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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (28)

  • なぜ、KJ法は失敗するのか?:DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 フィールドワークなどの調査で集めた質的情報を、俯瞰的視点と細部に踏み込んだ視点の両方を用いて包括的に分析し、分析結果をメンバー間でしっかり共有しておけるかが重要になります。 ある事実を観察したとしても、 事実を特定の視点による特定の角度からしか観察できないすべてを観察することができず一部のみしか観察できない観察者の意思が働いて、観察結果に事実そのままではない強弱ができてしまう観察者それぞれで異なる見方をしてしまうので、おなじ事実をみても観察者によって解釈が異なる ということが起こるので、観察した結果を、調査後、再度メンバー全員での分析作業により、上記の問題を補う必要があります。 多くの調査がこの分析作業を重視しないので、多くの事実が抜け落ちてしまったり、ゆがめられて解釈され

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    japonium 2009/07/24
    「図解化」~「文章化」は一元的じゃないが。進化ではそうだが。尤も失敗の理由を知って逆をやれば成功するってもんでもないが。朧げなイメージをハッキリさせる事であって結論ありきとの感覚の違いがわからんと。
  • 備後屋: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 備後屋:http://www.quasar.nu/bingoya/ 備後屋は全国各地の民藝品を扱うお店。 場所は大江戸線・若松河田駅の河田口を出てすぐ。ローソンの横の白い建物。 扱う品は、陶磁器、染物、織物、竹工品、木工品、漆器、藁工品、金工品、紙工品、ガラス器、郷土玩具、民藝家具などです。どんなものかは備後屋さんのホームページの「売場案内」に写真がありますので参考に。 店内でも海外のお客さん向けの提案などがありますが、実際、海外の方への贈答品として使えば、きっと喜ばれるのではないかと感じる品物もたくさんあります。 いや、この品物の品格の良さであれば、日人でもある程度、物の良さを知った大人の方なら贈られれば嬉しいんじゃないでしょうか。僕だったらここの物なら大抵何をもらって

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    japonium 2009/02/22
    やっぱこういう物を使う人は焼き物にしても布地にしても合成洗剤と一緒に食器洗い器や洗濯機に放り込む訳にも行かず、物に合った手入れで生活の一部としてちゃんと組み込まにゃならんから大変だよな。
  • 忘れられた日本人/宮本常一: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 宮常一(1907-1981)さんは、昭和14年以来、日全国を歩き回るフィールド調査により、各地の民間伝承を収集した民俗学者です。こので宮さんはみずから訪ね歩いた辺境の地で聞き取りした古老たちが語るライフヒストリーをまじえながら、日の村々の民衆の暮らしを鮮やかに浮かび上がらせています。その老人たちの話はどれも個性豊かで、それぞれが小説か民話の主人公のように活気に満ちていて、これが普通の村に暮らす民衆の姿なのかと驚かされます。 村里生活者は個性的でなかったというけれども、今日のように口では論理的に自我を云々しつつ、私生活や私行の上でむしろ類型的なものがつよく見られるのに比して、行動的にはむしろ強烈なものをもった人が年寄りたちの中に多い。これを今日の人々は頑固だと言って

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    japonium 2009/02/22
    俺みたいな田舎者は餓鬼の頃に先生からそいった話をよく聞いたものだけど。昨今の性に対する締め付けも創価学会のお陰でわずか十年足らずで更に強化された。ネットの細道で歌いたくなったらTwitterをどうぞ。
  • 手仕事の日本/柳宗悦: DESIGN IT! w/LOVE

    なんて淋しく切ないなんだろう。 このはかつて存在した日というものの遺書のようです。 そして、最初に書いておきますが、このはこの国でものづくりに関わるすべての人びとが一度は読んでみるべき一冊だと思います。 私どもは西洋でなした過失を繰返したくはありません。日の固有な美しさを守るために手仕事歴史を更に育てるべきだと思います。その優れた点をよく省み、それを更に高めることこそ吾々の務めだと思います。 それにはまずどんな種類の優れた仕事が現にあるのか、またそういうものがどの地方に見出せるのか。あらかじめそれらのことを知っておかねばなりません。このは皆さんにそれをお知らせしようとするのであります。 このに関しては1つ前のエントリー「模様を生む力の衰え」でもすこし取り上げましたが、以前に『工藝の道』を紹介した日民藝運動の創始者・柳宗悦さんが、大正の終わり頃から約20年をかけて日全国を

