雪道での発進は丁寧な操作を意識することです。そーっと、という多少極端にも思える感覚を意識してアクセルワークに望みます。 AT車ならクリープ現象を最大限利用します。また車種によりスノーモードをONにすえるとかなり有効的です。そして車が動き出したら、ゆっくりジワー、という感じでアクセルを踏み込み急な加速は控えます。 MT車は発進がやや難しく、通常の感覚でクラッチを繋ぐと間違いなく駆動輪がスピンします。通常より回転を抑え、スパッというようにクラッチを繋ぎ、動き出したら早めのシフトアップを心掛けます。こうすることでスタッドレスの雪を噛む効果が確実に活かせます。 この時の注意点は、クラッチを繋ぐタイミングで回転数が高すぎたり、半クラッチを長く引きずると駆動輪がスピンしてなかなか前へ進まないことがあります。それを回避する為には、クラッチを繋ぐタイミングでエンジン回転数を通常より500回転位低く繋ぐか、