マイクロソフトは、ソフトウェアベンダーのSaaS事業化を支援する「SaaSインキュベーションセンタープログラム」を発表した。KDDIや富士通など4社がパートナーとなる。 マイクロソフトは3月13日、独立系ソフトウェアベンダー(ISV)のSaaS展開を支援する包括的なプログラム「マイクロソフトSaaSインキュベーションセンタープログラム」を発表した。SaaSプラットフォームを持つパートナー企業4社が自社サービスと組み合わせて提供する。 同プログラムは、SaaS市場への参入を希望するISVを対象に、事業プランや採算性、ライセンス方式といったビジネスモデルの検討とコンサルティング、技術検証、共同マーケティングまでを支援するもの。プログラムパートナーは、KDDIと富士通、GMOホスティング&セキュリティ、NTTPCコミュニケーションズの4社で、自社のSaaS事業の一つとしてISVへの直接的な支援を