先月に「インド洋で活動中のドイツ海軍、武器使用基準緩和を検討」という記事を東京新聞が報じたことを紹介しましたが、その続報です。 ドイツが艦船派遣へ ソマリア近海の海賊対策 : 東京新聞 【ベルリン=三浦耕喜】ドイツ政府は十日の閣議で、ソマリア近海で相次ぐ海賊被害に対応するため、海軍艦船を派遣することを決定した。対海賊作戦を発動した欧州連合(EU)の一員として参加する。派遣計画では武器使用基準を緩和することで、強制的な船舶検査も認めている。 計画では、艦船一隻と人員千四百人を動員し、EUが九日から開始した対海賊作戦に参加する。任務は逃亡する海賊船の追跡や相手の同意を得ないでの船舶検査も含み、抵抗された場合の武器使用を認めている。ドイツ政府は十九日に連邦議会の承認を求める。 現在、ドイツは米国主導の有志連合によるテロ対策「不朽の自由」作戦(OEF)に艦船を派遣。ソマリアが面するアデン湾などで警
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