ベルギー・ブリュッセルの欧州連合(EU)欧州委員会本部に掲げられている英国旗(左)とEU旗(2017年7月17日撮影)。(c)AFP/THIERRY CHARLIER 【8月6日 AFP】英国の欧州連合(EU)離脱の焦点である未払い分担金などの「手切れ金」について、6日の日曜紙サンデー・テレグラフ(Sunday Telegraph)は、同国がEUに約400億ユーロ(約5兆2000億円)を支払う用意があると伝えた。英国側から具体的な金額が示されたのは初めてだが、EUの試算、1000億ユーロ(約13兆円)は大幅に下回っている。 同紙が匿名の政府筋からの情報を基に伝えたところによると、英国が手切れ金を支払うのは、貿易を含め離脱後の関係に関する取り決めについてEUが協議することに同意した場合のみとされる。ただ、EUは、英国在住のEU加盟国市民の権利保障やアイルランドとの国境問題と併せて、手切れ金を
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