少し前に書いたエントリーでは、h300 にどっと押し寄せたアクセスを捌くために、画像ファイルを別サーバに移したり、最終的には AWS の CDN である「Amazon CloudFront」を導入したことなどを、その判断基準も含めてまとめました。 -オシャレエロサイト「h300」をリリースして、10万PV/日を捌くためにやったこと それに対して、1番よく訊かれたのが で、ぶっちゃけ、結局サーバ代(CDN 利用料含む)にどれだけかかったの? << という質問でした。 ぶっちゃけたところを、書きます。また CDN 利用料を抑えるために JPEGmini という Web サービスが非常に役に立ったので、併せて紹介します。 **h300 にかかった CDN 利用料と、それを半分に抑えてくれた JPEGmini -1. h300 のサーバ代は、ぶっちゃけ 3万円/月 -2. CDN 利用料を半分に抑
EC2ではマルチキャストが使えないから○○が動かないってよく聞きます。確かにVPCであってもEC2ではL2ブロードキャストはサポートされていないので、ENIにブロードキャスト/マルチキャストパケットを投げても誰にも届きません。でも当たり前ですが、ユニキャストはできますよね?であればアプリケーションがマルチキャストのつもりで投げたパケットを捕まえて、L3アドレスはそのままにL2で複数のユニキャストフレームとして送ってしまえばいいのでは?そんな事を試して実際動く事を確認したところをデモを含めてお届けします。Read less
AWSやMicrosoft Azure, Googleなどのクラウド上ではIPマルチキャスト/ブロードキャストの通信が使えないのは有名な話です。 自分としては、Corosyncでマルチキャストを使いたい、というのがきっかけでマルチキャストについて考えはじめました。 (もちろんユニキャストも使えるのですが、マルチキャストにすると設定が簡単になったり、いろいろと便利なのです。) 今回はAWS EC2-VPCでIPマルチキャスト/ブロードキャストを実現することを考えてみます。 なんでマルチキャストを使いたいの? 今日、インターネットのトラフィックのほとんどはユニキャストによって行われていますが、用途によってはマルチキャストが望ましい通信もあります。 まずは、High Availabilityの分野で、代表的なソフトウェアとしてはCorosyncやKeepalived、uCarp、JGroupなど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く