NVIDIA,ノートPC向けの新技術「Optimus」発表。3D性能とバッテリー持続時間の両立を図る ライター:米田 聡 Optimusのロゴ 2010年2月9日23:00,NVIDIAは,ノートPC向けの新技術「Optimus」(オプティマス,正式名称 NVIDIA Optimus Technology)を発表した。CPUやチップセットに統合されたグラフィックス機能(以下,便宜的にIGPと表記)と,ノートPC向けGPUを,シームレスに切り替えるというものだ。 消費電力や発熱が少ない代わりに3D性能や並列処理性能が極めて低いIGPと,その逆の特性を持つ単体GPU。既存の「Switchable Graphics」(あるいは「Hybrid SLI」の「HybridPower」)だと,ユーザーは両者を手動で切り替えねばならなかったが,この手間を解消しようというのが,このOptimusである。 G
IntelのノートPC向けグラフィックス機能は信用できるようになったか Core i5-540M/2.53GHz (Pegatron DC5) Text by 宮崎真一 Arrandaleの位置づけ。Core i7&i5の一部が超薄型ノートPCに,そのほかはミドルハイクラス以下にそれぞれ展開される 多くの4Gamer読者にとって,32nmプロセス技術を製造して開発される「Westmere」(ウエストミア,開発コードネーム)世代のCPUで注目に値するのは,「Clarkdale」(クラークデール,同)こと,デスクトップPC向けグラフィックス機能統合型プロセッサ,Core i5-600番台&Core i3-500番台のほうだろう。 ただIntelは,北米時間2010年1月7日,そんなClarkdaleとアーキテクチャを共用したノートPC向けのグラフィックス機能統合型CPUで,開発コードネーム「A
4Gamer編集者のゲーム用ノートPC購入記(前):GeForce GTX 260Mのパフォーマンス編 編集部:佐々山薫郁 現在愛用中の「Let’snote R8」。COMPUTEX TAIPEI 2009の会場では,そこかしこで,「そのNetbookはクールだな! いくらで買ったの?」と聞かれた。ちなみに,約3000ドルと返答すると,全員引いてましたが 多くの4Gamer読者もそうだろうが,筆者は長らく,PCゲームはデスクトップPCでプレイするものだと認識してきた。これは一にも二にも,デスクトップPCとノートPCでは,熱設計や消費電力の仕様が違いすぎるためだ。「ノートPCの小さな筐体に,ハイエンドのGPUを詰め込むのは物理的に不可能なんだから,ノートPCなんてものは,『x86版Windowsが満足に動作するPDA』として,毎日持ち運べれば,それでいいではないか」という考えの下,シングル/
NVIDIA,40nm世代のノートPC向けミドル&エントリーGPUを発表。ついにDX10.1をサポートへ 編集部:佐々山薫郁 新しいアーキテクチャを採用したGeForce 200Mシリーズのダイ 日本時間2009年6月15日22:00,NVIDIAは,ノートPC向けGPUの新製品,「GeForce GTS 260M/250M」および「GeForce GT 240M/230M」「GeForce G210M」を発表した。 5製品はいずれも,デスクトップPC向けGPUである「GeForce GTX 200」シリーズと同じ,「GT200」コアをベースとした「新しいアーキテクチャを採用している」(NVIDIA)とのこと。GeForce 200MシリーズのハイエンドGPUとしてすでに搭載ノートPCが市場投入されている「GeForce GTX 280M/260M」は「G92」コア採用製品なので,下位モデ
NVIDIA,ノートPC向けGPU「GeForce GTX 280M/260M」「GeForce GTS 160M」発表。デスクトップPC向け“9800 GTX+”は「GeForce GTS 250」に ライター:米田 聡 GeForce GTX 280M GeForce GTS 160M 現地時間2009年3月3日にドイツで開幕したコンピュータ関連製品の見本市,「CeBIT 2009」に合わせて,NVIDIAはノートPC向けの新型GPU,「GeForce GTX 280M/260M」および「GeForce GTS 160M」を発表した。「GeForce GTX 200」以降で新たに採用された命名ルールに基づくノートPC用GPUとしては,2009年1月上旬に「GeForce 100M」シリーズが発表されているが,今回発表されたのはその上位モデルという位置付けになる。 本稿では,アジア太平洋
デスクトップPCと遜色ない基本性能。新世代ノートPCプラットフォーム「Centrino 2」を試す ライター:宮崎真一 4Gamerが独自に入手したMS-1651サンプル。原稿執筆時点で,MSIの日本法人であるエムエスアイコンピュータージャパンから国内展開されるかどうかは明らかになっていない 2008年7月15日の記事でお伝えしたとおり,Intelは開発コードネーム「Montevina」(モンテヴィーナ)こと,「Intel Centrino 2 Processor Technology」(以下,Centrino 2)を発表した。名前のとおり,既存のノートPC用プラットフォーム「Intel Cenrino Processor Technology」(以下,Centrino)後継となるCentrino 2だが,果たしてそのポイントはどこにあり,そしてゲーマーにとってはどういう意味を持つ存在なの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く