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茂木健に関するjazzfantasistaのブックマーク (13)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 人間について

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 劣等感こそが人を育てる

    ヨミウリ・ウィークリー 2007年10月21日号 (2007年10月6日発売) 茂木健一郎  脳から始まる 劣等感こそが人を育てる。 抜粋 優位に立つものは、自らの存在根拠を問い直す必要がない。それに対して、劣等感を抱く者は、自分が何ものなのか、魂の探究をしなければならない。支配者の考えることは、案外散文的でつまらない。人生の挫折を知らない学歴エリートは往々にして退屈である。劣等感こそが、この世で生きるということの実感を与えてくれる。劣等感が、人間の魂を育てるのである。 全文は「ヨミウリ・ウィークリー」で。 http://info.yomiuri.co.jp/mag/yw/ » 確かに劣等感に巣われて トラックバック 鈴木正和 ブログ日記  文学の痛みと感動 劣等感が自分の中で巣を作り、 時々、ひょっこりと顔を出すように なってしまってから、 長い年月が経ったような気がする。 そんなもの

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    jazzfantasista 2007/10/07
    優位に立つものは、自らの存在根拠を問い直す必要がない。それに対して、劣等感を抱く者は、自分が何ものなのか、魂の探究をしなければならない。劣等感こそが、この世で生きるということの実感を与えてくれる。
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 規格外

    朝青龍の問題は、結局、 「規格外」の人をどう扱うかという哲学 だと思う。 日の「国技」としての相撲が、 守るべき美学があるのはわかる。 品格をうんぬんする人の気持ちもわかる。 伝統を守ることは尊い。 その一方で、すでにある枠組みから はみ出している人の個性を認めてこそ、 生命力は維持されるのではないか。 ボクの理解する「横綱の品格」とは、 まさに、枠をはみ出そうとする とてつもないエネルギーを御した ところにこそ生まれるのだと思う。 最初から「いい子」だったら、品格うんぬんを そもそも問題にする必要がない。 容易に御すことのできない荒々しさを みがいてこそ、ほれぼれするような 風合いが生まれるのではないか。 残暑で気温が高いのだろうが、 どうも風邪気味で、 時折寒く感じていた。 だからこそ、身体を動かしたかった。 NHKの収録の昼休み、 正面玄関から出て代々木公園を 歩いた。 わずかな時

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    jazzfantasista 2007/09/26
    すでにある枠組みからはみ出している人の個性を認めてこそ、生命力は維持されるのではないか。容易に御すことのできない荒々しさをみがいてこそ、ほれぼれするような風合いが生まれるのではないか。
  • 動くのは簡単なんです - 茂木健一郎 プロフェッショナル日記

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    jazzfantasista 2007/09/06
    動くことは案外簡単である。一カ所に留まっていることの方が難しい。時代の潮流、自分自身の変化、他者との関係性。そのような「乱気流」にもかかわらず、同じ場所にじっと動かずにいることには大変な努力がいる。
  • 茂木健一郎さんのmp3データpodcast用フィード - SWDYH

    茂木さんのブログをざっとスクレイプしてつくってみました 過去分をまとめるためにつくったので、更新はしません http://swdyh.yu.to/mogi_mp3_archives.xml 注意 今のブログの中にあるmp3へのリンクをまとめたもので、2004年9月以前のものはありません このフィードを定期購読をしても、新しいmp3がアップされても追加されることはありません 一気に全部ダウンロードすると茂木さんのサーバに負荷がかかるので、必要な分だけ1個ずつダウンロードしてください スクレイプのへんはhpricotを使って、フィードの生成にはfeedtoolsを使ってみました というか、これらの使い方の勉強ついでにフィードをつくりました どっちもなかなか便利でいい感じでした 書き捨てのコードなので、かなり適当なんだけど一応コードをおいときます 実行するとも茂木さんのサイトに何回もアクセスする

    茂木健一郎さんのmp3データpodcast用フィード - SWDYH
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 星を見上げて

    朝、温泉の脱衣場に ある牛乳の自動販売機を 見ていて思い出した。 幼稚園の頃、毎日牛乳代を 持っていった。 小さな袋に入れて持っていった。 普通の牛乳の時は白い袋。 コーヒー牛乳の時は赤い袋。 友だちは、赤い袋を持って きている人も多かったのに、 うちの母親は、普通の牛乳の方が 健康に良いと何時も白い袋を 渡された。 あこがれた。コーヒー牛乳が 飲みたいなあと思った。 大人になったから、自分で買う ことができる。 瓶の口にくちびるをつけながら、 「過去は育てることができる」 と念じた。 大分合同新聞、 西日新聞、佐賀新聞、長崎新聞、 熊日日新聞、宮崎日日新聞、南日新聞 の九州各県の新聞社が共催する 「九州創発塾」。 姜尚中さんの話は、ロジックの底に 熱いパトスがある。 とりわけ、ご自身の体験に基づく 発言に、ちろちろと燃えるような 情念があって、クールな声との 対照が心地よかった。

