「ダンジョンRPGは文学だ」――『デモンゲイズ』×ベニー松山 ダンジョンRPGは、想像力をフルに働かせて、自分だけの物語を創りあげていくスタイルのゲームである。今回ファミ通.com独占企画として、ダンジョンRPGの元祖とされる『ウィザードリィ』を題材にした小説『隣り合わせの灰と青春』の作者であり、ダンジョンRPGに縁の深い作家のベニー松山氏に、角川ゲームスのPS Vita用ソフト『デモンゲイズ』(2013年1月24日発売)をモチーフにしたショートノベルを連載していただくことが決定。ひと足早く本作をプレイしたベニー松山氏による、『デモンゲイズ』の世界を堪能してほしい。まずは、連載に先駆けてベニー松山氏のコメントをお届けする。 ■プロフィール 1988年、DRPGの元祖とされる『Wizardry』を題材にした小説『隣り合わせの灰と青春』(Jicc出版局:現・宝島社)を発表。その後、国産オリジナ
