本日、コーエーネットの新規事業「RentaNet(レンタネット)」に関する発表会が開催された。RentaNetは、家庭用ゲームソフトのレンタルサービス事業で、2006年5月下旬からの運営開始を予定している。発表会には、コーエーネット 代表取締役社長の伊藤通宏氏と、同取締役名誉会長の襟川恵子氏の2名が出席し、事業内容について語られた。 襟川恵子氏 「今から20年前、1986年にレンタルのビジネスは日本に約1400、1500件あった。これからはレンタルが主流になるという動きだったが、無断でレンタルをしているとことも多く、“訴訟をする”と言ったこともあったが、20年経った今、私が自分の発案の元に、このようなレンタルビジネスを発表できることに、何とも不思議な縁を感じる」と切り出した襟川氏。続けて、「新しい市場の創発、ユーザーの利便性の向上、レンタルによる利益を次の優れたゲーム開発への投資につなげて