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2012年7月21日のブックマーク (4件)

  • 慶応大など、天の川銀河中心で巨大ブラックホールの「種」候補を確認

    国立天文台と慶應義塾大学(慶応大)は7月20日、いて座の方向、太陽系から約3万光年の距離にある天の川銀河の中心部において、巨大ブラックホールを形成し、そして成長させるための「種」となる中質量ブラックホールの候補が発見されたと発表した。 成果は、同大の岡朋治 准教授らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は米天体物理学専門誌「Astrophysical Journal Supplement Series」Vol.201に掲載された。 多くの銀河では中心核付近の小さな領域に大量の分子ガスが存在している。高密度に集まった分子ガスは、星形成を起こすだけではない。銀河中心核の活動に密接に関係していると考えられている。 従って、銀河中心での分子ガスの物理状態や化学的性質を観測的に調べることが重要だ。詳細な観測データを得るには、我々の太陽系がある天の川銀河の中心部を調べるのが最適とされている。 岡准

    慶応大など、天の川銀河中心で巨大ブラックホールの「種」候補を確認
  • 想像以上に難産だった? 「アーシャのアトリエ」,ディレクター岡村佳人氏が産みの苦しみと次回作への展望を語る

    想像以上に難産だった? 「アーシャのアトリエ」,ディレクター岡村佳人氏が産みの苦しみと次回作への展望を語る 編集部:Ky カメラマン:田井中純平 PlayStation 3用ソフト「アーシャのアトリエ〜黄昏の大地の錬金術士〜」(以下,アーシャのアトリエ)の開発コードは“A14”。アトリエシリーズ14番目にあたる作は,新たな世界と一新されたシステムを用意して,これまでの流れを断ちきるために産み出された作品だ。 可愛らしいキャラクター,なじみやすいカートゥーン調の3Dモデル,そして変化こそあるものの安定して遊べるゲームシステムは,発売前の段階でも評判は良かった。 しかし,この作品が産み出されるまでには,ディレクターである岡村佳人氏,そしてガスト開発陣の大きな苦しみがあったようだ。その理由は,1年に1というアトリエシリーズのリリースサイクルの早さと,開発を先導する立場である岡村氏の内面にある

    想像以上に難産だった? 「アーシャのアトリエ」,ディレクター岡村佳人氏が産みの苦しみと次回作への展望を語る
  • 帰ってきたTRPG連載「クトゥルフ神話TRPGで遊ぼう」。第1回はマフィア梶田が“本人プレイ”に挑む「探索者の誕生」

    帰ってきたTRPG連載「クトゥルフ神話TRPGで遊ぼう」。第1回はマフィア梶田が“人プレイ”に挑む「探索者の誕生」 ライター:朱鷺田祐介 カメラマン:田井中純平 探索者の諸君。ようこそ,「クトゥルフ神話TRPG」の世界へ。 「クトゥルフ神話TRPG」は,文字どおりクトゥルフ神話の世界をテーブルトークRPG(以下,TRPG)で遊ぶためのルールである。 ……少し説明が必要かもしれない。テーブルトークRPG(以下,TRPG)とは,現在普及しているPlayStation 3やXbox 360などのコンシューマゲーム機,あるいはPCなどで遊ぶデジタルRPG――ドラゴンクエストやウルティマ オンラインなど――の祖先に当たるアナログゲームだ。ゲームパッドの代わりに筆記用具とダイス(サイコロ)を使い,ルールブックと人間同士の会話によって物語を進めていく。 そもそもRPGというジャンルは,このアナログゲー

    帰ってきたTRPG連載「クトゥルフ神話TRPGで遊ぼう」。第1回はマフィア梶田が“本人プレイ”に挑む「探索者の誕生」
  • いま一度“もうひとりの自分”と向き合おう――JRPG史上最高のリメイク作「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」のレビューを掲載

    アニメ版ファン/コアなシリーズファンの両方を満足させる究極のリメイク作 ペルソナ4 ザ・ゴールデン Text by マフィア梶田 アトラスは6月14日,PlayStation Vita用ソフト「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」(以下,P4G)を発売した。作は2008年に発売され好評を博したPlayStation 2用ソフト「ペルソナ4」に,さまざまな新要素を追加した作品だ。 「ペルソナ」といえば「真・女神転生」と双璧をなすアトラスの看板RPGシリーズだが,中でも「ペルソナ4」は,昨年10月にTVアニメ化が実現しており,そのほかにもコミック,舞台など多岐にわたるメディアミックスでヒットを飛ばしている超人気タイトルだ。 さらに2012年3月には,アークシステムワークスと共同開発した2D対戦格闘ゲーム「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」(アーケード版)が稼働しており,そのコン

    いま一度“もうひとりの自分”と向き合おう――JRPG史上最高のリメイク作「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」のレビューを掲載