さてはて、単一記事として取り上げさせて頂きたい作家様は沢山いらっしゃるので、新刊レビューが手隙になってちょっと時間が空いた時にはどうしたものかと常々悩んでおります。 これまで、霧恵マサノブ先生、小林王桂先生、まぐろ帝國先生と続いて、4回目の今回は神寺千寿先生の特集を書いてみたいと思います。 相変わらず、単行本レビュー以上にアレな出来な文章ですが、少しでも神寺先生に興味を持って頂ければへたレビュアーとして感謝の極み。 神寺先生はこれまでに、ワニマガジン社のマークなしコミックス(でもエロ漫画)で1冊、および成年向けで4冊の単行本を出されています。 4冊目の『きらい、でもすきっ』(松文館)と5冊目の『微熱なつまさき』(久保書店)はそれぞれ個別にレビューをしていますのでよければご参照下さい。 いわゆる“村田蓮爾時代”の快楽天で作品を発表されていたのですが、快楽天離脱・コアマガジンでの執筆の後、一度