[E3 2017]西川善司の3DGE:「グランツーリスモSPORT」のグラフィックスは10年後でも通用する!? ライター:西川善司 E3 2017会期中の北米時間6月13日と14日,ソニー・インタラクティブエンタテインメントブースにある「グランツーリスモSPORT」コーナーでは,ポリフォニー・デジタルの代表取締役である山内一典氏によるメディア向けのブリーフィングが,一般来場者も聞けるオープンな形式で行われた。レーシングゲームファンであれば,知らない人はいないであろう山内氏によるプレゼンテーションを直に見られるということで,来場者にも好評を博していたようだ。 本稿では,山内氏によるプレゼンテーションから,同作における技術的なキーポイントを抜き出して説明しよう。 SIEブースのグランツーリスモSPORTコーナー(左)と,そこでプレゼンテーションを行う山内氏(右) グランツーリスモSPORTにお
PlayStation Now がPCに対応。PS3のゲームがPCでも遊べる,気になるサービスを体験してみた ライター:箭本進一 ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは2017年2月15日,ストリーミングサービス「PlayStation Now」をPCで体験するメディア向けイベントを開催した。会場ではPlayStation 3(PS3)のタイトル180本以上が用意され,快適なプレイを楽しめた。 ※画像は開発中のものです 「PlayStation Now」は,ソニー・インタラクティブエンタテインメントが2015年から展開しているストリーミングサービスだ。通常,ゲームをプレイする際は,プレイヤーが持つゲーム機でプログラムが稼働し,映像や音楽の処理を行う。これに対して,PlayStation Nowのようなストリーミングサービスの場合,クラウドサーバーがゲームを処理し,利用者
[GDC 2016]SCEのエンジニアによる講演で明らかになった,PlayStation VRの秘密と開発者をサポートする機能とは? ライター:西川善司 北米時間2016年3月15日に価格と発売時期が発表されたPlayStation 4(以下,PS4)用仮想現実(以下,VR)対応型ヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「PlayStation VR」。その興奮も冷めやらぬ翌日の3月16日に,Sony Computer Entertainment(以下,SCE)は,GDC 2016で「PlayStation VR: Development and Innovations」というセッションを行い,PlayStation VR(以下,PSVR)のハードウェア面における機能や,ソフトウェア面におけるVRならではのイノベーションについて解説した。 セッション内容のうち,ソフトウェア面の話は「TH
[GDC 2016]「PlayStation VRの価格に自信あり」。数十という対応タイトルの存在も明らかになった,SCEプレスカンファレンス ライター:西川善司 Sony Computer Entertainment(以下,SCE)は北米時間3月15日に,GDC 2016の会場からほど近いサンフランシスコ市内のショッピングモールにあるイベント会場にて,「PlayStation VR」(以下,PSVR)のプレスカンファレンスを開催した。本稿ではその模様をレポートする。 PSVRの最終仕様版の詳細が発表 SCE代表取締役社長 兼 グローバルCEOのアンドリュー・ハウス氏 登壇したSCE代表取締役社長 兼 グローバルCEOのアンドリュー・ハウス氏は,「PS4は,歴代のプレイテステーションの中で,もっとも早く3600万台以上の出荷を達成したモデルである」と,好調なPS4の近況を述べたあと,すぐに
[TGS 2015]「Bloodborne」のDLC「The Old Hunters」プレイレポート。弓に変形する新たな仕掛け武器を体験 編集部:御月亜希 東京ゲームショウ2015(以下,TGS 2015)のプレイステーションブースにて,PlayStation 4用タイトル「Bloodborne」のDLC「The Old Hunters」がプレイアブル出展されている。 The Old Huntersは,2015年11月24日の配信が予定されているBloodborne初の大型DLCで,「古い狩人達が囚われた悪夢」を舞台に,新たな物語が描かれる。新たなステージや敵,武器などが追加され,さらなる死闘が狩人達を待ち受けるというのが見どころだ。 今回,さっそくその死闘を体験してきたので,プレイレポートをお届けしよう。 TGS 2015版のThe Old Hunters体験版では,「Charred H
[CEDEC 2015]VR用ゲームエンジン開発はここに注意せよ。「The PlayRoom VR」エンジンを開発したSCEジャパンスタジオが秘訣を伝授 ライター:西川善司 ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下,SCE)が開発を進めている仮想現実対応型ヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)の「Project Morpheus」(以下,Morpheus)。SCEが世界各地に擁するグループスタジオでは,Morpheusをアピールするために技術デモの数々が開発されており,それらは,Game Developers ConferenceやE3,東京ゲームショウといった展示会やイベントで公開されるたびに,体験者から高い評価を受けている。 そうしたデモの中でも,SCEジャパンスタジオが開発したThe PlayRoom VRシリーズの技術デモは,VRの楽しさや新しい可能性を指し示すような
[SIGGRAPH 2015]「Project Morpheus」を被って宇宙ステーションの修理や高層ビルの綱渡りを体験してみた ライター:西川善司 展示会場に設けられた「VR Village」の様子。世界各地の研究機関や企業,団体によるVRコンテンツが披露される新設の展示セクションだ 各方面で盛り上がる仮想現実(以下,VR)ブームは,当然ながらSIGGRAPH 2015にも大きな影響を与えていた。VR関連展示や発表は昨年までもあったが,今年はVR関連の展示を1つのエリアにまとめた「VR Village」という独立したコーナーが用意されていたのだ。 とはいえ,新しい展示セクションということもあってか,敷地面積はそれほど広くなく,展示も常設展示されるものと,日替わりで出展者が変わるものが混在するといった状況で,いささか分かりにくい。そのうえ,混雑を避けるために採用された予約入場システムが,か
[E3 2015]「Project Morpheus」の新機能判明。「The PlayRoom VR」で実現されたまったく異なる2視点からのゲーム映像の秘密とは ライター:西川善司 The PlayRoom VRのタイトル画面。正式名は「Monster Escape」となるらしい ソニー・コンピュータエンタテインメントが2016年に発売を予定している仮想現実(Virtual Reality,以下VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(HMD)である「Project Morpheus」(以下,Morpheus)には,長らく秘密にされていた機能があることが今回のE3で発覚した。 その機能を活用したのが「The PlayRoom VR」というVRデモだ。 なお,The PlayRoom VRは,その名のとおり,「The PlayRoom」のVR版である。 The PlayRoomは,PS4向けに開
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く