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    japonium 2009/02/12
    、作るよりも使う側←製造より販売する側
  • 宮島・厳島神社: DESIGN IT! w/LOVE

    1日目に着いた時は干潮で水が引いていたので、満潮の時間の今朝行きましたが、やっぱり水がある満潮時がおすすめです。 宮島の主峰である弥山にも登りました。 うっすら春霞がかかっていて、写真でははっきりわかりませんが、瀬戸内海の島々が望めます。

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    japonium 2009/02/09
    あー腹減った、子鹿美味そう。
  • 異形の王権/網野善彦: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 このは中世において「異類」または「異形」と呼ばれた人びとにスポットをあてています。 例えば、中世、河原で行われた罪人の処刑の執行を実際に行ったのは「放免」と呼ばれる非人たちでした。「放免」は、彼ら自身が前科のある者でありつつも、その罪に対する罰則を文字どおり免れた放免囚人で、検非違使庁の下級刑吏として犯罪者の探索・捕縛・拷問・処刑を職能とした人びとです。彼らは口髭、顎鬚を伸ばし、特殊な祭礼時や一部の女子にしか許されなかった綾羅錦繍、摺衣と呼ばれる派手な模様のある衣服を身につけていたといいます。 また、牛車に付き添って牛の世話をする牛飼童は、成人しても童形をした人びとで、烏帽子をつけず髻(もとどり)を結わず垂髪、口髭や顎鬚を生やしていたといいます。成人になっても童形をした人

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    japonium 2009/01/30
    “卑”弥呼を以来、癒しをもたらした人々が賎(卑)しい扱いを受ける様になったわけですね。
  • 荒・狂・若: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 実はこれ、ひとつ前の「感受性と行動力」のエントリーの一部として書いたのですが、長くなりすぎたので別エントリーに切り出し。なので、あわせて読んでいただくと、これ幸い。 その「感受性と行動力」では、次々と入ってくる情報を適宜処理できないのは情報を行動に結びつけて捉える力が衰退しているからで、その結果、情報から何かを感じ取る感受性そのものも鈍化していっているのではないかという仮説について書きました。 端的にいって、おとなしすぎるのかなと思います。 また、慎重すぎるし臆病すぎる。すべてを頭だけで理解しようとするし、頭で理解できることとできることの差がわかってないのかなという気もします。 そんな完璧にコントロールされた状態ではなくて、すこし荒れたところがあっていい。 いま、私たちの誰

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    japonium 2009/01/29
    要は祭に参加しろって事だ。
  • なぜシャッフルディスカッションがブレイクスルーにつながる場合があるのか?: DESIGN IT! w/LOVE

    御指名なので。 あれよあれよという間にというのは大げさだが、翌朝の時点で何チームかがブレイクスルーしちゃったのでした。 なぜ?あれだけオールジャパンクラスの講師が次々とアドバイスしたのにダメだったものが・・・。 タナハシさんどうしてだろう?? これ、何の話をしているかがそもそもわからない方のために書いておくと、昨年の8月27日、28日の2日間にわたって行われた「横浜ワークショップ2008」で、横浜の街のフィールドワークを元に横浜の地図を作成するという課題をこなすにあたって、1日目の夜の時点では多くのチームがデザインの方向が困っていたにも関わらず、2日目の朝になると多くのチームが実際の物の制作をはじめたのは何故だろうか、という話。1日目の夜の最後にシャッフルディスカッション(詳しくは浅野先生の記事を参照)という手法を使ったのですが、どうもそれが効果があったのでは?という話になっています。 ま

