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30pと創造論と進化論に関するjrfのブックマーク (54)

  • [書評]ハチはなぜ大量死したのか(ローワン・ジェイコブセン): 極東ブログ

    邦訳書のタイトル「ハチはなぜ大量死したのか(ローワン・ジェイコブセン)」(参照)からもテーマはわかりやすいだろう。2007年、米国や欧州の膨大な数の養蜂のミツバチが消失した。 養蜂の箱のなかに死骸があふれ出したわけではない。ミツバチたちはある日箱を飛び立ち、戻らなくなった。それが比較的短期間に起きた。あたかもミツバチが蒸発でもしたかのように忽然と消えたに等しい印象を与える。 が、死骸がまったく見当たらないというのでもない。箱のなかで死ぬ個体もある。この現象は蜂群崩壊症候群(CCD:Colony Collapse Disorder)と呼ばれている。 CCDは実に奇っ怪な現象で、シャマラン監督「ハプニング」(参照)の冒頭でもエピソードとして使われている。 ミツバチが全米各地で姿を消している。 こんなことが起きる原因は? 誰も? ハチの異変に興味ない? 見えない力が働いている。 何らかの攻撃のよ

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    jrf 2009/01/30
    Web 2.0>で知性を向上させているのではなく、CCDが暗示するような自滅に向かった狂気を育成している危険性ないのだろうか。 <影響力が変に抑圧されている統制の問題も大きいのでは。群に比した広大さの期待の異常?
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  • クローズアップ現代 放送記録

    6月9日(月)放送 大丈夫か?ニッポン株式市場 今、日の株式市場の足下が大きく揺れている。「市場が閉鎖的」「企業が株主を軽視している」。日株を買い支えてきた外国人投資家から厳しい批判が噴出。国内からも企業の経営姿勢を問題視する声が挙がっている。サブプライムローン問題が明らかになってから、とりわけ落ち込みが目立った日の株価。投資家の中にはすでに日株への投資を減らし、新興国などにシフトする所も増えている。 さらに「上場しても十分な資金が集まらない」として、新規上場を取りやめる企業が続出。日市場の国際競争力の低下を懸念する声が高まっている。日株式市場が抱える課題と復活の糸口を探る。 (NO.2594)

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    jrf 2008/06/14
    ミツバチを使った農法を「過酷な労働」「免疫」といった視点で切り込んでいた。その捉え方に異論はあるが、生物の免疫モデルの実用例として興味深かった。酷使も可能だろうが200年とかいうスパンで考えるとどうか。
  • 後人類的知性についての与太話: 極東ブログ

    与太話でも。先日、3日の日経コラム「春秋」(参照)にこんな話があった。もちろん、コラムだし些細な話である。春秋の筆法という趣向ではない。 ベランダに放置してあるプランターに、勝手に生えてきたタンポポやスミレが早くも花をつけている。狭い人為的な空間でも、みごとに生態学的な地位を築く草花のたくましさに驚く。心配なのは、彼らも我ら人類も、生存の基礎を全面的に委ねている地球の気候条件が、今大変動しているという科学者の指摘だ。 春秋子、あまり科学的なものの考えをなさらないのであろうが、科学少年の慣れて果てでかつ無粋なダーウィニストである私はこんなことを思った。「生存の基礎を全面的に委ねている地球の気候条件」とかいうけれど、別段温暖化がどんどん進んで人類が滅んでも、生命が途絶するわけではないよ、心配すんなよ、と。 氷河期だってなんどもあったんだし、そのおかげでむしろチャンスが回ってきたのが人間種の祖先

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    jrf 2008/02/09
    >宇宙空間の広さと自滅の速度を考えると、おそらく知的種と人間種の遭遇というのは、ほぼゼロなのだろう。<>索漠とした宇宙の冷酷さに震撼(…)星も無き夜<。月を見る。昔そこでクーパーペアを思い出しましたよ。
  • 同じようなことを言うID支持者ID.COM.AUと、若い地球の創造論者Carl Wieland

