[SIGGRAPH]既存のVR HMDではできない遠近感の表現を可能とする「可変焦点対応HMD」をNVIDIAブースで体験してみた ライター:西川善司 SIGGRAPH 2017のE-TECH展示会場 選ばれた大学や 企業などの研究機関が,実用化や商用化前の先端技術を発表するSIGGRAPH恒例のイベント「Emerging Technologies」(以下,E-TECH)が今年も行われた。そのE-TECH展示会場で,NVIDIAは,VRおよびAR対応ヘッドマウントディスプレイで,より現実的な遠近感を表現できるという「Varifocal Virtuality」(バリフォーカル・バーチャリティ)なる技術の体験デモを公開した。 Varifocal Virtualityではどんなことを実現しているのか,技術面の説明と合わせてさっそくレポートしたい。 遠近感の表現に劣る現行のVR HMD 既存のVR
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