インテルは8月8日、同社の14nmプロセスの詳細と、これを採用したBroadwell-YことCore Mプロセッサーの詳細を突如として公開した。Core Mに関しては次回説明するとして、今回は14nmの詳細について解説したい。 情報を出そうにも出せない14nmプロセス 製造の信憑性が疑われ始める 連載260回でも述べたとおり、インテルは22nm世代以降でトランジスターの断面写真を出し渋っており、全然公開しないわけではないにしろ、あまり目に触れる形では出してこなかった。特に14nmプロセスに関してはIEDM 2013でも公開されておらず、これは「まだ量産レベルの14nm FinFETが製造できていない」と受け取られても仕方がない状況だった。 余談になるが、ここで例えば実験室レベルのFinFETの写真を「量産製品です」といって出したとする。もちろんその時には競合メーカーは「うぉーすげー」と驚く
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