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    japonium 2009/01/25
    一晩寝ればそうなる。別に難しい話じゃない。睡眠で脳が最適化され、見失っていた目的もクリアになる。こうした初体験は体を使った場合の方がよりハッキリわかる。立てなかったスキーが翌日滑れる様になるのと一緒。
  • 視野は広くを意識して: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 僕もそれが「楽しい」と思います。 私は「面白い」と感じたら何でも顔を突っ込み、手を出してしまう。いつの間にか熱中している。「面白い」と感じる、「興味を持つ」という行為のハードルがとても低いのだろう。こうやって好奇心旺盛で生きていくのは、時に体力気力がついていかなくて疲れると感じることもあるが、やっぱり楽しい。 前にも書いたけど「疲れる」よりも「憑かれる」がいいよね。何かに取り憑かれたように好奇心を揺さぶられる感じがいい。 そもそも「疲れる」は「憑かれる」が語源だそうです。 「憑く」も「着く」も「付く」も「就く」も、みんな「ツキ」のファミリーだそうです。ツキがあるとかないかという「ツキ」。そして「ツキ」は「月」です。 月に憑かれてツキを自分の側に手繰り寄せたいじゃないですか。

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    japonium 2009/01/23
    冒険するが抜けてる。
  • 無縁・公界・楽 日本中世の自由と平和/網野善彦: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 江戸時代、女性には離縁権がなかったといいます。離縁は夫が三行半の離縁状を書いてはじめて成立したそうです。ただ、女性のほうにまったく手がないかといえば、そうではなかった。その方法というのが縁切寺=駆込寺に駆け込むことでした。が縁切寺に駆け込むと夫は手出しができないことになっていて、はそこで三年過ごすと夫と縁を切ることができたそうです。 網野善彦さんの『無縁・公界・楽 日中世の自由と平和』というは、こうした縁切寺=駆込寺で切れる縁が江戸時代より前の中世においては、夫婦の離縁だけではなかったことを明かしていきます。 外でこしらえた借金や罪も、それから主従の縁や下人や奴隷として働かされた縁も、縁切寺=駆込寺に駆け込むことで無縁となる。借金は消え、罪は問われなくなり、主人は追

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    japonium 2009/01/20
    無縁てセーフティネットだったんだろうけど現在に例えると外人も生活保護を受けてる様なもんだからなぁ良くも悪くも。
  • 此道の一大事ハ、和漢之さかいをまきらかす事: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「"ほんもの"の生活?」の続きとして。 物を物としてだけ見るのはそれほどむずかしくありません。他人の物、それも見ず知らずの人の物を、単なる物として割り切るのは容易いことです。他人の物を、単なる物だと割り切って作るなら、ものづくりはだいぶ簡単になる。それは単に機能を満たせばいいし、多少は好みを考慮したものにすればいい。 ただ、自分の物だとそうもいかないことがあります。大切な人からもらった物、長年使って愛着が染み込んだ物、そうした物は果たして単なる物なのか。そうした物を、同じ型の新しい物と取り換えてあげるといわれて素直に「うん」といえるかといえば、いえる場合もあればそうでない場合もあるでしょう。古くなっても捨てられなくなることもあります。 「"ほんもの"の生活?」で紹介したカス

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    japonium 2009/01/19
    何て旨そうな飯だ。“とりあえず”ビール!
  • 「ちがう」という時代に「同じ」をさぐる!: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 デザインとは「生活文化をつくる仕事」だといったのはドイツで活躍するデザイナーの阿部雅世さんです。原研哉さんの対談『なぜデザインなのか。』のなかでの発言でした。最近、読んだ『かくれた次元』では「人間は文化というメディアを通してしか意味ある行為も相互作用もできない」というエドワード・ホールの言葉もありました。 文化というのはいったい何だろう? そんなことを思いながら、もっと文化というものに関して様々な人の見方を知っておこうという活動の一環として、いまは網野善彦さんの『無縁・公界・楽 日中世の自由と平和』を読んでいます。 いまでは穢れや貧窮など負のイメージがつきまとう「無縁」や「公界」という言葉の背景に、かつては人間の質的な自由につながる「無縁の原理」が存在したことを解明した

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    japonium 2009/01/16
    否定に意味があるかは今流行Not ToDoでw「事実はフィクション」←世の中はヴァーチャルの換言。同じ共有化でも違いを減算思考で均す仏教と加算思考で纏める神道が有り、引き算が過ぎると結果平等主義で世の中疲弊する。
  • かくれた次元/エドワード・ホール: DESIGN IT! w/LOVE

