29日の「土用の丑の日」を前に、成田空港でウナギの輸入がピークを迎え、千葉県成田市の商社「丸勝」の施設で23日、通関手続きを控えたウナギが、運搬用の箱から専用のおけに次々に移し替えられた。 成田税関支署によると、空港内にはウナギを生きたまま保管する施設がなく、手続きが終わるまでの数日間、税関が認めた施設で管理する。 持ち込まれたウナギは中国産の約2トン。社員が取り出すと勢いよく身をくねらせた。西勝光治社長(65)は「取引価格は昨年よりも少し安くなりそうだ。丑の日においしいうなぎを楽しんでほしい」と話した。 東京税関によると、日本国内へのウナギの輸入は減少傾向にあり、2013年の輸入量は4789トンで、03年(2万4052トン)の約2割にまで減少した。
![さぁ「土用の丑」! 成田でウナギ輸入ピーク お値段は少しお安く? - MSN産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1e97be6a780e67967ee415c1f92fa2c629c04b60/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fnews%2F140723%2Ftrd14072320180013-p1.jpg)