【コベントリー(英国)=宝田良平】サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が、金メダルに向けて好スタートを切った。26日未明(日本時間)に行われたロンドン五輪の1次リーグ・カナダ戦。前半の2得点で追い上げをかわし、初戦で貴重な勝ち点3。スタジアムには大勢の日本人サポーターが詰めかけ、「ニッポン」コールでなでしこの背中を押した。 初戦の舞台は英国中央に位置するシティ・オブ・コベントリー・スタジアム。ロンドンから鉄道で1時間ほどの距離だが、この日は運行トラブルなどで乗り継ぎを余儀なくされ、3時間近くかかった人も。スタジアムのゲート前には手荷物検査を待つ長蛇の列で、キックオフから20分を過ぎても行列は続いた。 日本人サポーターたちは、ピンチやチャンスのたびにニッポンコールで応援。なでしこが前半に2点を挙げて突き放すと、オックスフォードに語学留学中の堀越亜紀子さん(22)は「想像以上にすごい」
英BBC放送が読売新聞社などと22か国で共同実施した世論調査によると、日本が「世界に良い影響を与えている」という評価は58%で、「悪い影響を与えている」は21%だった。 調査は、国際社会に影響を及ぼす16か国と欧州連合(EU)の評価を聞いたもので、「良い影響」は日本が最も高く、ドイツ56%、カナダ53%、英国51%などが続いた。 日本が1位になったのは、ドイツと並んでトップだった2008年以来。約1年前の前回調査ではカナダ、EUと同率で3位だった。日本への評価をみると、中国と韓国を除く20か国で「良い影響」が「悪い影響」を上回っている。 「良い影響」で前回1位のドイツが2位、EU48%(前回3位)が6位に後退したのは、欧州の財政・金融危機が影響したとみられる。中国50%は5位(同9位)に上昇した。「悪い影響」は、イラン55%、パキスタン51%、北朝鮮、イスラエル各50%などの順に高かった。
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