    そんな3年前の名古屋暮らしを思い出したのは、このエドワード・ホールの『かくれた次元』を読んだから。僕はパリに行ったことがないので上の引用が当かどうかはわかりませんが、街並みのデザインによって、その街が人中心か、車中心なのかが大きく変わるということは、名古屋経験によってなんとなくわかります。 ホールのこのは、空間デザインや人間同士の距離感がいかに人間個人に、そして、文化に影響を与えるのかについて、プロクセミックス(proxemics)という仮説を提示して検討したものです。1966年に出版された当時、大変話題になったなのだそうですが、いま読んでも楽しめました。僕が読んだのが第32刷なので日でも長く読まれ続けているだと思います。 プロクセミックスさて、プロクセミックスとは、近接学と訳されることが多いホールの造語です。 書でホールがプロクセミックスとは何かを定義していないので、説明にも

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    japonium 2009/01/14
    猫は出産し過ぎると赤子を食う。人間は増え過ぎると身長が縮む。
  • デクステリティ 巧みさとその発達/ニコライ・アレクサンドロヴィッチ・ベルンシュタイン: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 運動の巧みさについて書かれた一般向け科学書。だいぶ前に読んだですけど、ひとつ前のエントリーでアフォーダンスのことを書いて、読んだことを思い出しました。 このの著者であるベルンシュタインはロシアの生理学者。このは1940年ごろ書かれたと推測されていますが、著者の死後20年経ってようやく遺稿が発見され、英語版が出版されたのは1996年だといいます。日語版である書は2003年の発行です。 書の目標として、著者はまえがきに次の2つを挙げています。 巧みさという複雑な心理物理的能力を、できるかぎり厳密かつ詳細に定義し、分析すること動作の協調や、運動スキルや練習などの性質について、現在までわかっている知見を一般読者に向けて簡潔に解説すること 巧みであるかは別にしても、人間が

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    japonium 2009/01/10
    目と手は協調しない。目と手の連動を脳が協調させている。
  • パターン認識と予測: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 分類と階層構造化、あるいは関係性の把握。もうちょっと広げると状況の把握。そうした把握が自分のなかでしっくりきた際に「わかった!」となる。これ、言うまでもなく当たり前のこと。 ようするに、そうした自分でしっくりくる状況、パターンを把握すること。その自分でしっくりくるパターンを見える形にする視座がいわゆるフレーム。 当たり前だけど、パターンがなければ人間は考えることはおろか、普通に行動することもできません。床と壁のパターンの違いが認識できるから部屋の中を歩けるのだし、ドアの向こうをなんとなくであれ、予測できるからこそ、そのドアを開けるかどうかの判断も可能です。 パターン認識があっての私たち。そのために視座であるフレームを固定化する必要があるのもYes。問題ありません。 フレーム

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    japonium 2009/01/07
    要するに他人のフレームでブログワークしても俺はちゃんと自覚してるからOKだぜと。そしてネタも昨日の佐々木正悟氏のエントリーの影響ですね?わかりますとw
  • フレームワーク思考からの脱出: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日の「ひらめく発想のマネジメント力」の続き。 そこでも書きましたが、僕はいま何かを思考し発想するためには少なくとも2つの障害を取り除く必要があると思っています。 物事を既存のフレームに当てはめて考えてしまうこと→脱フレームワーク思考情報やものが多すぎる、余っていると考えること→博物学的蒐集のすすめ このうちの「脱フレームワーク思考」について、書いておきます。 眠っている情報を起こす発想を呼び覚ます推論的思考の基となるのは、眠っている情報を動かすこと。眠っている情報とは何かといえば、すでに何かの型にはまってしまっている情報で、「あっ、わかった」という発見をもたらさないもの。 「わかった」となるためには、眠っている情報を動かして、別の情報とつなぎ合わせることで、そこにない何

