新Tulips Search:ディスカバリサービスの新たな形を目指して 筑波大学附属図書館は2019年3月に,利用者向け情報検索ツール「Tulips Search」を刷新した。 Tulips Searchは2014年の当館システム更新時から導入された統合検索ツールである。いわゆるウェブスケールディスカバリサービス(以下,WSD:CA1772参照)のツールであるEx LibrisのSummonを使用し,図書館蔵書だけでなくウェブ上の電子ジャーナルなどの多様な情報資源を一元的に検索し,アクセスを提供できる。2014年当時,WSDの導入は国内大学図書館としては先導的な事例であったが,これまでの運用で,検索速度や不明瞭な検索対象などに利用者・職員の双方から不満の声が寄せられた。特に検索速度については,ベンダーに対しても継続的に改善を要望し,相当の改善は見られたものの,理想的な体感速度とは必ずしも言
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