目前に迫った「金環日食」 - 観測に向けた注意点をおさらい いよいよ金環日食まで1週間を切ったが、みなさんは、観察の準備はOKだろうか? 我々(アラフォー世代から)の子どもの頃は黒い下敷きやガラス板にすすをつけて日食を観察したりしていたけど、本来はそんな方法は非常に危険。ちゃんと専門の日食グラスで観測しないと、失明の危険性すらあるのである(実際、筆者の知っている範囲でも、うっかり太陽を見てしまったその瞬間に失明してしまった人を知っているし、日食の度に世界中で「日食網膜症」が発生しているそうである)。 特に子どもたちは好奇心いっぱいで、つい肉眼で見ようとしてしまうから、保護者の方は気をつけないといけない。筆者も子どもの頃は、「太陽なんかに負けるか!」と無理して直接何度も見るというバカなことをしていたが(苦笑)、よく何の問題もなかったと運の良さに今さらながら胸をなで下ろさずにはいられない。おそ
「芸能人は歯が命」と言うと歳がばれるが、それはともかく「ライターは眼が命」。パソコンの前に座って原稿を書いているだけが仕事ではないものの(実はそうなんです)、なんだかんだで普通の人よりは、パソコンの前にいる時間が長い。その分目を酷使する。その昔「このディスプレー、アナログ接続? 今時珍しいね」と言ったら、フォーカスがずれていたのはドットの方ではなく、自分の目の方だったという経験もある。 そんなわけで、目を大切にするアイテムについては気になる。そこで手にしたのが、「PC対応レンズ」を使ったメガネである。この種のメガネは昔からあるが、2011年9月にメガネ販売店のJINSが「JINS PC」を発売し、今年3月3日には同業のZoffが「Zoff PC」を発売。安売り大手2社が手がけたことで、この種のレンズの知名度が一気に上がった感がある。 そうなると気になるのが、「どのくらい効くのか」ということ
■ 佐藤カフジの「PCゲーミングデバイス道場」 ■ もはや常識?のヘッドトラッキングに、NVIDIAが本腰を入れる3Dグラス 手が届かなさそうで届いてしまうVRデバイスをチェック! 色々な意味で業界の「最先端」を走る、PCゲーミングの世界。当連載では、「PCゲームをもっと楽しく!」をコンセプトに、古今東西のPC用ゲーミングデバイスに注目して、単なる新製品の紹介にとどまらず、競合製品との性能比較や、新たな活用法の提案、果ては改造まで、様々なアプローチで有益な情報をご提供していきたい。 コンピューターゲームが大衆の娯楽となってから四半世紀ほどが経った。コンピュータの進歩は速く、高性能PCや最新ゲーム機を使えば、今や実写寸前の美しい映像でゲームをプレイすることも可能となった。ゲームの中身も相当リアルになり、昔はスーパーコンピューターで動かしていたような物理シミュレーションも、今ではゲーマーの遊び
米NVIDIAは8日(現地時間)、同社製GPUを組み合わせて利用可能な3Dグラス「GeForce 3D Vision」を発表した。発売に先駆けて、製品を使用する機会を得たので、ここにそのレビューをお送りする。 GeForce 3D Vision(以下、3D Vision)は、両眼視差を利用して、ディスプレイ上の物体を立体的に見せるメガネだ。人間の眼は左右に離れているので、同じ物体を見ても、左右の眼はそれぞれ若干異なった角度からものを捉える。この角度のずれを一般に視差といい、人間がものの距離や立体感を認識する上で重要な要素となる。 3D Visionは、この仕組みを逆手にとって、ユーザーの左右それぞれの目に、視差を持った別々の映像を強制的に映し出すことで、平面のディスプレイ上に描かれた物体を立体的に見せるのだ。 具体的に説明すると、3D Visionを使うと、ディスプレイ上には「左眼で見える
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