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    jazzfantasista 2007/08/28
    あこがれた。コーヒー牛乳が飲みたいなあと思った。大人になったから、自分で買うことができる。瓶の口にくちびるをつけながら、「過去は育てることができる」と念じた。
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 夢は現実を照らし出し

    世界遺産にも指定されている 比叡山延暦寺で 滋賀県の嘉田由紀子知事に お目にかかった。 嘉田さんは、琵琶湖の水問題の 専門家で、京都大学から博士号を 受けておられる。 琵琶湖博物館の立ち上げや運営にかかわり、 京都精華大学で教鞭をとられた後、 前回の選挙に出馬して当選された。 琵琶湖水系が育んできた 生き方の美しさ、幸福のかたちは、 以前黛まどかさんがされている 「ええじゃないか」で高島市を 訪れた時に私の中に 初めて深く浸透してきた。 家の中に伏流水が引かれ、そこを 鯉が泳いで残飯をべてくれる 川端(かばた)のことも、 その時知った。 嘉田さんは、水辺で生きものに触れる 喜びについて科学的、及び文化的視点から 考察され、その中で「自然水系と同じくらい 人工水系が大事である」という 大切な指摘をされる。 経験に照らしても、納得できる。 最近、東京の私の自宅の近くの 公園にビオトープができ

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    jazzfantasista 2007/08/15
    自然水系と同じくらい
  • 茂木健一郎 クオリア日記: おおきな愛は

    上田紀行さんとは、 今までどこかで出会っていても 良さそうなのに、 実は初めてであった。 長野駅でお会いした時、 「おおきな人だなあ」 と思った。 それから、「強い人だなあ」 と思った。 そのおおきさや強さが、 ご自身の苦しい体験を 乗り越えられたことから 来ていることが、お話 していうちに伝わってきた。 上田さんの著書『生きる意味』では、 現代人が「自分のかけがえのなさ」 を感じられなくなってきていることが 痛みをもって論じられている。 全てが代替可能となり、 人間がシステムを支える部品と なってしまう。 そんな現代の趨勢を怒りを もって描く上田さんの姿勢に 共感する。 「怒り」は、上田さんとダライ・ラマとの 対談を収めた『目覚めよ仏教!ーダライ・ラマ との対話』でも重要なモティーフになっている。 「愛」に支えられて、現状に対する 違和感を抱き、あるべき姿に向かって 力を尽くすならば、怒

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    jazzfantasista 2007/08/15
    「愛」に支えられて、現状に対する違和感を抱き、あるべき姿に向かって力を尽くすならば、怒りはこの世に対する福音となる。おおきな愛は時に「世間」という器からこぼれ出す。
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 魂の周辺視野

    富山から金沢への列車の旅は 短いがそれゆえに 車窓の風景が心地よくまた ゆかしく。 現代アートはあらゆる表現 行為の中でもっとも自由で、しかし だからこそ難しく、苦しく やりがいがある。 気づいてみると、ここの ところしばらくアートの中に浸る ことがなかった。 その日が来た。 金沢駅で、21世紀美術館の 秋元雄史館長、新潮社の大久保信久さん、 桑原茂一さん、吉村栄一さんと 合流。 ずっと行きたい場所であった。 車で行くと、思いもかけぬ 市の中心部に21世紀美術館は あった。 入り口で、作品を制作中の 日比野克彦さんに遭遇する! 日比野さんが段ボールを マテリアルとして選んだのには、 運命的符合があるんじゃないかなあ。 いつ会っても、段ボールのように芯が 強く、軽やかで、そして温かいのだ。 日比野克彦さんと秋元雄史館長。 日比野克彦さんと。 (photo by Atsushi Sasaki)

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    jazzfantasista 2007/08/06
    インターネットの時代になっても、移動する、そこにいる、出会う。このことの価値は変わらない。アートは「魂の周辺視野」を高める。日比野さんが段ボールをマテリアルとして選んだのには、運命的符合がある
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 何かがどこかに

