投稿日: 2017/05/12 作成者: Horiguchi カテゴリ: AWS,ブログ 今回は複数のSPFレコードを複数設定する方法をご紹介します。 SPFレコードとは SPFレコードはDNSレコードの一種で、ドメインからのメールの送信を許可されているメールサーバーを特定するためのものです。 簡単に言うと、ちゃんとしたところから送信されているかどうか、受信側が確認するための仕組みです。 これにより、受信側のサーバーでは許可されたサーバーから送信されたメールなのかをチェックでき、送信側としては送信元のアドレスを偽装した迷惑メールが送信されることを防ぐ効果があります。 SPFレコードの記述例 SPFレコードはメールサーバー側で指定された書き方をDNSのTXTレコードに記述することで設定することができます。 GsuiteのSPFレコードの記述例で言うと以下のようになります。 v=spf1 in