![スペックの詳細に謎も残るGeForce RTX 20シリーズ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ff819b03e77c77a200b05d11e4f157aef96d6edd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1138%2F877%2F001.jpg)
[SIGGRAPH]「Turing」で始まるリアルタイムレイトレーシングの時代に期待が高まったNVIDIAブース ライター:西川善司 新世代GPUコアの「Turing」と,「史上初のレイトレーシングGPU」を謳うQuadro RTXシリーズの発表で勢いに乗るNVIDIAは,SIGGRAPH 2018展示会場の同社ブースで,「レイトレーシング×Quadro RTX」一色の展示を行っていた。本稿では,報道関係者向けに行われたNVIDIAブースツアーの内容を踏まえて,同社ブースにおける注目の展示をレポートしたい。 SIGGRAPH 2018展示会場のNVIDIAブース(左)。右の写真は,ブースの入り口にあった「あなたもレイトレーシングの一部になろう」撮影コーナー。「再帰型レイトレーシングアルゴリズム」の開祖と言われるJ. Turner Whitted氏の論文で使われたサンプル画像をモチーフにした
西川善司の3DGE:新世代GPU「Turing」のリアルタイムレイトレーシングは「本物」なのか? その正体に迫る ライター:西川善司 既報のとおり,北米時間2018年8月13日,NVIDIAは,カナダ・バンクーバーで行われているコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の学会であるSIGGRAPH 2018に合わせ,新世代GPUコア「Turing」(テューリング)と,Turing世代初にして「史上初のレイトレーシングGPU」という位置づけのQuadro RTXを発表した。 Quadro RTXグラフィックスカード 本稿執筆時点で,Turingのアーキテクチャ面に関する詳細は明らかになっていない。つまり,NVIDIAのイベントで明らかになった以上の情報はないわけだが,それでも「Turing世代で何ができるようになるのか」はやはり気になるところだ。 今回は,現時点における公開情報を基に,
ということで、昨年発表されたアレはなんだったのか? という話だが、Sasa Marinkovic氏によれば「もともと昨年公開したものはコンセプトモデルという位置づけのもので、そこから改めて製品化に向けて仕様を決めた」そうである。ちなみにMarinkovic氏は「サイズは(コンセプトモデルと)同じ」としている。 さて、Radeon RX Vega56 Nanoであるが、カタログスペック的にはRadeon RX Vega 56とほぼ同一で、56CU・定格1156MHz/ブースト時最大1471MHz・HBM2 8GBとなっている。 わずかに違うのは、Radeon RX Vega56のリファレンスでは補助電源が8ピン×2な程度だ。ただこれもMarinkovic氏によれば、「スペックは一緒だが動作プロファイルが異なる」という話であった。放熱能力的にはNanoの方がやや厳しいため、温度が上がり始めた際
英ArmはComputex開催前日となる6月4日に、台北にてPress Conferenceを開催。Cortex-A76/Mali-G76/Mali-V76のIP Suiteを発表した。これについては5月31日に発表されているし、サンフランシスコでもWorkshopが開催されているのだが、広く発表されたという意味では今回が初となる。そんなわけで、台北で行われたPress Conferenceとラウンドテーブルの内容をお届けしたい(Photo01)。 Photo01:説明を行ったのは、おなじみNandan Nayampally氏(VP&GM, Client Line of Business) 成長するモバイルゲーミング市場を見据えた新製品 まずは発表会の内容から。同社のIPを搭載した製品はすでに1200億個出荷されており、マーケットシェアは39%に達するとしている(Photo02)。 Pho
[COMPUTEX]2019年のSoCに使われるArmの新CPU「Cortex-A76」と新GPU「Mali-G76」は,一体何が変わったのか ライター:大原雄介 プレゼンテーションを担当したNandan Nayampally氏(Vice President&General Manager,Client Line of Business Group,Arm) 既報のとおり,COMPUTEX TAIPEI 2018開幕前日となる2018年6月4日,Armは,台北市内にてプレスカンファレンスを開催し,CPU IPコアの「Cortex-A76」,GPU IPコアの「Mali-G76」,そしてビデオプロセッサIPコアの「Mali-V76」からなるIP Suiteを発表した。 実のところ,今回の3製品は,英国時間の2018年5月31日に発表済みであり(関連記事),米国・サンフランシスコでは,翌6月1
「GeForce 397.93 Driver」が「The Crew 2」クローズドβテストおよび「State of Decay 2」最適化版として登場 編集部:佐々山薫郁 北米時間2018年5月24日,NVIDIAの公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce 397.93 Driver」が公開となった。 Release 396世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版ドライバ第3弾は,北米時間31日から6月4日まで開催予定となっている「The Crew 2」(邦題:ザ クルー2)のβテスト,そして北米時間22日にリリースされた「State of Decay 2」に向けた最適化版という位置づけになっている。 すぐに入手したい人は下に示したリンク,もしくはGeForce Experienceを利用してほしい。 →64bit版Windows
「GeForce 397.64 Driver」公開。GTX 1060環境でエラーが出る問題などへの正式対策版は,3タイトルの「Game Ready」ドライバとして登場 編集部:佐々山薫郁 北米時間2018年5月9日,NVIDIAは,公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce 397.64 Driver」を公開した。 NVIDIAは先に,GeForce GTX 1060シリーズ搭載環境でCode 43エラーが出る問題などへ対策したHotfix版ドライバ「397.55」をリリース済みだが,今回登場したRelease 396世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版ドライバ第2弾は,その内容をすべて含むものとなっている。 「Destiny 2」の拡張コンテンツ第2弾である「Warmind」と「Conan Exiles」,そして「Pillar
複数の新要素が追加となった「GeForce 397.31 Driver」公開。32bit版OSは予告どおり,Fermi世代のGPUは予告より狭い範囲がサポート終了に 編集部:佐々山薫郁 北米時間2018年4月25日,NVIDIAから,「Release 396」世代の幕開けを告げる公式最新版グラフィックスドライバ「GeForce 397.31 Driver」が公開となった。 新しいWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版では,GDC 2018で発表になった「RTX Technology」(以下,RTX)や2018年3月リリースのVulkan 1.1」,新しい「NVDECODE」APIの新規サポート追加や,ドライバインストーラがインストール完了後に「インストールに使ったファイル」を自動的に削除する機能の追加など,多くの新要素を追加したものになってい
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