    光のない洞窟の水中にいる魚は盲目へと進化するだろう。元の種がひとつでも、異なる洞窟では違った経路で盲目になるだろう。ということで、元は同じ種だったが、いまや別々の洞窟に生息する盲目の洞窟魚を交雑すれば、視力のある子孫が出現するかもしれない。 で、実際に研究した論文が出た:Richard Borowsky: "Restoring sight in blind cavefish", Current Biology, 18, R23-R24, 08 January 2008 [Abstract] Twenty-nine populations of the blind cavefish, Astyanax mexicanus, are known from different caves in North-Eastern Mexico (Figure 1). They evolved from

    同じようなことを言うID支持者ID.COM.AUと、若い地球の創造論者Carl Wieland
    jrf
    jrf 2008/01/17
    より盲目になり易い個体の方が生まれているはず。「形質重畳」の「逆」例としての先祖回帰だから、一度交「雑」したあと世代を経るにしたがい逆例が起きにくくなることが観測できる?それの逆過程の早さは「健常…
  • 進化人類学研究室:性淘汰の理論

    性淘汰の理論 配偶者選択による性淘汰 クジャクのオスの尾羽は、個体の生存に貢献しない装飾的な形質のように見えます。このような装飾的形質をもつ生物は数多く存在しますが、その多くでオスだけが装飾を発達させ、メスではそのような形質が見られません。ダーウィンは、装飾的形質の進化を自然淘汰の理論で説明することに困難を感じていました。そこで彼が考え出したのが、メスの選択による性淘汰の理論です。ダーウィンは、立派な装飾がたとえオスの生存に不利に働いたとしても、メスに好まれることによって繁殖に有利に働けば、それによって装飾的形質が進化しうると考えました[1]。しかしダーウィンは、なぜメスが立派な装飾をもつオスを好むのかという問いには明確に答えませんでした。 この問いに一つの答えを与えたのがフィッシャーです。彼は、現在ではランナウェイ過程と呼ばれているメカニズムを次のように説明しました[2]。ある種の鳥の集

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    jrf 2008/01/12
    ランナウェイ過程。自論の「選択慣性」の一例?/性が3,4つではなく2つなのはなぜか。標本分散の「自由度」をまちがえたときその影響が大きいのが2個のときだが…。?とか考えているときにこの記事を知った。
  • ミトコンドリア・イブ - よくある誤解 - Wikipedia

    ミトコンドリアのハプロタイプL0からL3がアフリカにのみ存在する一方その他の地域はMかNどちらかしか存在しない 現生人類のハプログループ 現生人類の移動 ミトコンドリア・イブ(mitochondrial Eve)とは、ヒトについての分子生物学において、現生人類の最も近い共通女系祖先(matrilineal most recent common ancestor)に対し名付けられた愛称。約16±4万年前にアフリカに生存していたと推定され、アフリカ単一起源説を支持する有力な証拠の一つである。 しばしば誤解を受けるが、彼女は「同世代で唯一、現生人類に対し子孫を残すことができた女性」ではない。母方以外の系図を辿れば、彼女以外の同世代の女性に行き着くことも可能である(後段の「よくある誤解」を参照)。人類の出アフリカの時期を求める手掛かりのうち、年代特定が比較的容易なサンプルの一つであるという以外には

    ミトコンドリア・イブ - よくある誤解 - Wikipedia
    jrf
    jrf 2008/01/04
    現生の女性の変異の型を前後に方向付けをするの?どんな動物も辿ることができて、母数を大きくしても数十万年を遡る年数に増えないと推定できるほど変異が少ないということ?私にとってよくわからない議論の一つ。
  • iPS細胞には倫理的問題はないのか | 5号館を出て

