民主党は年齢や職業にかかわらずだれもが一つの制度に入る一元化を提案している。だが、自営業者らの所得をきちんとつかめない限り、公平な負担にはならない。税金をどのくらい投入するかもはっきりしない。 支え手が減るなかで社会保障制度をどのように維持し、負担をどう分かち合うのか。それを国民にわかりやすく示し、必要な負担の議論を逃げないことこそ、与野党に求められている。 日本の将来にかかわる社会保障制度をもてあそんではいけない。 私はこの問題に無知に等しい。現状の何が問題なのかよくわからない。
民主党は年齢や職業にかかわらずだれもが一つの制度に入る一元化を提案している。だが、自営業者らの所得をきちんとつかめない限り、公平な負担にはならない。税金をどのくらい投入するかもはっきりしない。 支え手が減るなかで社会保障制度をどのように維持し、負担をどう分かち合うのか。それを国民にわかりやすく示し、必要な負担の議論を逃げないことこそ、与野党に求められている。 日本の将来にかかわる社会保障制度をもてあそんではいけない。 私はこの問題に無知に等しい。現状の何が問題なのかよくわからない。
もう一昔前になる。宮崎駿のアニメについてポストモダンだかなんだか知らないが七面倒臭い議論をしているやつが同席していた。話が「となりのトトロ」(参照)に及んだので、ちと聞いてみた。作中、お母さんの病気は何だか知っているか? 頓珍漢な応答だったので、結核だよ、とのみ答え、なんだこの馬鹿、という続きを呑み込んだ。「千と千尋の神隠し」(参照)が遊女というテーマを覆っているように、「となりのトトロ」は結核を覆った物語である。 結核といえば、医事評論家水野肇「クスリ社会を生きる」(参照)が興味深い。プロローグは「昔の結核、今の結核」という題で始まる。 結核体験 私は昭和一ケタ生まれである。この時代に生まれた人の共通項のひとつに「結核」がある。私もご多分に漏れず、肺門淋巴腺炎(結核の一種)になり、小学校の五年と六年は半分しか学校に行けなかった。 その後、幸いに回復し中学校にも進学でき、その後再発はないと
十分に情報を提供された成人が輸血を拒否するのはかまわないと思う。自己責任だ。では、未成年者だったらどうなのか?輸血をしないと生命の危険があるが親権者が輸血を拒否している場合、医療者は輸血をすべきか否か。実は事例がある。 ■自己決定権の限界〜エホバの証人輸血拒否事件をめぐって〜*1 (1)川崎事件 昭和60年6月6日、神奈川県川崎市において、交通事故で負傷した当時10才の少年が救急病院に搬送されたものの、両親がエホバの証人の熱心な信者であったため、救急病院の医師に対して少年の輸血を断固拒否、医師は両親を説得するとともに輸血をせずに処置を続けたら、大量出血からくるショックのため、少年は事故から約5時間後に死亡した。 本件においては、医師が最終手段として意識のあった少年に対して「生きたいだろう。お父さんに輸血してもらうようお父さんに言いなさい。」と呼びかけ、少年は「死にたくない、生きたい。」と答
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
内科勤務医の春野ことりさんによるブログ、「天国へのビザ」の■患者の皆さん、あきらめてくださいというエントリーが注目を集めている。95歳の認知症の男性の消化管出血による貧血に対して輸血をオーダーするも、血液不足のためオーダーを取り消さざるを得なくなった。そのことを家族に伝えると、 娘は泣き崩れた。 「お願いです。できるだけのことをしてください!」 95歳、認知症で施設に入っていた患者である。もう寿命とは思えないのだろうか。 できるだけの看護をしてくださいというのなら分かる。しかし、できるだけの治療をしなければならないのだろうか。 不足している医療資源を奪ってまで、95歳の老人の命を数日長引かせることに何の意味があるのだろう。 エントリーは、「日本人の死生観は明らかにおかしくなっている。今こそ見直さなければならない時期にきているだろう」で終わる。一般的な内科勤務医であれば、程度の差はあれ、同様
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
1 :備えあれば憂い名無し:2007/10/07(日) 23:58:26 ID:QbD0rE1g0 東京都板橋区在住の鎌田治ちゃん(7ヶ月)は2007年6月、生後3ヶ月で原因不明の難病「拡張型心筋症」を発症しました。現在は補助人工心臓を装着して埼玉の病院に入院しています。幸いにもアメリカの病院に受け入れが決まりましたが海外での心臓移植手術には1億7千万円という莫大な費用がかかります。母親はパートを3つも掛け持ちするなどしていますが足りません。ということで10月18日よりさいたま新都心駅にて街頭募金活動開始!だそうです。(続く) 公式ホームページ(削除済み) 公式ブログ 14 : 短大生(樺太):2007/10/09(火) 11:00:03 ID:qgrypzQTO 新手の振り込め詐欺か 25 : 理系(アラバマ州):2007/10/09(火) 11:03:25 ID:8BVyKjkf0 募
