Yahoo! Developer Network Yahoo! Application Platform, Vice President, Sam Pullara氏は28日(米国時間)、Yahoo! Open Strategy 1.0プラットフォームの公開を発表した。Yahoo! Open StrategyはY!OSと表記され、Yahoo!を利用しているユーザにWebアプリケーションを提供するための重要なプラットフォームになると謳われている。 今回発表されたY!OS 1.0は次の3つの具体的なプラットフォームとクエリ言語で構成されている。 Yahoo! Social Platform (YSP) Yahoo! Query Language (YQL) Yahoo! Application Platform (YAP) YSPはRESTベースのソーシャルAPIで構成されたプラットフォーム。プ
米Yahoo!は米国時間2008年10月28日,同年4月に発表したオープン戦略の一環として,開発者向けに「Yahoo! Open Strategy(Y!OS)1.0」プラットフォームを公開した。同社が用意するツールやデータを利用することで,Yahoo!およびサードパーティ製サービスをより柔軟にカスタマイズできるアプリケーションの作成が可能になるとしている。 このプラットフォームは,アプリケーション・プラットフォーム「Yahoo! Application Platform(YAP)」,ソーシャルAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の「Yahoo! Social Platform(YSP)」,照会言語の「Yahoo! Query Language(YQL)」で構成される。これらのコンポーネントには,オープンな認証APIの「OAuth」を使ってアクセスできる。 開発者がこの
米Yahoo!は10月28日、開発者向けプラットフォーム「Yahoo! Open Strategy(Y!OS)1.0」を立ち上げたと発表した。米Yahoo!のユーザーIDを持っていれば、ダッシュボードでYahoo!のAPIを使ったアプリケーションを開発できる。 Yahoo!は4月に、開発者やパブリッシャーがYahoo!のサービスやデータを活用できるオープンプラットフォームを提供する戦略としてY!OSを発表していた。その一環として今回、開発者向けのツール「Yahoo! Application Platform(YAP)」「Yahoo! Social Platform(YSP)」「Yahoo! Query Language(YQL)」の提供を開始する。 YSPはREST(Representational State Transfer)ベースのAPI集。Yahoo!のプロフィールやConnect
米Yahoo!は28日、「Yahoo! Open Strategy(Y!OS) 1.0」をリリースした。Y!OSは、同社が提唱するプラットフォーム戦略。主に次の3つの要素から構成される。 Yahoo! Application Platform(YAP) Yahoo!のリソースを利用してアプリケーションを開発し、Yahoo!のホームページ上で配布できる仕組み。OpenSocialに準拠し、サーバーサイドでのYMLタグをサポートする。 Yahoo! Social Platform(YSP) Yahoo!ユーザーのプロフィールや接続情報、最新情報、連絡先やステータスなどに関するREST形式のAPI群(XMLとJSONをサポート)。認証用の標準プロトコルOAuthをサポートし、上記のYAP上のほか、自身のWebサービス上からも利用することができる。既にPHPとFlash用のSDKがリリースされてい
「ゲイツ後」の世界では、OSの地位は相対的に下がる。アプリケーションとハードの中心だったOS、すなわちWindowsに代わり、新たなIT基盤が登場するからだ。ネットサービス、仮想化…。「次のWindows」を巡る主導権争いはすでに始まっている。 米マイクロソフトが3年ぶりに開催する秋の開発者会議「PDC」。5月28日に発表されたプログラム概要がちょっとした話題を呼んでいる。 PDCは次期Windowsの新機能をお披露目するのが恒例。だが、今回に限っては「クラウド(Cloud)」という言葉が幅を利かせる。 2010年にも出荷予定の「Windows 7(開発コード名)」はすっかり脇役扱い。「マイクロソフトはWindowsからクラウドに舵を切ったのか」。米国ではそんな憶測も出ている。 「Windows」。コンピュータの歴史で最も多くの人に利用されたソフトウエアだろう。パソコンを一部のマニアのおも
誰もが簡単に作れるアプリを目指したい――サーバなしで使える「Afrous」冨田慎一さん:ひとりで作るネットサービス(1/3 ページ) 国が推進する未踏ソフトウェア創造事業でも採択された、ブラウザだけでデータがマッシュアップできる「Afrous(アフロス)」を作った冨田さん。信条にしている「誰もが簡単に作れること」の真意とは? ひとりでつくるネットサービス第27回は、ブラウザだけでさまざまなデータをマッシュアップできるツール「Afrous(アフロス)」を作った冨田慎一さん(32)にお話を伺った。「情報利用をみんなの手に」を目指し、ユーザーが簡単にデータを活用できるツールを作りたいという冨田さん。単身米国に渡り、シリコンバレーも視察してきた冨田さんが見ている世界とはどういったものだろうか。 「誰だ、これを作ったのは?」――独立決意後に作ったデモがトップの目にとまる 「誰だ、これを作ったのは?」
最近、マイクロソフトに関して3つの大きな話題があった。第1はヤフーに対する買収提案、第2はソフトウェアについての情報公開、そして第3は欧州委員会から巨額の罰金を科された事件だ。 この一見、無関係に見える3つの出来事には、1つの共通点がある。それはマイクロソフトが、インターネットによって生じた大きな変化に追いついていないのではないかという危機の兆候だ。 ヤフーが必要な理由は「多様性」 2月初め、マイクロソフトはヤフーに対して約446億ドル(4兆6000億円)で同社の買収を提案した(関連記事)。これは敵対的なものではないが、ヤフーが拒否したため、マイクロソフトがTOB(公開買い付け)をかけて敵対的買収を行なう可能性もある。 しかし今回の買収が成功すると見る専門家は少ない。買収提案から1ヵ月で、マイクロソフトの株価は20%近く下がった。ヤフーはサービス業だから、その最大の資産は人材であり、これは
