![【イベントレポート】 【詳報】AMD、7nmプロセスGPU「Radeon VII」を2月7日より発売 ~GeForce RTX 2080相当の性能を発揮、価格は699ドル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8785369cc77265c75afe96391e3c2858dc504b34/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1163%2F914%2F005.jpg)
[SIGGRAPH]「Turing」で始まるリアルタイムレイトレーシングの時代に期待が高まったNVIDIAブース ライター:西川善司 新世代GPUコアの「Turing」と,「史上初のレイトレーシングGPU」を謳うQuadro RTXシリーズの発表で勢いに乗るNVIDIAは,SIGGRAPH 2018展示会場の同社ブースで,「レイトレーシング×Quadro RTX」一色の展示を行っていた。本稿では,報道関係者向けに行われたNVIDIAブースツアーの内容を踏まえて,同社ブースにおける注目の展示をレポートしたい。 SIGGRAPH 2018展示会場のNVIDIAブース(左)。右の写真は,ブースの入り口にあった「あなたもレイトレーシングの一部になろう」撮影コーナー。「再帰型レイトレーシングアルゴリズム」の開祖と言われるJ. Turner Whitted氏の論文で使われたサンプル画像をモチーフにした
[GTC 2018]西川善司の3DGE:Voltaの熟成を狙うNVIDIAは,サーバー向けやAI用途への拡大を進める ライター:西川善司 北米時間2018年3月27日,NVIDIAが主催する開発者向けイベント「GPU Technology Conference 2018」(以下,GTC 2018)で,同社創業者兼CEOであるJensen Huang(ジェンスン・フアン)氏が,恒例の基調講演に立った。 GPU Technology Conference(以下,GTC)では2016年まで,GPUアーキテクチャのロードマップ開陳が定例行事となっていたのだが,それまでの「GPU関連技術会議」からディープラーニングとAI,自動運転のイベント的な色彩がぐっと濃くなった2017年,氏はより具体的なGPU技術の応用について語り,GPUロードマップを明らかにしなかった(関連記事)。ならば今年はどうかというと
Volta世代GPUにあわせて進化した「CUDA 9」の改良点とは? Tensor Coreへの対応やプログラミングモデルの拡張が鍵に ライター:西川善司 GTC 2017で大々的に発表された,NVIDIAの次世代アーキテクチャ「Volta」。そのVoltaを採用するGPU「GV100」のアーキテクチャについては,筆者による解説記事で詳しく説明しているが,その中で「Volta世代GPUに対応した新しいCUDA」として発表されたのが「CUDA 9」である。 このCUDA 9について詳しく解説するセッション「CUDA 9 and Beyond」が,北米時間2017年5月10日に行われた。セッションを担当したのは,「Mr.CUDA」の異名を持つMark Harris氏だ。CUDAの改良点だけでなく,Volta世代GPUのアーキテクチャに対する理解を深める内容のセッションをかいつまんでレポートしよ
次世代GPU「Volta」からAIまで,新製品&新サービスラッシュだったJensen Huang氏のGTC 2017基調講演レポート ライター:西川善司 GTC 2017の会場となったカリフォルニア州サンノゼのSan Jose McEnery Convention Center NVIDIAという企業は,将来製品のロードマップをあまり語らない企業であった。その例外が,同社の主催するGPU技術カンファレンス「GPU Technology Conference」(以下,GTC)で,GTCの基調講演に登壇したJensen Huang(ジェンスン・フアン)会長兼CEOが,そこでGPU製品のロードマップを明らかにするというのが定例となっている。 なぜNVIDIAは,GPUのロードマップをGTCで明らかにするのか。そこには理由があると筆者は考える。 GTCというイベントは,GPGPUに重きを置いたもの
[GDC 2017]「TrueAudio Next」のないゲームサウンドは,テクスチャのない3Dグラフィックスのようなもの!? AMDが採用を呼びかける ライター:米田 聡 GDC 2017の4日めとなる北米時間2017年3月2日,AMDが,「TrueAudio Next and Multimedia AMD APIs in Games and VR Applications Development」(ゲームやVRアプリの開発における,TrueAudio NextとAMDのマルチメディアAPI)をいうセッションを持った。 「TrueAudio Next」は,2016年8月にAMDが発表した新しい音響処理技術だが,TrueAudio Nextの概要と,ゲームにおける活用がセッションでは語られたので,その内容をまとめてみたいと思う。 「TrueAudio Nextは,高度化するゲームサウンドの