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<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年10月04日 (木)視点・論点 「シリーズ格差・医療」 東北大学教授 濃沼信夫 最近、格差社会という言葉を、よく耳にします。 この言葉からは、焦眉の社会問題に、有効な対策を打ち出せないでいる、 政治に対する、いら立ちが感じ取れます。 医療格差といえば、昨今の医師不足が、思い浮かびます。 これは、地方ほど切実であり、中央と地方の溝は、埋めがたいように見えます。 つい最近、奈良県などで、妊婦の救急搬送の受け入れが、多くの病院から拒否される、という事件がありました。 産科医の不足は、都会においても、危機的であることが、うかがえます。 本日は、医療格差の背景、その実像、そして、医療格差を生まないためには、どうすべきか、について考えます。 医療格差の最大の原因は、医療制度のゆがみです。 しかし、医療格差は、所得格差、教育格
FOSS(フリー/オープンソースソフトウェア)は、学術的な自由という理念と、何ものにも妨げられることのない情報交換という理念とに端を発するものであり、もともと学界からの影響を色濃く受けた考え方だが、この5年間に渡り逆にFOSSから学界に影響を与えているという。FOSSは今や、学界における「オープンアクセス運動」のモデルにもなっているのだという。オープンアクセス運動は、研究者に対しても一般大衆に対しても学術的な資料を制限なく閲覧可能にすることを促進することを目的とした運動だ。 民主的ですべての人に優しい改革を社会のあらゆるレベルにおいて促進することを目的とする私設財団Open Society Instituteでオープンアクセス運動のプログラムマネージャを務めるMelissa Hagemann氏は、「考え方が非常によく似ているため、オープンソースの成功を知って以来、オープンソースはわれわれの
-知的財産制度を考えるブログ- 知的財産法とその制度設計について学び続けたい若造の勉強日記です。 サイトの説明や筆者の連絡先、利用のルールについてはこちらを参照ください。コメント歓迎です。 8月1日に産經新聞から「鳥インフルのウイルスにも知財権? インドネシアの主張に困惑」という記事が配信された。Yahoo!JAPANのニュースに出ていたのでご覧になった人も多いのではないだろうか。残念ながら産経Webにも出ておらず、産經新聞の本紙にも見当たらなかったので(そのために図書館まで行ったのに…)主要部を引用する。 新型インフルエンザのワクチン開発をめぐり、インドネシアなど途上国側が提供したウイルスに「知的財産権」を認めてほしいと主張、ワクチンを研究・開発している先進国側に困惑が広がっている。7月31日からシンガポールで始まった“医薬品の南北問題”を討議する世界保健機関(WHO)の専門家会議の行方
こんな主張は、インドネシア当局ですら本気で通るとは思ってないでしょう。 もはや日本ではさっぱり放送されなくなったトリインフルエンザですが、東南アジアでは未だに猛威をふるっています。 特にひどいのがインドネシアでこの2年ちょっとで102が感染し81人が死んでます。(ここ5年間における全世界のトリインフルエンザによる死者の1/2) さらに、もしトリインフルエンザが世界にひろまったら、ワクチンの配給は後回しにされてしまうと予想されます。 そうならない為にも、途上国はWHOにたいして技術供与やらを要求したり、国際的なワクチンのストックを作ろうと呼びかけたりと苦心してるわけです。 しかし、要求に対する解答としてWHOも製薬会社もまんざらでない反応 [who.int]をしたはいいんですが、あまり上手にいってない模様です。 このままうやむやにされて終わりという可能性も十分にあります。 だからこそ、弱い立
「幸せなお産」というコラムを見つけた。「有機野菜・無添加の素材をつかったオーガニック料理」を配達するお店のサイトのコンテンツ*1で、「人生マクロビオティック」「オーガニック生活のすすめ」といったコラムの中の一つである。たまたまうまくいった例を紹介して自然分娩を賛美するのはよく見かける。このコラムも「病院での人工的な分娩ではなく、自然な分娩を行いうまくいったハッピー」という内容だろうなと読者諸君は想像されるかもしれない。しかし、このコラムはその想像の斜め上をいく。 ■幸せなお産 (■魚拓)(オーガニックエッセイ たけまつばなし一覧) 多少長いので、要約する。両親ともに「お肉も食べない無添加のバリバリオーガニック生活」を送っていた。妊娠が判明し、近所にマクロビオティックの助産院があったが、「逆子は法律上、助産院では産めない」。大阪の病院では「あなたの骨盤ではこの大きな頭の赤ちゃんの自然分娩は無
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