    今日、世界を駆けめぐっている京都大学の山中さんの研究グループがヒトの皮膚細胞に遺伝子を導入してES細胞と同等の性質を持つiPS細胞を作ることに成功したというニュースは当に嬉しいものでした。もっとも彼らが昨年、マウスで同じようにしてiPS細胞を作ることに成功した時に、ヒトでの成功は約束されていたことなので、生物学的にはマウスの実験成功の方がはるかに大きなニュースだったのですが、医学的にはヒトで成功したということの持つ意味はとても大きいものです。 また、昨年マウスの結果が発表された瞬間から、世界の有力な研究者達がヒトの細胞を使って「追試」を始めたことは間違いなく、今日も実はウィスコンシン大学のグループが得たほとんど同じ結果の論文が22日のサイエンス・オンラインで発表されるというニュースと同時に流れているものです。もちろん、我々はこの研究のオリジナルは中山山中さん達のものであるということを知っ

    iPS細胞には倫理的問題はないのか | 5号館を出て
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    jrf 2007/11/25
    人ができてしまう。その「人」にいたるまでの人がどう生きるか。…あまり問題ではないか。そこまでして「遺伝子」を残そうとすることに意味があるか。それが個人の判断で良いのか。…それは避けられない気がする。
  • 常在ウィルス仮説 | 安敦誌

    「生物と無生物のあいだ」という新書を読んで、最初のうちは「文章がうまいなぁ」というような感想しかなかったのだけれども、最近どうも引っかかる部分が出てきた。ウィルスに関する話なのだけれども。そしてあることを思いつき、自分でも非常に驚いた。それが「常在ウィルス仮説」である。あるいは生物学界では常識なのかもしれないが、門外漢が独立に発想したということでご容赦願いたい。 「生物と無生物のあいだ」には、分子生物学に関する基礎的な知識がいくつか描写されていたが、そのうちのいくつかは私の知らないものだった。そのうちのひとつが肺炎双球菌に関するもので、強い病原性を持つS型と、病原性を持たないR型があるという。そして、熱処理によって殺したS型菌を生きているR型菌に混ぜると、R型菌の一部がS型菌に変わり、肺炎を引き起こすようになるのだという。 この現象を書では「S型菌はたとえ死んでいても、何らかの作用をもた

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    jrf 2007/11/24
    私は獲得した免疫系が遺伝するように見ない or 見えないのはなぜかという思いがある。AIDSって何なのか?[google:AIDS再評価運動]がなぜ取り上げられるのだろうとか最近思うようになった。消化器官でなく皮膚はどうなの?
  • NFL定理で進化はないと証明する挑戦を続けるDembski

    インテリジェントデザイン理論家Dr. William Dembskiは、遺伝的アルゴリズムについてのNFL定理を使って、進化シミュレーションがこっそり情報を持ち込んでいて、進化できるかのような結論を出しているのだと数学的に証明しようとしている。が、いまのところNFL定理を間違って使っていて、正しい証明をしたことはない。そして、Dr. William Dembskiは、何度目かの挑戦を始めたようだ。 ==> R. Marks and W. Dembski. Conservation of Information in Search: Measuring the Cost of Success これを、数学者E. Tellgrenが斬っている[TalkReason, via Panda's Thumb]。 Comments on active information By E. Tellgre

    NFL定理で進化はないと証明する挑戦を続けるDembski
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    jrf 2007/11/15
    能動情報かぁ。モデル内部でラムダ抽象的なものが「意味をもつ」とすればあるいは、とか考えたことがある。確率と関数化って私は関心ある。いつか調べてみよう…とは思うけど…。
  • 先日のTwitter発言のまとめみたいな - finalventの日記

    思考は関数で、「私」はその返却値ではないか。 別の言い方をすれば思考というメカニズムが「私」を機械的に生み出している。思考が止まれば、「私」はいない。 ただし、そういう比喩で語るとき、それでも「私」のコアのようなものはありそうだし、現在知覚の所持者として「私」が存在しそうに思える。ここがたぶんこの難問の急所だろう。 世界を知覚している主体としての「私」はありそうに思える。だが、それは常に疎外、客体化、遅延、物語化を介している。デリダ的な差延がありそうだ。というより、差延は、そうした現在知覚の「私」を、デカルトのゴギトのように原初的なもの(アルケー)として措定している。 でも、その措定とは、原初的なものを求めるための、詐術にすぎないだろう。 実質的な意味での「私」とは、「私語り」という記憶の権限として、語られるうるものとして現れる。 記憶とは「私語り」である。そして語られる出来事は、「私」に

