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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (6)

  • 日本の原発からクリーンエネルギーへの移行は日本再生の鍵となる - My Life After MIT Sloan

    MIT Sloan MBA留学記とその後。2010年6月に卒業。留学情報、ワイン、イノベーション論、技術・組織論まで 今回の大震災で、世界的に最も大きな影響を与えたのは、原発事故だった。 放射能漏れにとどまらず、長期的な電力供給の不足による計画停電が行われる状況。 経済への負の影響に加え、暴動が日人だから起こらないであろうギリギリの状況を目の当たりにして、多くの国の政府は戦々恐々としたことだろう。 1. 福島原発事故によって世界的な原発移行の流れはいったん停止。一時的に化石燃料にシフトするだろう この事故によって、現在、世界的に原発への流れが瞬間的に止まった形になっている。 最も原発の建設計画が盛んなインドと中国で、新規建設の停止が発表された。 アメリカでも8基の新規原発の建設が予定されていたが、世論の大きな反対があり、中止の可能性は高い。 新興国の経済成長が加速するにつれ、石油などの化

  • 携帯電話キャリアの収益性を改善するスマートフォン - My Life After MIT Sloan

    この10年間、どの国でも携帯電話キャリアにとって、ARPU(一人当たり平均収入)の低下とデータ通信量の増大が悩みの種だった。これに加えてスマートフォン流行に従って、データ通信の量が爆発的に増えるのは、更なる苦悩だろうと私は最近まで思っていた。 ところが、どうやらそれをうまく回避するモデルに変わってきてるらしい。 そもそも携帯電話キャリアの収入源は、データサービスの無い10年前は音声通話だけだった。 その後日のi-modeなどを皮切りに、世界的にデータ通信サービスが一般的になり、収入源が音声とデータの二つに増えた。ところが、音声収入がデータ収入にわれるようになり、ARPUが大きく低下。データ通信は通常どの国でも「定額」であり、それなのにデータ通信量は増える。つまり収入はどんどん減っているのに、コストだけはどんどんかかるという状況に陥っていた。日に限らず、米国や欧州など各国のキャリアがほ

    携帯電話キャリアの収益性を改善するスマートフォン - My Life After MIT Sloan
  • 米国ではグルーポンの何が問題になってるのか - My Life After MIT Sloan

    最近日でも話題のグルーポンであるが、米国では先週のスーパーボウルでやらかしちゃって大変なことになっている。 先週日曜(2/6)のスーパーボウルでグルーポンが出したTVコマーシャルが、チベット騒乱を利用したものだったため、米国中の人々の批判を買っている。 スーパーボウルとはアメフトのファイナル。 日で言うと、ワールドカップ日本代表が決勝まで勝ち残るレベルの国民的イベント。 その試合中3回に渡って流されたというCMの内容は、こういうものだ。(Lilac 訳) 美しいヒマラヤ・・・、世界で一番美しい場所のひとつだ。 そこに住むチベットの人々は今大変な目にあっており、彼らの美しい文化は失われようとしている。 でも彼らは、驚くほどうまいフィッシュカレーをいまだにべているんだ! グルーポンのクーポンを使えば、シカゴのヒマラヤレストランで、このフィッシュカレー、30ドルのところを、なんと15ドルで

    jiwer5959
    jiwer5959 2011/02/13
    グルーポンの問題点、考察。
  • 電気自動車が普及する未来-どこにどう普及するか4つの仮説 - My Life After MIT Sloan

    前の記事「電気自動車は意外と早く普及する」では、電気自動車(以下EV)が手軽な性能の良さと燃料効率が質的に評価され、航続距離やコストなどの問題は徐々に解決に向かっているため、意外と早くに普及し始めるかも知れない、という趣旨のことを書いた。 で、シナリオによっては2020年に新車市場の3割をEVが占めるなんてこともありうるかもしれない、と書いた。 (もちろんベースシナリオは1割程度、と思っている) じゃあ、具体的にどのような市場でどのように普及していくのか、というのをこの記事では書いてみようと思う。 具体的な数字の試算は、ここではしない。 ちなみに普及率の数字自体は ・技術の進歩(問題点の克服) ・補助金(インフラ整備含む) ・EV周りの第三者プレーヤーの増加(充電器メーカー、スタンド、カーシェアリング、自動車保険など) の3点に依存するので、それぞれが高いか低いかでシナリオを組んで数字を

    jiwer5959
    jiwer5959 2010/07/09
  • わたしの欲しい夢の電子書籍アプリ - My Life After MIT Sloan

    私はマンガ「のだめカンタービレ」の昔からのファン。 日は、それが連載されてる講談社のマンガ雑誌KISSの発売日(毎月10日・25日)だったので、ネタバレサイトを探して早速読んだ。 単行派じゃなくて、誌派の私は、留学中はいつもこうしてキャッチアップしているのだった。 そんな私は、マンガ雑誌や週刊誌が早く普通のスタンダードな電子書籍になって、 世界のどこからでも読めればいいのに!といつも切に願っている。 電子書籍の話をすると、日の携帯電話コミックの電子書籍の市場規模600億円とかを出してきて、 誇らしげに「日電子書籍先進国だ!」とか言っちゃう人が必ずいるが、携帯コミックは世界から読めないんだよ! これではどんなに先進国でも、またガラパゴスの道を突き進んでしまう。 (→ My Life in MIT Sloan ガラパゴス問題の論点まとめ) でも、私は日発で、ガラパゴスにならずに、

  • 金融破綻を招いた米系金融機関が反省無く儲かってる件 - My Life After MIT Sloan

    の新聞などに載り始めたので、そろそろ書いても良いだろう。 (追記:コメント欄で指摘されましたが、↑イミフメイでしたね(笑) 10月頃、MITの経済関係の教授たちと話したことがきっかけで書き始めた記事を、書き直したもので、自分的にはそろそろ、とか思っていただけでした。) 2009年下半期は、米系金融機関がありえないほど儲かった様子。 「回復」どころじゃない、歴史的な儲け。 昨年末の米系投資銀行の多くが、またボーナス数千万とかいっちゃったことでしょう。 一方で家も無く年を越す人がたくさんいるのにね。 別に彼等が儲けること自体が問題なのではない。 もっとも、世界に貢献するイノベーションも大して生み出すわけでなく、それどころか世界経済を破綻させたくせに一番儲かってる、というのは、感情的にはあったまくるけどね。 問題は、金融破たんを生み出した現在の(主に米系の)金融機関の体制に対し、規制するどこ

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