新型コロナウイルスの感染が拡大する中、クラスターと呼ばれる感染者の集団が発生した大阪のライブハウスの一つが取材に応じ、経営者がコンサート当日の様子と苦しい胸のうちを明かしました。 クラスターが発生したライブハウスの一つ、大阪・北区にある「Live House Rumio」の経営者の金中謙太さんがNHKの取材に応じました。 このライブハウスでは、先月17日と18日のコンサートに訪れた人のうち、これまでに6人が新型コロナウイルスへの感染が確認されました。このうち、18日のコンサートでは、定員150人の店内に60人ほどの客が入り、ステージではギターの弾き語りなど、ミュージシャン4組が交代でおよそ2時間、演奏したということです。 当時は政府から多数の人が集まるイベントの自粛が呼びかけられる前で、事態を予測することは難しかったといいます。 この店は先週、保健所の指導で店内の消毒を済ませ、金中さんと従
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