    先日のTwitter発言のまとめみたいな - finalventの日記
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    jrf 2007/11/14
    『AIR』の過去に転生?の話をちょっと思い出す。>私はただ有のまま世界を転生しているだけなのだ。それとも、私は生成されたのか?<生成されたときセカイがはじまった…とか。「いや、それでも前に進むのですよ」
  • 速報:人工口生命体の作成が成功した … らしい

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    速報:人工口生命体の作成が成功した … らしい
  • 反"進化論"というより反"進化論論"なインテリジェントデザイン

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    反"進化論"というより反"進化論論"なインテリジェントデザイン
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    jrf 2007/08/18
    >インテリジェントデザインB:(…)少なくとも一つは、将来の進化論でも説明できない。<進化論者にも常に試練はある…といったところか。「説明できない」ことが説明できることがあっても、なお不完全であるのは当然
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
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    jrf 2007/08/04
    「なぜころ」と「差異の少なさ」から「動物の権利」を出す。普通は戦争の必要性から「なぜころ」のほうを弱めると思う。あまり関係ないけど参→「JRF 家畜殺し」「JRF なぜ 殺」。私は考えが足りないことを再認識。
  • Beheの新刊本にツッコミを入れるSA SmithとMichael Ruse

    Nick Matzkeによれば、Beheの新刊「The Edge of Evolution」にSA Smithがとってもよいツッコミをしている。 簡単に見ておくと、Mark Chu-Carroll: "Behe's Dreadful New Book: A Review of The Edge of Evolution" (2007/05/31) on Good Math, Bad Mathをまとめ直す形で、Beheの前提を整理した The basic argument in this chapter is the good old "fitness landscape" argument. And Behe makes the classic mistakes. His entire argument really comes down to the following points:

    Beheの新刊本にツッコミを入れるSA SmithとMichael Ruse
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    jrf 2007/06/08
    私は知識を持っていないこともあり「適応度」には不信感を持っている。率と割合の積を観測することに意味がどれだけあるのか。別々に見れば済む話じゃどうしてないのか。イメージに関し私のひっかかってるところ。
  • Beheが11年ぶりに本を出す

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    Beheが11年ぶりに本を出す
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    jrf 2007/06/04
    鎌状…の例は、モデルよりも淘汰が遅いことを示すことで、非適応的個体を意図的に残す群の自己犠牲的選択が示せるのでは…と考えたことがある。>淘汰圧に対して、あまりよい解決策を提示しない<のは証明できる?
  • 赤の女王とお茶を セックスは生殖のためにあらず

    とまでは言いすぎなんでしょうけど。 Inspired by 日及び海外婚姻事情. 大体、「種の子孫を残すため」にしては「セックス」という行為は手間ヒマかかりすぎると思いませんか? 有性生殖が大事ならチャッチャと手早く済ませればいいものを、ことに高等動物の「セックス」というやつは何かと面倒な手続きが多い。 何故か? それは、セックスとは「性淘汰」における「戦場」だからなのです*1。 戦うのは誰か? そこには二つの戦いがあります。 1.異性間での戦いと、2.同性間の戦いです。 異性間の戦いとはつまり「いかにうまく異性を惹き付けるか」であり、同性間の戦いとは「いかにうまく他の同性を出し抜くか」の争いを意味します。 ただ高等動物の場合メスが出産や産卵というコストを担っているため、そこには非対称性が生じます。 1.においては、オスはいかにメスを惹き付けるか、そしてメスはいかに自分(の子)に都合のよ