[GDC 2017]PS4&Xbox One用タイトルのPC移植スペシャリストが語る「DX12の理想と現実」 ライター:西川善司 初歩的な内容のセッションが多いGame Developers Conferenceの初日には,伝統的に,DirectX技術チュートリアル「Advanced Graphics Techniques Tutorial Day」(以下,Tutorial Day)の開催も定例となっているのだが,GDC 2017にもTurorial Dayはやはりあった。 Jurien Katsman氏(Studio Head, Nixxes Software) GDC 2017におけるTutorial Day,全体を通じての感想を最初に述べておくと,興味深かったのは,「DirectX 12はいいものだが,取り扱いにはけっこう注意が必要」という内容のセッションが2つもあったことだ。 具体
AMDは新GPU「Radeon Pro」を,NVIDIAは360度ビデオ用SDKをアピール。プロセッサメーカーによる「SIGGRAPH 2016」の展示をレポート ライター:西川善司 Exhibition会場の様子。今年もIntelやNVIDIA,AMDといった常連企業ブースは元気がよかった コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の学会である「SIGGRAPH 2016」には,提出した論文が採択されると出展できる先端技術展示会「Emerging Technologies」と,一般企業が出展料を支払ってブースを構える展示会「Exhibition」という2つの展示会を開くのが通例となっている。 2016年のExhibition会場は,AMDとNVIDIAが向かい合わせでブースを構えていることが,参加者の間で話題になっていたりもした。しかし,それ以上に,長年出展していたCG映画制作スタ
[COMPUTEX]「599ドルのGTX 1080」「379ドルのGTX 1070」は本当に発売されるのか? Pascal世代のGeForce,価格設定の謎に迫る 編集部:佐々山薫郁 「GeForce GTX 1080」(以下,GTX 1080)の販売解禁直後ということで,グラフィックスカードメーカー各社は,独自デザイン採用版となる搭載グラフィックスカードをCOMPUTEX TAIPEI 2016会場のそこかしこで披露している。もちろん,2016年6月10日の発売が予告済みの「GeForce GTX 1070」(以下,GTX 1070)についても同様だ。 報道関係者向けイベントでGTX 1080 Founders Editionを掲げる,NVIDIAのJen-Hsun Huang(ジェンスン・フアン)社長兼CEO だが,国内販売の始まったGTX 1080の「Founders Edition
西川善司の3DGE:GTC 2016の基調講演でNVIDIA CEOが語った5つのテーマと,そこから見えるNVIDIAの現状と将来 ライター:西川善司 Jen-Hsun Huang氏(Co-Founder, President and CEO, NVIDIA) 「GPU Technology Conference」(以下,GTC)の恒例行事となっているNVIDIA社長兼CEOのJen-Hsun Huang氏による基調講演は,単にGTCのテーマを語るだけでなく,NVIDIAの短〜中期的な戦略や展望が読み取れる点で,毎年興味深いものとなっている。イベントの性格上,ゲームグラフィックスの未来に直結する話はあまり出ないのだが,NVIDIAとGPUが,今後どういう方向に向かって進んでいくかがうかがえるのだ。 そこで本講では,GTC 2016基調講演でHuang氏が語った5つのテーマごとに,それぞれの
[GTC 2016]NVIDIAのVR向けライブラリ「VRWorks」は着実に進化していた。実装済みの多彩な機能が説明されたセッションをレポート ライター:西川善司 GTC 2016会場のSan Jose McEnery Convention Center NVIDIAが主催するGPU技術関連の学術会議「GPU Technology Conference 2016」(以下,GTC 2016)が,北米時間4月4日から米国カリフォルニア州サンノゼで始まった。 会期初日の4日には,業界動向を入門者向けに分かりやすく解説するセッションが中心に行われたのだが,本稿ではその中から,NVIDIAの仮想現実(以下,VR)対応ライブラリである「VRWorks」を紹介するセッション「Rendering Faster and Better With NVIDIA VRWorks」(NVIDIA VRWorksで
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