ロスジェネは共闘できる - 雑種路線でいこう

Chikirinが僕と赤木智弘の間に横たわる越えられない壁について分かりやすく整理している。で、論壇なら人口に膾炙しやすい話題を軸に自説を唱えて固定読者に溜飲を下してもらうのが仕事かも知れないが、そういう年寄りの趣味に付き合っている余裕はない。僕らロスジェネなら政府から具体的な政策を勝ち取るという一点で共闘できるよね。意見Aは具体的で実現可能な政策玉を仕込み、意見Bは群れて窮状をアピールしデモで突き上げてアテンションを獲得すればいい。 そして、意見Ｂは意見Ａを「徒に世代対立を煽る輩」と批判し、別の言葉でいえば「労働者の分断を図る卑劣な意見」であると非難します。意見Ａに言わせると意見Ｂを主張する人達とは「未だにマルクスの亡霊に取り憑かれている100年遅れた職業運動家」に過ぎません。(略) 両方とも若年者失業問題という合意の得やすい問題を“利用”して、自説を唱えているだけなんだな、と。彼等にと

[sonota88]

2008 / 「例えば全ての労働者について、労働時間、雇用保障、能力開発いずれか2つを満たすことを企業に義務づけてはどうか。」

[NOV1975]

「親世代の一部だけ救ったところでロスジェネ世代の格差が拡大するだけだ。」そりゃそうなんだが、雇用・賃金の向上に即効性がないと向こう10年以上は一家心中が増えそう。あとは政府の覚悟か。

[y-mat2006]

「一時的に倒産や失業が増えることも考えられるが、3～5年スパンでみれば低生産性企業の退出が、新たな産業や雇用を産む可能性もあるのではないか。」実証データはあるのかなあ？

[mn_kr]

“最低賃金は1000円以上。安い賃金にのまま仕事のやり方を変えないことが問題。最賃の引き上げによる技術革新へ。一時的に倒産や失業が増えるが、3～5年スパンでみれば低生産性企業の退出が新たな産業や雇用を産む ”

[sarutoru]

“会社に身を寄せる以上はマッチョだろうが自分の産んだ付加価値と切り離された給与体系を受け入れるってこと”←忘れがちな視点

[chiaki25]

「労働時間」「雇用保障」「能力開発」のうちせめて２つは保障せよ、という視点がいい。「やりがい」はレベルのちがう話。

[umeten]

＞多くのひとが希望を持って人間的に働き自分の能力を高め得る環境を築くための提案　　　だが、それは日本が日本である限り絶対に不可能だ。故に「沈黙」せよ。「沈黙」だけが力だ。

[plummet]

優秀ではない若手はどうすればいいのでしょう、という深刻なジレンマに陥りそうな気が。あとはその若手がいつか定年間近になるころのこととかかなぁ。｜自営業・自由業にはハナから縁もゆかりもない話ですが。

[fujiyoshisyouta]

共闘できると仮定したら、その軸を担うべき存在がまだ世に名乗りを挙げてないような気がする。マッチョなお兄さんにも9条の会のプロ市民にもどっちにも無理だって。

[katzchang]

世代間闘争？労働者と経営者の境目は、たぶんもっと曖昧になってる。

[kuroiotona]

学生のコメントが痛々しすぎるのでもっと上手に釣られるクマー

[mmddkk]

「最低賃金は1000円以上に引き上げるべき」雇用が減らないかな。

[mangakoji]

ロスジェネは共闘できる、かどうかはわからないけど、ロスジェネは共闘するしかないと思うよ。

[RRD]

共闘に必要なのは理解ではなく感情的な同調ではないだろうか。同世代でも分断されていれば共闘なんか出来ない。すでにロスジェネ世代は階級的に分断されているのでは？

[takashit666]

生鮮食品と保存食品のジレンマ。大企業に関しては、有名人を起用した宣伝広告費の見直しを行うだけで、少なくとも自社の雇用は確保できるかも・・・しれない。

[rajendra]

雇用能力開発機構をつぶし、残業時間の多さを自慢しあい、ホワエグを残業代ゼロ制度という浅薄な理解に留め、しかし長期雇用は非難するというようなアホくさい議論に比べれば、はるかに真っ当な認識だ。賞賛する。

[sankaseki]

ロスジェネは共闘できる - 雑種路線でいこう

[k-takahashi]

『経営が苦しくない限り解雇できないルールが、却って再就職を難しくして、便乗解雇を横行させている』『全ての労働者について、労働時間、雇用保障、能力開発いずれか2つを満たすことを企業に義務づけてはどうか』

[matcho226]

共闘路線を探る試みがすばらしい。AにとってBは相対的に強者（持つもの）であり、A（持たざるもの）はBに対してもルサンチマンを爆発させている（ex加藤智大）/AとBの狭間に立っているのが今の連合。

[hiromark]

頷くところも多い。