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    japonium 2009/01/07
    リフレーミングの話。所謂型破り、守破離の破離、ブレイクスルー。
  • 2008年○○が多かったエントリー: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今年はこのエントリーを含めて、これまで338のエントリーを書いてきました(まだ書くかもしれませんが、とりあえず)。1日1エントリーには達しなかったようです。 その中から、アクセス数とはてなブックマーク数が多かったエントリー上位10ずつをそれぞれご紹介。 アクセス数・ベスト10まずはアクセス数(ページビュー)の多かったエントリーのベスト10から。5位まではそうだろうなと思うものがランクインしていますが、それ以外は、へーと思うエントリーも。 ちなみに1位のアクセス数は、2位と比較すると約2.5倍、10位と比較すると約5.2倍です。100位と比べるとほぼ20倍のアクセスがあります。書く僕の側からみると、どれも同じくらいの力と思いで書いたエントリーなんですけどね。 自分は粘り強さ、

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    japonium 2008/12/30
    記事の作り方がわかってても、よく毎日続けて書けるなと、誤字脱字二度書きも無くエントリー出来るなと感心するよ。IT系ってビジョン型思考が大半を占める所為もあってか文系じゃないかと思ってしまう事がある。
  • 東洋文化史/内藤湖南: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 原研哉さんとの対談集『なぜデザインなのか。』のなかで、イタリアで活躍しているデザイナーの阿部雅世さんは、デザインというものを日語に翻訳する際に「生活文化をつくる仕事」というふうに訳してみたらどうかということをいっています。そうしたデザインの仕事をするためには、前提として「質のいい暮らしをするためには、自分自身が、文化に支えられた生活をすることが必要」「自分の生活を支える哲学を豊かにすることがたぶん必要」ともおっしゃっています。 今年1年を振り返ってみると僕にとってこの1年というのは、まさにこの「生活文化をつくる仕事」ということを公私ともに考え実践してきた1年だったという気がします。 「公」というのは『ペルソナ作って、それからどうするの?』の出版や情報デザインフォーラム関連

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    japonium 2008/12/29
    何れぐらいの文化規模か知らないけど過去社会性に散々触れて来たぐらいだから都市〜国家レベルの世界観なんだろうな。逆算思考のビジョン型を以て世の中を築いていこうとは流石大先生!
  • スケール感: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「マーケティングの顧客セグメントとペルソナ」にmas.さんよりコメントをいただきました。 棚橋さんには、来のマーケティングが、売る、でも、訴求だけ、でもないことを思い出していただきたい。 質的に何が大事かを考えれば、大事なことにそれほど種類はない。 おっしゃることはすごくわかるし、また、ありがたい。 ただ、僕だけが思い出しても如何ともしがたい状況も目の前にある。それが僕にマーケティングの精神は認めても、「マーケティング」という用語を現時点では肯定的には使いたくないと思わせる要因となってしまっている。それはスケールの問題です。 小なるものの積み重ねは大に至らない、別の物になる今年の最初に読んだで、松岡正剛さんと茂木健一郎さんが対談した『脳と日人』というがあります。そ

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    japonium 2008/12/26
    要するに直線的ではない。此れを語る上で重要な事が密度なのだが輪郭枠組み系の情報デザイナや哲学系脳科学者という奴はベクター思考だからダメだという結果だけが分かっているだけで粒子感というのがわからない。
  • 発想法―創造性開発のために/川喜田二郎: DESIGN IT! w/LOVE

    といっても、単にKJ法だけを紹介したじゃありません。タイトル通り、発想法について書かれたで、KJ法はそのなかで使うツールの一部です。で、発想法とは何かというと、こんな説明があります。 発想法という言葉は、英語でかりにそれをあてると、アブダクション(abduction)がよいと思う。 アブダクション(abduction、発想法)インダクション(induction、帰納法)デダクション(deduction、演繹法) という3つの分類はアリストテレスによる論理学の方法の分類。帰納法と演繹法については知られていますし、その方法もギリシア以来発展してきていますが、アブダクション=発想法はそれに取り残されてきた形です。アブダクションという言葉もアリストテレス以来、忘れられていて、その名前がひさしぶりに登場したアメリカのプラグマティズムの祖として知られるチャールズ・パースが取り上げたからでした。 と

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    japonium 2008/12/26
    垂直思考は文章化に適し、水平思考は図式化に適す。