［GDC 2015］「Maliを使うとUnity 5で何ができるか」をARMがアピール。キーワードは「ローカルキューブマップ」
［GDC 2015］「Maliを使うとUnity 5で何ができるか」をARMがアピール。キーワードは「ローカルキューブマップ」 編集部：aueki ローカルキューブマップの活用について解説したRoberto Lopez Mendez氏（Senior Engineer, ARM） 北米時間2015年3月6日，Game Developers Conference 2015でARMは，「Unity 5」と同社製GPU IPコアである「Mali」を組み合わせたときにどんなゲームが作れるのか，に関する講演を行った。 講演は，いくつかの話題で区切られていたのだが，ここではそのなかから，ローカルキューブマップの話題をピックアップしたものを紹介してみたい。なお，あらかじめ述べておくと，概念自体はUnity 5（あるいは広義のUnity）に特化したものではなく，ほかのゲームエンジンでも活用が可能だと，登壇し
［COMPUTEX］2010年のNVIDIAは，タブレット，DX11，そして3D立体視。NVIDIAプレスカンファレンス詳報
［COMPUTEX］2010年のNVIDIAは，タブレット，DX11，そして3D立体視。NVIDIAプレスカンファレンス詳報 ライター：西川善司 NVIDIA単独ブースは，Taipei 101タワーの近くに特設された大型テント。下はその入り口だ 2010年5月31日，NVIDIAは，COMPUTEX TAIPEI 2010の開幕に先駆けてプレスカンファレンスを開催した。 COMPUTEX TAIPEI 2010はざっくり，TWTC（Taiwan World Trade Center）＆Grand Hyatt Taipei地区とTWTC Nangang地区の2か所で開催されるが，NVIDIAは，前者の近く，会場から独立した場所に“NVIDIAテント”として単独出展しており，プレスカンファレンスはここに特設されたシアター内での開催となった。 筆者が知る限り，PC/IT系イベントで設けられたNV
Khronos Group代表者とDavid Kirk氏への記者会見レポート，Tegraの新情報が明らかに
Khronos Group代表者とDavid Kirk氏への記者会見レポート，Tegraの新情報が明らかに ライター：米田 聡 世界的なグラフィックス学会の展示会としてパシフィコ横浜で開催されている「SIGGRAPH Asia 2009」。David B.Kirk氏の基調講演に続いて，NVIDIAは記者向けの説明会を開催した。それほど新しい情報が出たわけではないが，Tegraの新報などいくつかトピックがあったので簡単に紹介しておきたい。 Tegraアクセラレーション対応のFlash 10.1がリリース Khronos Group代表Neil Trevett氏 記者向けの説明を担当したのは，NVIDIAでMobile Content部門のVice Presidentを務め，またOpenGL，OpenCLといった規格の策定を行っている業界団体Khronos Groupの代表を兼務するNeil
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