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2015年12月10日のブックマーク (2件)

  • AMD次期プロセッサーZenはFP3がボトルネックになる? (1/3)

    AMDの次期プロセッサーZenの内部構造を推察した前回の記事について、いろいろなご意見を読者の方からいただいた。さらに、Waldhauer氏とも引き続き議論を続けており、これに関してまとめてアップデートをお届けしたい。論点は3ヵ所となる。 Vector PathはK7~K10世代と同じ まず最初はデコーダー構成の話だ。筆者は前回Vector Pathの扱い方について「これまでこうした処理の仕方は見たことがなかった。逆に言えば、こんな処理の仕方を導入すること自体が、K12とZenでかなりの部分を共通化していることの傍証になるのではないかと思う」と書いたが、K7~K10までの世代も同じであるというご指摘をいただいた。 ということで、GitHubのAthlonに関する記述を確認してみる。このファイルはK7/K8/K10を全部ひっくるめて扱っている関係で、非常に読みにくい構成になっている。 こちら

    AMD次期プロセッサーZenはFP3がボトルネックになる? (1/3)
  • 抱きしめてヴィーナス - 探査機「あかつき」、金星への帰還(1) 「あかつき」はこうして生まれた

    2010年12月7日。日初の金星探査機「あかつき」が、約半年間の航海を経て、いよいよ目的地である金星に到着しようとしていた。 「あかつき」の運用室がある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパス(神奈川県相模原市)には、関係者や報道陣、そして「あかつき」を応援するために宇宙ファンが集まっていた。 8時49分00秒。「あかつき」は金星をまわる軌道に入るためのエンジン噴射を開始した。この噴射中、「あかつき」は地球から見て金星の裏側に入る。「あかつき」と再び通信ができるのは9時12分ごろの見込みだった。 ところが通信は再開されず、「あかつき」は行方不明になった。約1時間半後に見つかったときには、まったく予想外の方向を飛んでいた。エンジンが途中で止まり、金星の周回軌道に入れなかったのだ。 その後、運用チームの懸命の努力により、再び金星にたどり着くことができる道筋が見つかり、2015年12

    抱きしめてヴィーナス - 探査機「あかつき」、金星への帰還(1) 「あかつき」はこうして生まれた