    赤の女王とお茶を セックスは生殖のためにあらず
    jrf
    jrf 2007/05/23
    性交が長い利点がわからない。それを覗いている他者の存在があったからだろうか?他のメスを共感的に発情させ別のオスと交尾させる戦略とか、他のより好みのオスを発情させるためとか。でも乱婚的じゃないしなぁ。
  • 赤の女王とお茶を (生存適者日記) - 性淘汰スパイラル

    アダムの呪い (ヴィレッジブックス) 作者: ブライアンサイクス,Bryan Sykes,大野晶子出版社/メーカー: ヴィレッジブックス発売日: 2006/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (11件) を見るを読んでます。 ふ〜む。。遺伝子の擬人化表現がやや鼻につく感じかな。あと淘汰は染色体単位で働くわけでもないんですよね。ただ面白く読ませようという工夫は確かに凄いです。僕なんかは実験の様子などを延々書かれるとタルいところもありますが、映画的表現といえないこともないです。ルーツ探索ものは横溝正史かはたまたトンデモミステリか、ってな感じですが、好きな人にはたまらないでしょうね。 個人的には、性淘汰の恐ろしさを再認識。性淘汰スパイラルは一度回り出すと、クラッシュするまで止まらない、というのには同意します。 ここからは僕の意見も混ざりますが、有性生殖におい

    赤の女王とお茶を (生存適者日記) - 性淘汰スパイラル
    jrf
    jrf 2007/05/12
    >性的な「好みの傾向」は子孫に直接結びつき<。でも遺伝「子」的にはあまり子孫に反映されないはず。性淘汰は重要でそのクラッシュというのは興味深いけど、性行為に重点を置き説明してしまうのは短絡的に思う。
  • "ID is not anti-evolution"

    超越神によって策定された自然法則と初期値によって進化が起きたというポジションである有神論的進化論。これは宇宙(あるいはインフレーション宇宙)の始まりの時点で、人間にいたる生物進化に必要なものの宇宙への持ち込みが完了しているというフロントローディングと呼ばれる立場である。 このフロントローディング(Front loading)と対応する言葉が介入(Intervention)である。この介入とは、宇宙誕生後に超自然サイドから宇宙内部への介入を指す。有神論的には神の顕現あるいは神の奇跡と呼ばれるもの。 インテリジェントデザインはこれら介入とフロントローディングの間をふらつきつつ、あいまいな表現に終始している。 このため、"ID is not anti-evolution"と言い出すインテリジェントデザイン支持者たちもいる。 介入を想定するインテリジェントデザイン インテリジェントデザインでは、生

    "ID is not anti-evolution"
    jrf
    jrf 2007/05/11
    進化の段階的定義 有。生物は物理法則に反しない範囲で(法則によらない)介入の「イメージを持つ」ことができる。イメージに量子がどれほど関係するというのか。瞹眛な態度の何が問題かわからない。
  • シミュレーション・アーギュメント 順列都市 インテリジェントデザイン

    シミュレーション・アーギュメントの提唱者Nick Bostrom(Oxford UniversityのFuture of Humanity Institute所長)のThe Simulation Argument: Are You Living In a Computer Simulation?には、シミュレーション・アーギュメントを扱ったフィクションとして、PK Dickの作品群などとともに、以下のようなものがリストアップされている。 Daniel F. Galouye: "Simulacron III", 1963 (中村融 訳: 模造世界) Greg Egan: "Permutation City", 1994 (山岸真 訳: 順列都市 上,下) James P. Hogan: "Realtime Interrupt", 1995 (大島豊 訳: 仮想空間計画) Edith Forb

    シミュレーション・アーギュメント 順列都市 インテリジェントデザイン
    jrf
    jrf 2007/05/05
    デザイナーが神かは>若い世代にとっては違う<。>完成品を置いて、ごまかしている<。とくに意識に介入した「ごまかし」も行って証明できなくしてるかもしれないというタイプが私の以前の反駁・批判だった。