先日、梅田望夫さんと対談(月刊アスキーに掲載予定)したときに、「なぜGoogleは通信インフラにまで投資をするのか理解しがたい」という話題が出たが、その一つの答えがこれ。 After a couple rounds of stalled bidding, the C Block's provisionally winning bid is now at $4.7 billion, about $100 million over the reserve price that the FCC set for the block of spectrum. Since the reserve price was met, the FCC will not have to re-auction the block and its special rules: open access for any
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
「新ASP」としてこの世に登場したSaaSだが、従来のASPとは本質的な違いがないといわれる。それでも、SaaSに寄せられる期待は大きい。その市場拡大を見越し、プラットフォームまですでに提供されている――。 集合住宅型モデルへの進化 CRMとSFAのアプリケーションをオンデマンド専業で提供するセールスフォース・ドットコムは、SaaS(Software as a Service)を積極的に標榜し、日本市場に広めている。1999年の設立(日本法人は2000年4月)以来、順調に業績を伸ばし、顧客企業で累計2万4800社、アクティブユーザー数で50万1000人を抱える業界最大手にまで成長した(2006年7月31日現在)。 2006年1月には、世界初というオンデマンドアプリケーション・プラットフォーム「AppExchange」を発表。CRMやSFAに限らず、オンデマンドアプリケーションの可能性を広げ
ヤフーは,2006年度第1四半期の決算を7月21日に発表した。売上高は492億円で,前年同期の388億円から27%の増収となったが,4月20日に発表した今期予想の500~534億円には届かなかった。純利益は132億円で,前年同期の103億円から28%の増益となり,これは予想の範囲に収まった。 売上高が当初予想に届かなかった理由として,「広告事業が季節性および景況感の減速で伸びなかったのに加え,大手広告主が不祥事のために広告宣伝活動を自粛したことが影響している」と,ヤフーの井上雅博社長は説明する。この結果,当四半期の広告事業の売上高が212億円となり,前年同期比51%増だが,前四半期に比べると3.4%の伸びにとどまった。また「Yahoo!オークション」の落札システム利用料を5月に3%から5%に引き上げたこと,新規利用者数が施策の遅れで伸びなかったことから,オークション取扱高が予想を下回ったこ
広告事業は、金融庁が強引な取り立てなどの違法行為を理由に、消費者金融のアイフルに業務停止命令を出したことを受けて、消費者金融業界が全体的に広告出稿を減らしたことが響いた。また、ヤフーによれば、広告主に景況感の減速がみられるという。ただし、ソフトバンクが買収したボーダフォンが新機種の大規模なキャンペーンを展開したことなどから、同事業の売上高は前年同期比50.8%増となった。 オークションを含むパーソナルサービス事業では、Yahoo!オークションの落札システム料を3%から5%に上げたことで、システム利用料収入が大きく伸びた。2003年3月期にシステム利用料を導入したときには取扱高が月次で20%以上減少したが、今回は5%程度の減少にとどまったという。一方、予定していた施策が遅れたことで、同社が予想していたほど取り扱い量は伸びなかった。 6月にヤフーは三井住友銀行グループと業務提携することで合意し
米Yahoo!が7月18日発表した第2四半期(4~6月期)決算は、売上高が15億7600万ドルで前年同期比26%の増収、純利益は1億6400万ドル(1株当たり11セント)となった。前年同期の純利益は7億5500万ドル(同51セント)だった。 ストックオプション経費などを除くと、第2四半期の純利益は2億3700万ドル(同16セント)となる。同じ計算方法で調整した前年同期の純利益は2億900万ドル(同14セント)。 マーケティングサービス収入は13億8600万ドルとなり、前年同期比で27%の増収。会費収入は19%増の1億9000万ドルだった。 トラフィック獲得コスト(TAC)を除いた売上高は11億2300万ドルで、前年同期より28%増えた。
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
前々回 ,前回 と,2006年5月20日に改正された個人情報保護規格(JIS Q 15001:2006)及びこれに準拠したプライバシーマークの動向について取り上げた。 財団法人日本情報処理開発協会プライバシーマーク事務局のホームページでは,「「個人情報保護法に関する取組み状況の実態調査」の報告書 」を公開している。経済産業省の委託調査で,同省が所管する経済産業分野の事業者が対象だ(調査回答企業の52.1%は従業者数50人未満の中小企業である)。個人情報の安全管理対策については,54.4%の企業が「人的な安全管理対策」を重要事項として挙げる一方,プライバシーマークの認定については,「受けていない」,「必要は感じているが具体的な検討はしていない」という企業が74.9%を占めている。 この報告書を読む限り,個人情報に対する「認識不足」と「過剰反応」が混在する状況はまだまだ続きそうだ。 納得しない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く