さまざまなソフトをUSBメモリで持ち運べるように改良し、“ポータブル版”として提供しているPortableApps.comは、1日(日本時間)に公開が開始されたWebブラウザー「Firefox」v3.5のポータブル版「Mozilla Firefox, Portable Edition」v3.5を公開した。Windows 2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在PortableApps.comのWebサイトからダウンロードできる。ソフトの紹介ページには英語版が掲載されているが、そこからリンクされているローカライズ版のダウンロードページからは日本語版をダウンロード可能。 ポータブル版はインストーラーを利用してUSBメモリなどへインストールでき、編集部で確認したところ日本語版のインストールサイズは約39MB。もちろん設定はインストールフォルダ以下へ保存され、拡張機能も一部を除
Mozillaは1日(日本時間)、オープンソースで開発されているWebブラウザー「Firefox」のメジャーバージョンアップ版となるv3.5を公開した。v3.5は、昨年7月末に開発者向け限定で公開された最初のアルファ版から数えて、約11カ月にわたって開発とテストが続けられてきた。 本バージョンはv3.0に比べ、Webページの表示速度やスクリプトの実行速度がさらに向上した。また、HTML 5やCSS 3といった最新のWeb標準技術を積極的に実装するなど、次世代Webアプリケーションの実行環境にふさわしい能力を備えている。そのほかにも、“プライベートブラウジング”をはじめとするプライバシー保護機能、タブの切り離しやセッションの復元といった使い勝手に直結する機能の追加・強化が図られた。 動作速度が向上し最新のWeb標準技術を採用――次世代Webアプリの実行環境へ v3.5では、レンダリングエンジ
Mozilla Japan 代表理事の瀧田佐登子氏 Mozilla Japanは6月29日、「Mozilla Firefox 3.5」の説明会を実施した。 説明会では、日本時間の7月1日深夜にリリースが予定されているFirefox 3.5(開発コード名: SHIRETOKO)の強化ポイントをまとめて紹介。これまでのリリースも振り返りながら、新版開発の方向性などを解説した。 本稿では、同説明会の内容を基に、Firefox 3.5の新機能を改めてひろっていこう。 Firefox 3.5の5つの特長 Mozilla Japan テクニカルマーケティング 浅井智也氏 Firefox 3.5の新機能について解説したMozilla Japan テクニカルマーケティングの浅井智也氏は、最初に新版の特長を説明。大きなテーマとして、次の5つを挙げた。 多彩なサービスを楽しむWebプレイヤー - 操作性は自由
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