Access Accepted第397回:トム・クランシー氏がゲーム業界に残した足跡 ライター:奥谷海人 映画監督のスティーヴン・スピールバーグ氏,ファッションデザイナーのマーク・エコー氏,ホラー小説家のクライヴ・バーカー氏など,異業種の著名人がゲームを監修したり,アイデアを出したりするケースは少なくないが,「軍事シミュレーション小説」というジャンルを開拓した小説家トム・クランシー氏ほどゲーム業界にインパクトを与えた人物はいないだろう。今回は,急逝したクランシー氏が残した足跡を紹介したい。 保険の代理店経営から転身してベストセラー小説家に 66歳の若さで世を去ったトム・クランシー氏。和田 毅投手の所属するボルチモア・オリオールズの共同オーナーの一人に名を連ねるなど,生まれ故郷であり,そこで生涯を終えることになったメリーランド州に深い愛着があったようだ 北米時間の10月1日,ベストセラー作品
艦娘の艦種のもの凄く簡単な紹介(艦これでの役割と、史実でどんな風だったかを簡単に解説) テキスト:南条匡 わかりやすいか監修:みな坊 ■艦これと史実ネタの両方で出てくる用語 ●排水量 その艦が浮かぶ為に、どのぐらいの水を押しのけるかを示した数値。t(トン数) 基本的には、排水量が大きい=艦の体が大きい&重いの認識で大きな間違いはなし。 大きく分けると基準排水量と満載排水量の二つがあり(本当はもっと細かいが、主にこの2つがよく使われる) 基準排水量は乗員、燃料、弾薬等一切搭載しない船そのものだけの排水量。 満載排水量は乗員、燃料、弾薬等、とにかく積めるだけ積んだ状態の排水量。 艦これでは、「排水量が小さい=体が小さい=低年齢」を示しているケースが多い。 艦娘に排水量(体重)を聞くのはタブーで撃ち殺される。 ●艦齢 その艦が生まれてからの年齢。 排水量と同じく聞いてはいけない。 ●速度 最大速
アナログ・ゲーム・スタディーズ(略称:AGS)のサイトです。 “学びが、ゲームをより楽しくする。ゲームが、人生をもっと豊かにする。”を合い言葉に、ゲームとそれ以外の社会的要素を繋ぐべく、現場のクリエイターや研究家・学術者・ファンたちが情報発信と実践をしていくプロジェクトです。 筆者は、以前に目黒の陸上自衛隊幹部学校のシミュレーション演習に参加して、現役自衛官の方々といっしょに日本の「防衛」政策を「作成」したことがあります。この記事は、その体験談をWeb雑誌「軍事民論」(軍事問題研究会・出版)に寄稿し、ここには軍事問題研究会の許可をえて転載したものです。そういうわけですので(今回に限って)著者および軍事問題研究会の許可なくしての無断転載はお断りいたします。 全文は『軍事民論』第473号(2010年2月10日発行)に掲載されているので、発行元の軍事問題研究会(Eメールアドレス:ttn5rhg2
The Last Stand ウォーゲーム、戦史、軍事に関するテーマをユルく取り上げます。 PR カレンダー <<4月>> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 最近のコメント 納得 無題 Re:ゲームの流れ ゲームの流れ ブログテーマ一覧 ブログ ( 0 ) Fields of Fire エラッタ ( 2 ) Fields of Fire プレイの例 ( 19 ) 雑考 ( 8 ) Alexandrian Warsレビュー ( 1 ) Alexandrian Warsパッチ ( 2 ) Alexandrian Warsルール ( 21 ) Alexandrian Wars AAR ( 72 ) HellofStalingad AAR (
源平合戦を,最新の歴史資料を基に独特なシステムで再現 源平争乱〜将軍への道〜 Text by 徳岡正肇 “中高年向けPCストラテジーゲーム”という独自路線で業界に参入したサイフォンの第3作は,源平の戦いをテーマとした,「源平争乱〜将軍への道〜」(以下,源平争乱)だ。プレイヤーは反平氏勢力として強大な平氏に反旗を翻し,己の勢力をもって日本を統一しなくてはならない。 テーマからゲームシステムまで,実に意欲的な……というか,チャレンジングなこの作品を,詳しく見ていくことにしよう。 源平合戦をテーマにした,最近珍しいストラテジー 源平の戦いは,ゲームの素材としてはややマイナーかもしれない(「源平討魔伝」「源平合戦」など,存在しないわけではない)が,歴史イベントとしては知名度の高い出来事だ。 そもそも「祇園精舎の鐘の声,諸行無常の響きあり」で始まる平家物語は,日本の中二病の始祖といってもいい。読者諸
