックやジャズなどのポップスを研究材料としてしばしば取り上げている。ビートルズやストーンズ、ジミ・ヘンドリクやチャーリー・パーカーが脳にどういう影響を与えるかという本なのだ。 音楽の魅力はどこから来るのか?。それは脳にとっての予測可能性と意外性のバランスであると著者は答えている。 「音楽は、期待を体系的に裏切ることによって私たちの感情に語りかけてくる。このような期待への裏切りは、どの領域──ピッチ、音質、音調曲線、リズム、テンポなど──でも構わないが、必ず起こらなければならない。音楽では、整った音の響きでありながら、その整った構成のどこかに何らかの意外性が必要
BUMP OF CHICKEN「魔法の料理 〜君から君へ〜」 作詞・作曲:藤原基央 編曲:BUMP OF CHICKEN & MOR 叱られた後にある 晩御飯の不思議 あれは魔法だろうか 目の前が滲む 正義のロボットの剣で 引っ掻いたピアノ 見事に傷だらけ こんな筈じゃなかった 大きくなるんだ 伝えたいから 上手に話して 知って欲しいから 何て言えばいい 何もわからない 君の願いはちゃんと叶うよ 楽しみにしておくといい これから出会う宝物は 宝物のままで 古びていく 確か赤だった筈だ 三輪車 どこまでだって行けた ひげじいがくれた熊は よく見たら犬だった プラスチックのナントカ剣で 傷付けたピアノ 模様のつもりだった 好きになろうとした 大きくなるんだ 仲間が欲しい わかり合うために 本気を出せる様な 基地が出来るまで 帰らない様な 期待以上のものに出会うよ でも覚悟し
毎年3月にアメリカ・テキサス州はオースティンで開催される音楽国際見本市イベント、サウスバイサウスウエスト(South By Southwest: 以下SXSW)をご存知だろうか。世界各国から1500組を超えるアーティストと音楽業界関係者が集まり、5日間にわたり開催される世界最大級の音楽フェスであり、新人アーティストの世界進出には欠かせない重要な場にもなっている。日本ではその様子を報じられることも少ないSXSWとは一体、どんなフェスティバルなのか? このレポートでは、「見本市」としてのSXSWの裏側を紹介したいと思う。 音楽を発信する街オースティン そもそもSXSWが開催される「オースティンってどこ??」という方も少なくないかも知れない。テキサス州都であるオースティンは州のほぼ中央に位置し、アメリカ最大規模の大学、テキサス大学本部キャンパスが設置されていることもあってか、政治的に保守的なテキ
ナタリー PowerPush - 神聖かまってちゃん / の子 (Vo,G) メンバー全員自宅訪問! 異例の個別インタビューでバンドの本質に迫る 取材当日、自宅でインタビュアーの到着を待っていたの子(Vo, G)にはひとつのアイデアがあった。それは大好きな風呂に入りながら気分良くインタビューを受け、その模様を配信サイト「ニコニコ生放送」で生中継するということ。そこで彼は風呂場にノートパソコンを持ち込み、湯船に浸かりながら配信をスタート。しかし音声の調子が悪いのを直そうとして浴槽から立ち上がったときに、たまたま彼の全裸がネット配信され、違反行為としてサイト運営者からアカウント停止処分を受けてしまう。 ナタリースタッフが予定時間を少し遅れて千葉ニュータウンに到着し、の子の住む団地の玄関扉を開けると、インタビュー配信ができなくなったため意気消沈し、見るからにテンションの下がった彼がノートパソコン
左から村田シゲ、いとうせいこう、三浦康嗣 いとうせいこうの電撃加入後、さらにスピード感を増して活動を続ける□□□(クチロロ)。webDICEでは新生□□□初となるワンマンライヴに参加し、当日会場から携帯で感想を投稿してくれるレビュアーを募集する。 このライヴはニューアルバム『everyday is a symphony』発表とともに開催されるもの。今作は「フィールド・レコーディング・オーケストラ」というコンセプトのもとに、様々な環境で日常の音を録音し再構築することで、本来彼らが持っていたマニアックな音楽的要素が現実の音とミックスされることで、驚くほどポップな楽曲として昇華されている。制作に当たりメンバー3人はTwitterをバンド内、そしてリスナーとのコミュニケーション・ツールとして用いたという。そして12月5日の当日は、ゲームからアートまでマルチな活躍を繰り広げる伊藤ガビン氏を演出家とし
1950年代の音源を順を追って聴いていくと、ジャズの音楽理論が複雑化、高度化していく様が手に取るようにわかります。アドリブがより高度になり、スピードも上がっていきます。ハードバップの後期では、それこそ神業みたいな演奏を聴くことができます。 ● ● ジャズのアドリブは、感性におもむくままに自由に演奏しているように思えてしまいますが、そこにはきちんとしたルールがあります。そのルールの元になったのは、コード進行です。あるコードに対して、使える音はこれこれこうで、その音は、これこれこう展開できる、というような理論があり、その理論に基づいて、自分なりのアドリブをつくっていきます。 ルールがあるから、ジャズは広がり発展していきました。ルールがあるということは、模倣できるということです。模倣できるからこそ、ジャズという音楽は広まり、より高度なルールの応用によって、ジャズは、これまで以上に多様で豊か
学生の頃、ほんの少しだけ音楽をかじっていただけなので、そのあたりの曖昧さは許していただきたいとは思うのだけれど、和音について、少し思うところを書いてみたいと思います。音楽にあまり詳しくない方でもわかるように書いていますので、しばしおつきあいを。 ● ● 12の音階を持つ西洋音楽の考え方ですが、和音は、1度、3度、5度の組み合わせである三和音(3つの音が重なる和音)が基本ですよね。この三和音は、4つしかありません。長三和音、短三和音、減三和音、増三和音。この4つ。ギターをやっている人は、コードネームで書く方がわかりやすいですよね。Cをルート音として書くと、C、Cm、Cdim、Caug。メジャー、マイナー、ディミニッシュ、オーギュメント。この4つです。それ以外の組み合わせでは、和音にはなりません。 そこにルート音から7度の音を合わせたのが四和音。C7とか、Cm7とか、Cmaj7とか。厳密
全席指定 3,000円 ※0歳より入場可。3歳以上有料。2歳までベビー券500円で入場可(大人1人につき1名まで)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』における絶対に漏らしてはいけない最大のネタバレ - 瓶治郎の現代詩という、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」につてのエントリーを読んで、とても面白かったのですが、いくつか違和感があったので言及します。 確かに、映像美という点からすれば文句なくよく出来ている。特にメカニカルな動き、とりわけ使徒のデザインなどは圧倒的に素晴らしいと思う。純粋に美術的な観点からいうと、ヱヴァンゲリヲンで何より素晴らしいのは「メカニカルな動き、とりわけ使徒のデザイン」ではないと思う。映像美という点からすれば、一番素晴らしいのはおそらく零号機が走りながら高圧線を飛び越す場面と、参号機が空から初号機に躍りかかる場面だ。 この絵、この色、この構図、そして動きとカメラワーク。どれをとっても他の追随を許さない、チーム庵野の真骨頂だと思う。そしてこれらは「メカニカルな動き」でも「使徒」でもない。「
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