    眠いねむいと思いながら 朝早く起きて、東京駅へ。 乗る前にぎりぎりまで 仕事をして、終了、送信。 PHPの横田紀彦さん、丹所千佳 さんと西へ。 眠って睡眠不足を解消 しようとも思ったけれども、 考えてみると急ぎの 仕事がある。 バタバタやり始めて、 名古屋駅到着一分前に 終了、送信した。 トヨタ自動車株式会社の 元町工場へ。 ここは、完成車体の組み立てを している。 想像していたよりも、ずっと 明るくて、カラフルな工場内。 さまざまな車種が混ざって ラインを流れてくる 「混流生産」。 ボディがくると、それに必要な 部品が合流してくる SPS(Set Parts System)を 採用している。 何か必要があって呼び出しをかけたり、 ボディやパーツの到着を知らせる 時に音楽が鳴る。 軽やかで、心を和ませる ものが多く、そのことも、 やわらかで明るい印象を工場に 与えていた。 続いて、エンジン

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    jazzfantasista 2007/08/01
    「創意くふう」を皆がする。一部の才能に恵まれた人の独占物とするのではなくどんな人も全てかかわる事とする。「短歌」や「俳句」など誰でも参加できる短型詩を発達させた日本の文化的特質がトヨタに影響を与えた
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 発作的に作ったスペシャル料理

    スケジュールが完全に崩壊していて、 やってもやっても仕事が 終わらない。 ソニーコンピュータサイエンス研究所に にて、ガス協会の方々からインタビュー を受ける。 ガス協会の冊子に掲載される予定。 集英社の雑誌『Marisol』のインタビューのため キャスターの安藤優子さんがいらっしゃる。 脳の話など。 安藤さんに、キャスターとして どのように働いているかという 話を聞く。 同時に複数のところを見て、聞き、 喋りながら残りの時間を考える。 すさまじいまでの集中をするという。 「残り3秒とか、7秒とか、 考えながら喋ります。たとえば13秒 というと、短いように思われるかも しれませんが、実際には随分沢山の ことを喋れるのですよ。」 生放送中は極度の集中で、 特に大きなニュースが飛び込んで 来た時などは心身が臨戦態勢に なるという。 「ある司会者の方が、ニュースキャスターを 一度やってしまうと、

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    jazzfantasista 2007/08/01
    素材が組み合わさるだけでなく、渾然一体となって一つのものになる、しかし混ざり合ってしまうことはない、そんな気配を漂わせるのが本当の料理
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 周辺視野

    「できるだけ広い文脈を 引き受ける」 最近そんなことばかりを考えている。 単一の文脈の中で何かを するのではなく、 できるだけ広い視野を持つ。 複数の文脈を引き受けるという のとも違う。 視覚的アウェアネスにおいて、 さまざまなものが見えている ように、 「周辺視野」を大切にする。 「今、ここ」にあるものの まわりに、かすかにぼんやりと 見えている何か。 そのようなperipheral visionに あるものを常に心にとどめておきたい。 ソニーコンピュータサイエンス研究所 にて、電通の佐々木厚さんらと ニューロマーケティングの研究についての ブレインストーミング。 お昼は五反田の韓国料理店「チェゴヤ」で。 午後、研究所のミーティング。 下の写真で、手前左からフランク・ニールセンさん、 所眞理雄さん、高安秀樹さん、暦純一さん 後ろは茂木健一郎、佐々木貴宏さん、夏目 哲さん、北野宏明さん。

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    jazzfantasista 2007/08/01
    過去は定まったものではない。すでになされたことも、結ぶことでより広い文脈につなげることができる。過去を定まったこととして置き去りにするのではなく、慈しみ育むことが大切である。
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 純粋な黄金のような

    ボクだって、朝はゆっくり眠って いたいけれども、早く起きなければ ならない時は仕方がない。 できれば、ほぼ90分周期の 自然な睡眠サイクルの中で 目覚めたいが、 どうしても必要な時には目覚ましもかける。 ネスカフェの方々たちとの ニューロマーケティングに関する議論の ために、新神戸へ。 電通の佐々木厚さんもご一緒。 新幹線の中で、ボクは額に シワを寄せて真剣な表情で仕事を していたのだ。 何しろ、やるべきことの山は 崩しても崩しても減らない。 全くマイッタものだ、 これじゃあ、シシュポスの神話だよ。 ああ。 三ノ宮近くの会場で、ネスレの 方々と有意義な議論を持った。 神は細部に宿る。 幻冬舎の大島加奈子さんが 著者との打ち合わせのために たまたま神戸に来ているということで、 佐々木さんが呼んでご飯をべた。 「茂木さん、タイメシに行きましょう」 というから、ボクは「そうか、今日は エスニッ

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    jazzfantasista 2007/07/27
    大事な質問は、「今までの人生の流れ、現在のしがらみ、自分の資質、そのようなことを全てとっぱらって考えるとしたら、あなたの夢は何ですか?(何だったのですか?)」ということではないかと思う。
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