ミリオタに,また“ミリオタになりたい人”にも。ミリタリーマニア養成ダンジョンRPG「ダンジョン・アーミー」が本日発売 編集部:Gueed 日本戦争ゲーム開発は,PC用ソフト「ダンジョン・アーミー 〜第一次大戦、第二次大戦、そして現代戦〜」を本日(2011年6月1日)発売した。価格は4200円(税込)。販売はダウンロード形式のみで,現在は「DL-MARKET」および「DLsite.com」で購入が可能となっている。 「ダンジョン・アーミー 〜第一次大戦,第二次大戦,そして現代戦〜」公式サイト 本作は,第一次世界大戦から現代にいたるまでのさまざまな戦争をモチーフに,戦争シミュレーションと,ダンジョン探索型のRPGを融合させたジャンルとしてまとめた作品。プレイヤーは,301種類におよぶ実在の陸戦兵器を駆使しながら,ランダムに変化するダンジョンを攻略していくことになる。 ゲーム部分はもちろん,収録
【レビュー】大木毅・鹿内靖『鉄十字の軌跡』――軍事史研究とウォーゲーム批評、二つの思弁をめぐって 高橋志行、大木毅および鹿内靖(解説:蔵原大) ――――――――――――――――――――――――――――― 〔解 説](蔵原大) 今回は、歴史学とウォーゲームとの連携を試みた大木毅・鹿内靖『鉄十字の軌跡』(2010)のレビュー(高橋志行)を、さらに高橋レビューを査読いただいた大木毅・鹿内靖両氏の2011年3月時コメントを掲載しています。 このレビュー記事は以下の二部構成です。 1)大木毅・鹿内靖『鉄十字の軌跡』レビュー(高橋志行) 2)大木毅・鹿内靖両氏のコメント(インタビューアー:蔵原大) 大木毅氏はドイツ近現代史の研究者として、また文壇では「赤城毅」の筆名にて知られており、対して鹿内靖氏はウォーゲーム関連雑誌の編集者として活躍されてこられましたが、同時に御二人とも長年に渡るウォーゲーム愛好者
蔵原大さんがダニガン“Wargames Handbook”についての詳しいレビューを挙げられておりますので、ご紹介をさせていただきます。 なお、“Wargames Handbook”の初版は、かつて『ウォーゲーム・ハンドブック』というタイトルで、ホビージャパンより翻訳されたことがありますので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう(私も所持しています)。Avalon Hillの『タクテクスⅡ』に同梱されていた「シミュレーションゲーム入門」と並んで、シミュレーションゲームやRPGの構造を論理的に理解するには最適な本だと思います。RPGに対して批判的とも取れる記述も存在しますが、その批判に対してどう応えるかも、またRPGにとっては重要な問題ではないかと思います。 ウォーゲーム ハンドブック 作者: ジェームズ F・ダニガン,斉藤純,鈴木正一出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 1982/11メ
今日は、シックス・アングルズに関連した告知です。2010年3月1日から、シックス・アングルズ製品のバックナンバーの一部を、値下げ販売することにしました。 私が個人事業として進めておりますシックス・アングルズの出版は、2010年現在で、本誌は第13号、別冊は第6号まで刊行しましたが、バックナンバーのいくつかは、ここしばらく在庫の動き(つまり出荷)がほぼ停止した状態にあります。しかし、その一部は長らく私の自宅の書庫を占有しており、執筆に使う参考文献の増加に伴い、その状況を多少なりとも解消する必要が生じてきました。以前の記事でも書きましたように、書庫の文献が整理されていない状態を放置することは、執筆に支障を来たす上、必要な時に関連文献を活用できなければ、その文献の購入費用が無駄になってしまうからです。 そこで、2004年に刊行しました第9号(ウォー・フォー・ザ・マザーランド)と、2005年に刊行
8月だから、というわけではありませんが、今日もこの話題です(興味のない方、申し訳ありません)。私が制作を企画中のゲーム「大東亜戦争」に関して、ブログの読者の方(シミュレーション・ゲームを趣味とされている方)から、批判的なご意見のメールをいただきました。 私はこのゲームを出版することで、シミュレーション・ゲームというホビーを愛する仲間に迷惑をかけることはしたくないですし、もしそうなる可能性が高いと判断すれば、企画を撤回して出版計画を破棄することも考えています。 ただ、私は決して安易な気持ちでこのゲームの制作を考えているわけではありません。下記のご指摘にありますとおり、私がブログで公開しているこのゲームのコンセプトは、非常にデリケートな問題を孕んでおり、安易な考えで制作したり販売したりできるものではないことは、充分に承知しているつもりです。 理由は後述しますが、仮題の「大東亜戦争」も、安易な気
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